ボクと魔王
ボクと魔王販売:ソニー・コンピュータエンタテインメント 価格:(定価:¥ 5,040) 対象:PlayStation2 評価:★★★★☆ 詳細:アマゾン商品ページ |
2点
このゲーム「ボクと魔王」(以下BM)は非常に期待はずれなゲームといえる。BMを買った理由としてあげられるのは設定だった。
「妹を奇病から救うために、魔王を呼び出したところ主人公に取り付くことになった。」この設定に惚れて買ったと言うのに全く台無しだった。てっきり僕は主人公と魔王の離れたくても離れられないみたいな悲劇的な内容になっていると思っていたというのに、主人公は魔王の世界征服を手伝うことになって仲良くやっていくシナリオだった。
「何のために4600円出して買ったんだよ…_| ̄|●」
また、ひどかったのはグラフィック!!
ひどいといったらこれ以下のものはないんじゃないかと言うくらいのものだった。音楽も最悪だったわけで・・・・
あげくの果てに戦闘はつまらないと来て気分を最悪にしていただいた。はっきり言ってRPGを侮辱された気分であった。
RPG性の高さを期待する方には絶対にお勧めできない。
かといって、RPG性を求めなくてもお勧めできない。
まぁ要するに世間的に言うと「糞ゲー」なわけだ。
しかし、一点を付けるほどひどくもないので二点とした。
reviewed by ロディ
4点
知り合いに進められたのでちとばかり借りてやってみました。
知り合い曰く、ストーリーの進み方とかシステムとか世界観の内容とかグラフィックがお勧め♪とか言われたらしいですけど・・・
何がお勧めか分かりません、多分担がれますた(*´ー`)=3
システム面、ロードの長さが激しく面倒です。
アレですか?ロードの長さがお勧め♪とかいうオチなら分かりきったことですけど?
敵の沸き方、つまりエンカウント率では・・・変なところから沸いてきます。しかもロードの長さがそれにプラスされてゲームのやる気が著しく低下する事でしょうね、自分は低下しましたが
ストーリーの進み方、ゆっくりと言うか・・・マターリと言うか・・・
とりあえずのんびりです。
ちなみにキャラを仲間にしてもストーリーにあんまり絡んできません。自分のPTなんぞ殆どメインのみでした。使って無いキャラは多いです。
とりあえずダメダメが多いゲームです。正直に言って何がお勧めか全く持って分かりません。
ロードの長さに耐えれる!!って方はやってみればいいです。ロード面以外にもフザケタ部分は多いので多分自分と同じでラストまで行かないと思います。速攻で自分は返しましたしね。
reviewed by 英霊アルトリア
9点
このゲームは、一応RPGですw(ぇ
無口で影の薄い(ぁ)主人公はある日魔王に影を奪う・・・
もとい、借りて、世界征服の夢を果たそうとするのですが、
なぜか、大魔王ゴーマの生まれ変わりの坊っちゃん・・・
もとい、スタン様なのに、だれも驚かない。
なぜかと思い、聞いてみたところ、
な・・・・なんと、魔王と名乗る馬鹿な(ぇ
輩が何人も居る様子。なんでそんなに居るのw(ぁ
というわけで、可哀想な主人公と、
坊っちゃん・・・もとい、魔王スタン様との、
一生離れられない冒険が始まりますw
まず、戦闘ですが、フィールドにいるお化けに触れると戦闘ですw
たまに、スタンからの3択があるのですが、
それにうまく答えると、
強力な先制攻撃をしてくれますw
皆さん、どうか間違えないようにw(ぁ
次は、武具の名前の面白さですw
主人公の最初の武具、
「拾った枝」と、「なんてことない服」ですww
はいw訳分かりませんw(ぁ
なんでこんなもので戦闘できるのかとw
まぁ、それはいいとしてw(ぇ
とにかく、戦闘、キャラ、雰囲気がとても面白いので、
是非やってみてくださいw
reviewed by レオン
3点
いわゆるクソゲーの一種です。
ストーリーは中々よかったんです映像と効果音がちょっと・・・です
RPGが好きな方にはオススメできません。
reviewed by 水使いⅩ水剣士Ⅹギガ
10点
主人公は影が薄い少年です(笑
そのため、影に魔王が住み着いて主人公を下部として扱います。
主人公の扱いがちょっとひどいですがとても笑えます。
戦闘も独自の魔法や技、連携攻撃など豊富でとても面白いです。
ダンジョンなどの謎解きも少し頭を使います。
最も素晴らしきはストーリーです。
ボクと魔王のストーリーは最後までやって初めてその素晴らしさが分かります。
是非、プレイしてみてください!!
reviewed by SEpHiRoTH†AlMeDiL
3点
まず最初に一言。
このゲームを購入するのは少し考えたほうがよろしいと思います。
なぜならハッキリと好みが分かれる作品だと伺われます。
おそらく比率的には嫌いという方がおそらく多いと思われます。
では中身の方にいきます。
このゲームはRPGのジャンルになります。
キャラクター達もとても個性的なものが多く戦闘方法も個性的だったりします。
とくにこのゲームの主人公にとりついている魔王と稀に戦闘直前に話すことがあります。そして質問をされて選んだ回答に魔王が気に入ってくれると魔王特有の強力な先制攻撃をだしてくれたりとあまり他ではみられなかった作りになっています。
そこそこいい話をしているように思われますが裏を返せばキャラクターがくどい。戦闘時にもっとマシな考えなかったの?などと個性的すぎるが故の問題も多々伺えます。
そうなってくると最初に書いたとおり問題は好みによって違ってくるのでこればっかりは何とも言えません。
なのでもし購入を考えている場合は下調べをよくおこなって自分の好みに適しているかよくお調べになったほうが失敗しない方法だと私は思います。
最後に私は下調べしないで発売当時にすぐ購入したのですが後々から後悔したな。と思います。
そんな事もあって今回の点数は3点にさせていただきました。
reviewed by コトノハ
9点
FFのような戦闘システムのRPGです
なのですが、はっきり言って戦闘は面白くないです
後半になるにつれてだるくなっていき、
ラスボスに関してはある攻略法で余裕で倒せてしまう始末です
このゲームの魅力はストーリーにあると思います
プレイしていくうちにどんどん引き込まれていきました
単純な物語だと最初は思っていたのですが
想像以上に深い内容で驚いたものです
ネタバレになるのでストーリーの内容については語りませんが
個人的にはとても面白かったです
エンディングを迎えたときは本当に胸が熱くなりました
次回作があれば確実に買っているゲームです
PS2ゲームでも初期のソフトですがオススメです
reviewed by 黒幽霊
10点
日本で初めてのPS2でのRPG。それがこのソフトである。
少しダークな絵本のようなグラフィックに、個性的な名前のオバケ(敵)達、そして魔王と勇者の存在。
一見ありふれたファンタジーRPGのようであるが、このゲームはそんな簡単な説明で終わらない。
まず特筆すべきは主人公の「影の薄さ」である。このゲームは、とにかく「影の薄い」主人公の影に、主人公の父が壺から復活させた「魔王」が取り付くところから始まる。そうして世界を征服しようとする魔王であるが、もちろん影に取り付いたために見た目は黒くてペラペラ。威厳もなく、あろうことかその魔力はほかの者たちに奪われていて、その者たちが「魔王」を名乗っている始末。主人公に取り付いたこの「自称魔王」は世界を征服するために、その「魔王」たちを倒し魔力を取り戻そうと、主人公を急き立て旅へと出るのだ。そう、RPGとしては異質、魔王が主人公と行動を共にするゲームなのである(魔王は手助けする程度で旅は主人公任せ、しかもツンデレだったりもするのであるが)。
この時点でも「変」なゲームであるが、ここに仲間になる人物が、まずはじめに「女勇者」である。さらに、「変人オバケ学者」。「魔王から魔力を奪っていた他の魔王たち」。さらには「王女様」と、とにかく影の濃いメンバーたち。主人公は何処までいっても影が薄い。旅の間主人公は選択肢以外で喋らないが、その折角選んだ選択肢もほとんど仲間たちに無視される始末である。ある意味、ゲームをしている自分たちのように、ゲームの世界で動く人々にくっついて行っているだけ、のような錯覚にもなる。
さらにこのゲームにおいて「変」なのは世界の住人たちである。このゲームの世界には、私達の世界における戸籍にも似た、「分類」というものがあり、一人ひとりがこの「分類」によって、職業や性格を表されているのだ。それ故に、このゲームの世界の住人はどことなく「こうでなければならない」という強迫概念に追われているように話をする(主人公のみが、その「分類」がない。これが主人公の唯一にして最大の特徴であったりもする)。
こういった世界観を持つこのゲームは、一見シンプルでありふれたストーリーのRPGにも見えるが、その実テーマは「RPGへのアンチテーゼ」とも言えるゲームである。
そういった点で、このゲームはRPG好きには一度プレイしてもらいたいゲームである。
このゲームをクリアした時、RPGに対するあなたの見方は、きっと変わっていることだろう。
…ちなみに、このゲームは2000年、まだその言葉が普及していなかった時代に、「萌え」という言葉をゲーム中で多用していたりする。
reviewed by S.S