planetarian(プラネタリアン)~ちいさなほしのゆめ~
7点
近未来、宇宙開拓をしようとしたことから世界大戦が始まった、
この世界対戦は長く続き、多くの人間が、死に絶え、空は、厚い雲に覆われ、やむことの無い雨が降り続ける、さながら地獄のような風景であった
そんな時代、クズ屋を経営している主人公はとある町に入った、その町は、自立型の戦闘マシンがたくさんある、戦場のような場所である
そして、主人公は身を隠すために、あるひとつのビルに入った、そして、その中に偶然とある施設を発見する
プラネタリウムである、満天の星を見て、心を癒やす空間。浮かぶ人口の星空は実に綺麗だ。
もう何年も使われてないであろうはずのプラネタリウムに1人の少女がいた、ゆめみという名前の解説員ロボットだった。
聞くと、もう30年も客はいないのに、待ち続けているらしい。
彼はゆめみに頼まれて、壊れた投影機を直し、星空を取り戻すために修理を続ける。止まない雨と、静かに流れていくゆめみとの日々…。
静寂の毎日が続き、彼の心を動かす。人工の星をいったいどう感じるか?
そしてゆめみの運命はどうなるか?
気になる方は、このゲームをプレイしてみてください
あのKanonを世に送り出した「key」が作ったゲームです。
元はWindowsのダウンロードソフトでしたが、PS2に移植し、2006年の8月26日、発売されました。
製作元が良い所なだけに、シナリオは抜群に良かったと思います。
自分は涙脆いので泣きました
残念なのは、そのまま移植だった事ですかね…
選択肢がないのは自分にとってはあまり良くありませんでした
でもそこが一般の方には良い所なのかもしれません。
テレビで読む小説みたいな感覚なので、小説が好きっていう方には特にお薦めします。
reviewed by 蒐
10点
これはゲームではなく、「音付きの小説」と思うのが妥当ですね
全体的にやわらかなBGMが流れていて
それに伴うようにシナリオもゆっくりとした、少しボケている楽しい作品です
バックグラウンドは
機械を用いた各国の戦争により荒廃してしまった場所
最近の蔓延していて誰も近寄らないその場所に近寄るのは「屑屋」と呼ばれる金になるようなものを集める人だけ
ほとんどの人がいないその場所で、一人の屑屋と、一台の旧型アンドロイドが出会う
そしてそこからいろいろなことが…
と言ったものです
最初の方は楽しく、話が進むにつれ泣けるようになると思います
つか泣きました
まぁ、感動モノに飢えてる人は1度やって見る方が良いかと思います
reviewed by なに