k-MT : ゲームの道標

10点
天使・・・白い羽根を持つ神の使い。
その天使は言う。

「神様は、いないんじゃない。いるけど、ただ残酷なだけ。」

主人公は、過去の記憶をなくしていた。
そんな主人公は、不安を消すために教会に通う。

そこで出会った天使の少女。
天使・・・神の使いであるその少女に、主人公は問う。

人が犯した罪は、こんなにも重いものなのか・・・と。

彼女は言った。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作：ぴかちゅう

この、Ｍｏｎｏｃｈｒｏｍｅというゲームは、神や天使など、そう言った架空である者を取り込んだ、アドベンチャーである。
記憶を探し続ける主人公の視点になって、展開していくストーリー。
現実離れした神々たちも関係してくる。

ゲームの特徴は、主人公のカッコ良さ、周りの人たちのおかしさ、やってるときに頭が良くなった気がする・・・などなどです。
知的な感じの主人公に視点を合わせているので、自分がその主人公になる感覚があります。
それは、今までのゲームにもあるのですが、このゲームは特になりやすいです。
自分がその世界に入り込んでしまうのが解る・・・良い作品です。

reviewed by ぴかちゅう