k-MT : ゲームの道標

7点
　Ｎｅｖｅｒ７、Ｅｖｅｒ17に続くｉｎｆｉｎｉｔｙシリーズの作品。
主人公は冬川 こころ、優希堂 悟 の二人。それぞれ別のシナリオになっていてこころルートをクリアすると悟ルートを選択できるようになる。二人のルートについて説明する。
　
　冬川 こころ
　2011年１月11日火曜日、彼女の乗っていた飛行機が雪山に墜落する。奇跡的に助かったこころ、黛 鈴、黄泉木 聖司、
楠田 ゆにの4人は山小屋に辿り着く。彼女たちはそこで未来からの新聞を発見する。なんとそこには7日後に雪崩に巻き込まれて死亡したとの記述があった。冬の雪山の脅威と戦いながら救助が来るのを待つことになる。果たして彼女たちは無事生還することができるのだろうか？

　優希堂 悟
　舞台は北海道青鷺島のスフィアと呼ばれる施設。そこで彼は何者かに命を狙われることになる。施設内には悟以外に
内海 カーリー、涼蔭 穂鳥、楠田 ゆにの3人しかいない。まさか、この中に犯人がいるのか？しだいに疑心暗鬼になっていく悟。果たして犯人を見つけ出し生き残ることができるのか？
　
　このゲームの目的は「生き残る」ことである。最後まで生き残ればクリアとなる。

　ENDは多数あり、各ルートにグッドエンドが１つずつ、その他はバッドエンドとなっている。

　このゲームはたくさんの謎があり、推理する楽しさがある。両方のルートを攻略することで謎は解明される。両ルートともうまくまとまっている点は評価できる。しかし、最後のネタバレの場面の説明が難しすぎて分かりにくいのが残念である。それでも十分に遊べるソフトだと思うので興味を持った方はプレイしてね＾＾

reviewed by アリス