Canvas2~虹色のスケッチ~
Canvas2~虹色のスケッチ~ 通常版販売:角川書店 価格:¥ 7,140(定価:¥ 7,140) 対象:PlayStation2 評価: 詳細:アマゾン商品ページ |
Canvas2~虹色のスケッチ~ DXパック(限定版)販売:角川書店 価格:(定価:¥ 9,240) 対象:PlayStation2 評価: 詳細:アマゾン商品ページ |
8点
昔は画家を目指していたがとある理由でその道を諦め、絵を描くことすら億劫になっていた美術教師、上倉浩樹が、自身の勤める撫子学園での出会いと共に本当の自分を手探っていく物語。
前作Canvasの続編的タイトルがつけられているものの、内容は前作とは殆ど関係ストーリーで進んでいく。
攻略キャラクターは、PS2版では2人増えて7人。
豪華キャストで行われるストーリーは圧巻である。
物語は前作と同様の舞台、撫子学園によって進められていく。
季節は師走も上旬。
主人公が従妹であり絵画に対して並々ならぬ才能を芽吹かせ始めた「鳳仙エリス」との同居生活の折、新聞の記事の一つに眼をつけ……。
物語自体はゲームの速度でおよそ一ヶ月。クリスマスが終わるとキャラそれぞれの独自パートに入っていくことになる。
上倉浩樹は撫子学園でも有数の「ちゃらんぽらん教師」と名高い不良教育者。
授業中に寝る、顧問をしている美術部にはまともに出ないとやりたい放題なのだが、そんな中彼の出会う少女達が今の彼を変えていくことになる。
シナリオは全体的に詰め込みすぎな感が否めないものの、相応の文章力のおかげが目に見えての不快感はない。
キャラもそれぞれが独自の想いを持って主人公に接し、設定されたキャラBGMもキャラの雰囲気を後押ししている。
また、システム面でもオートセーブや既読スキップなど、標準システムは搭載されている。
さらに物語の途中、キャラとの会話にいきなりクイズ形式のようなアイコンが飛び出し、会話の流れから正解を予想し正解するとキャラの好感度があがるという独自のシステムをとっている。
作品の中で生き生きと動くキャラたちの日常を、ぜひとも知ってもらいたい。
reviewed by 前衛型古墳
8点
セピアな雰囲気が気に入りました。
強すぎず、弱すぎず・・・な感じがまた良い。
私の手元にディスクはあるのに、一時期インストールが出来ないという悲劇に見舞われました。
手元にあるのに出来ない…という歯がゆさも、友達に頼んだ所、楽々プレイできた、そして満足した、という。
やって実感します、このゲームは良いということに。
reviewed by あのです