ガンパレード・オーケストラ白の章 青森ペンギン伝説
ガンパレード・オーケストラ白の章 青森ペンギン伝説 (通常版)販売:ソニー・コンピュータエンタテインメント 価格:¥ 6,069(定価:¥ 7,140) 対象:PlayStation2 評価:★★★☆☆ 詳細:アマゾン商品ページ |
ガンパレード・オーケストラ白の章 青森ペンギン伝説 (限定版)特典 第108警護師団 部隊章 刺繍ワッペン付き販売:ソニー・コンピュータエンタテインメント 価格:¥ 11,424(定価:¥ 13,440) 対象:PlayStation2 評価: 詳細:アマゾン商品ページ |
9点
やはりガンパレード・マーチ(以下GPM)の
待望の続編ということで期待して購入したのですが、
「ここまで改善できるものなのか…」と
ただただ感心してしまいました。
NPCの行動もよりリアルになり、
思ったようにいかない人間関係などヤキモキしつつ、
ついハマってしまいます。
特に素晴らしいと思ったのは戦闘システムで、
アクション性を取り入れつつシュミレーション要素を
メインにしているのはさすがです!
幻獣と戦うため仲間と日々の訓練をしたり、
勉強したり技能を習得したりして、
強力な戦車や武器などを開発したり、
気にいったキャリアは強化材で移動速度や攻撃力などを強化て、戦場を特攻したりし、
確実に部隊が成長していく様が非常に面白く、
またそのレベルにより戦術の選択肢も拡大していくので、
毎回の戦闘がとても熱中してしまいます。
ゲームバランスも唸らせるものがあり、
初心者でも友軍を大量に投与して難易度を下げることができ、
上級者なら友軍を減らしたり
キャリアの型も開発レベルの低いタイプを使用したりして、
難易度を極端に上げて楽しむこともでき、
プレイヤー次第でいくらでも遊べるところも魅力的です。
ただやはり、GPMほどキャラクターにインパクトがなく、
慣れはしたものの
「GPMのようなキャラデザインの方が遥かに良かった」
という残念な感は消えません。
それと多くのプレイヤーが不満に思ったように、
嫉妬大爆発の発生条件や確率の度合いがひど過ぎて、
友人を作ることさえも「嫉妬されないだろうか…」と疑心暗鬼になってしまうので、もう少し次回作で調整されることを期待します。
それにしても、なにより楽しみなのが
「白の章が完成版ではなく、続編がまだ2本もある」という点です。
白の章のセーブデータでキャラクターを
プレイヤーキャラとして本作に移行することも出来たり、
前回の改良点を見直し、どう進化していくかも楽しみです。
正直、発売前は
「期待はずれのつまらない作品になっているかも…」と
心配しているところもあったのですが、
実際にプレイしてみると
「さすがAlfaSystemの代表作だけはある」と感動しました。
なので、今後ともガンパレシリーズの応援を
頑張ってしていこうと思います!
reviewed by 希羅