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エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

[ PS2 ]

10点
エースコンバットの3作目がPS2で登場。さらにグラフィック・操作性などがアップした。舞台はベルカ戦争。重要なのは敵、エースとの空中戦、今作のメインはここ。エース以外の敵も前作と比べると少し強くなってる気が。特殊兵器や遠距離ミサイルも使ってくる。戦闘法としては、接近+ミサイル発射+機関銃、で撃墜。ミサイルアラートが鳴りっぱなしなのでチャンスはそうこない。が、そのチャンスで撃墜できると爽快感を味わえる。前作では3機だった僚機が今作では1機になり、3機分の役割を果たしているような感じ。主人公撃墜総数が700機だとすると100機は僚機が撃墜しているぐらい役に立つ。エースを撃墜することも。時には敵に囲まれたりするが、難しくなった分クリアすると感動も大きい。特に燃えるのが、VS空中兵器。
本当の戦争のような臨場感あふれた撃ち合いに。敵の防御陣地ではうかつに近づくと蜂の巣状態にされる。そう簡単には壊滅できない。新要素としては、マーセナリー、ソルジャー、ナイトと主人公が3つのスタイルに分けられる。その分けられる基準は、攻撃してこない相手を倒すか倒さないかで、多く倒すのがマーセナリーで敵に非情と恐れられ、ナイトはその逆。スタイルによって敵が変わる。敵が変わることによって前作とは違った気持ちでプレイできる。それほど変わるということでもないから前作をプレイしていなくても充分楽しめる。ストーリー全体を少し変えても良かったかも。VTRもスタイルによって変わる。要はスタイルによって違う楽しみができるということ。補給がある点は◎。特殊兵器の装備が途中で変えれる点も◎。
補給がある点では初心者にもクリアしやすいつくりに。
敵機をロックオンするボアサイトモードはちょっとやりづらいかも。
ロックオンできるだけでも充分楽にはなったけど。
アサルトレコードはかなり変わって、敵のNAMEだけでなく、いろいろな情報も載っていてすごく凝っている。
総ミッション数は18。前作よりは減った模様。全部クリアするのにそう時間はかからないが、何度やっても飽きない。毎回違った闘いかたができ、違う兵器を使うことによってもスタイルを変える事によっても飽きずにずっとプレイできる。空挺部隊護衛や味方基地が奇襲されてる演出などは抜群に良い。前作や前々作などにもあった上陸作戦がないのが残念。それ以外は全て良し。次回作にはかなり期待できる一作。

reviewed by *pink spider*


7点
内容は5の10年前の話。そこにはエースパイロットがいた・・・・。エースには3つの種類があり、戦術によって変化します。例えば無差別に全てを破壊する攻撃型、ターゲットのみを破壊し弱気者を助ける戦術型、その中間の臨機応変に戦う者。ストーリーが変化するゲームです。
 なかなか良いですが、飛行機ゲームは難しいし・・・と言う方には5をお勧めします。値段安いし試しには丁度いいですよ。

reviewed by セシル


8点
このゲームは飛行機を操って飛行機を撃って、ミッションをクリアしていくゲームです。
物語の始まりを知ってもらうために出来たゲームですが、イエロー中隊(かなり強いミサイルを出してきます)や、敵が多いなど、エースコンバットシリーズのなかでは、ミッションの難易度が高いと思います。操作も初心者かなり難しいです。
でも、対戦ゲームもついていて、友達と遊ぶ程度なら、ふざけて出来るので、本編クリアしても、楽しめます。(でも、初めてやる友達にはミサイルを避ける操作が慣れないと難しいので少しきついと思います)飛行機ゲームとしては、このゲームはとてもよくできていると思います。他の前作(エースコンバット1,2,3,4,5)も完成度が高く難易度は低いので、ぜひやってみてはどうでしょうか?

reviewed by Danio


9点
従来のエースコンバットシリーズとは異なるタイプの「ZERO」がPS2用ソフトで発売されました!
エースコンバットシリーズを進めていく中で重要な“ベルカ戦争”の舞台裏に迫ります。
このソフトでは、自らが英雄となってベルカ戦争を生き残って行くのです!

従来のソフトとの違いは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、自分のスタイルに合わせて、称号が「マーセナリー」「ソルジャー」「ナイト」の3つに別れます。
敵を多く撃墜するか、戦闘不能になった敵を見逃すか、撃墜対象になっている目標を含めてバランスよく破壊していくか…どのスタイルを選ぶのかは自分自身です!

2つ目の違いは、それら3つのタイプと連動して、出現する敵エースも違ってくるのです!
全エースと戦うためには、全部のスタイルをクリアしていく必要があります。
ですが、どのエースも並では無い強さですw
全スタイルクリアは結構難しいかもしれません^^;

今回は新機種も登場し、さらにバリエーションが増えてます!
現在はベストソフトということでお買い求めやすくなっていますw
今までとは一風違った「ZERO」、ぜひ買ってみて下さい^^

reviewed by らむる


8点
気シリーズ「ACE COMBAT」の第六弾です。
今回は前作#5のストーリーに登場した15年前のベルカ戦争が舞台となります。

まずは簡単なレヴューなんですが、これまでのシリーズをプレイし続けた人には4&5の完成度が高すぎた為に少々物足りなさを感じる仕上がりになったと思います。
しかし、PS2のフライトシューティングゲームとしては高レベルでの完成度でゲームとして満足のいくゲームとなっていますので買って損はありません。
というより是非遊んでいただきたいです。

今回は一人のパイロット(主人公)と敵側エースパイロットとの対決が中心、そして作品のコンセプトにもなっていて新たな視点からの作りになっています。

今回の新しい試みとしてはプレイヤーのプレイの仕方により自分の評価が変更して行き後に対決するエースが変化していく事になります。
またミッション中一度帰還して再度作戦に参加と言う所も新しい感じでした。
しかし、前作に比べステージ数の減少や空母関係のミッション(着艦等)が無くなった事により物足りなさなどが、つい目立ちがちになってしまいます。
また超兵器も登場ミッションで破壊する事になっているのでその点も物足りなさを感じる要因になったのかもしれません。
友軍との交信中のYes or Noの返答なども無くなり作品中の一体感もすこし薄くなった気がしました。
そして、肝心の#5との重要な関連性のベルカ戦争と言う点ではもう少し強い結びつきがあっても良かったのではないか?と感じました。
BGMはフラメンコに代表されるスパニッシュ的な物になっていて、航空機作品=ロックという概念を打ち破るすばらしいBGMは新しい方向性がでてよかったです。
機体の安定性も向上している点も評価に値するのではないでしょうか?

さて、この作品の真価は1~2回のプレイでは判断が難しいと思います。
実際自分も1~2回のプレイでは物足りなさを多く感じましたがそれ以降のプレイからは新しい感覚が芽生えてきました。
今回のコンセプトにおけるエースとの対決、そして対決したエースが語る主人公の姿。
それは千差万別で「自分を救ってくれて者」「憎しみ」「金で動く殺戮の傭兵」「自分と同属」「最高のパイロット」と色々。
一つのものが見る人間によって変化していく、そのこと自体がこの作品のポイントであり今回この作品の評価が多く割れた状況その物のような気もしました。
まさに、作品のコンセプトがそれぞれのユーザーにより大きく分かれることで製作側の狙いが大当たりしたのではないかとも思いました。
その事を感じた後に「ZERO」をプレイしてみるとエースのインタビューは非常に面白く作品の重さを感じれるようになってきました。

プレイ後04では、作戦を戦いきった満足感。#5では仲間と共に戦いきった高揚感と仲間に対する賞賛。そしてZEROのプレイ終了後には、なぜか「言葉には表現しがたい切なさ」を感じられるようになって来ました。

「ZERO」はこれまでの2作品とはまったく違い、独立して評価すべきだと思いました。
その結果は、「面白い」と言う言葉しか見つかりません。
是非、敵エース(ライバル)との対決を楽しむ方向で遊んでもらいたいと思います。
そして、フライトスティックで遊べば臨場感増大で面白さも大幅UPしますよ。

reviewed by レン


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