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ときめきメモリアル3-約束のあの場所で-

[ PS2 ]

5点
コナミの恋愛シュミレーションの第3シリーズ。
本編は高校生活を登場する女の子と接したり、デートとか誘って友好度を上げて、最終的に狙った女の子に告白されるのが目的。
1週間に一度、様々なコマンドを使用して自分を育成しながら、途中発生するイベントをこなしていく感じである。
前作と仕様が変わり、デート時に着ていく服装を自分で選んだり、女の子の情報は下校とかに誘って わざわざ本人、もしくは友人などに電話で聞かないと行けない等、前作と比べて面倒なシステムになってしまっている。
そして、ゲームを進めて行く上で一番厄介なのは、他の女の子に対して冷たい態度等を取った(大体一方的?)時に増える「傷心度」の具合で発生する「爆弾」である。
この爆弾は、処理しないと爆発し、爆弾の付いた女の子によって、その女の子と他の女の子の友好度が下がってしまうと言う物。
取り除くには、爆弾の付いた女の子とデートに誘う等の行動を取らないといけない。
この傷心度は女の子との友好度が高い程上昇し易く、全体的に女の子との友好度が高くなる終盤は殆どこの、爆弾を処理する行動で終わってしまう。
前作は特定の人物に電話するだけで女の子の全体の状態を見れたが、今作からは爆弾の付いた女の子の友人などに電話で聞かないと、その女の子の情報が更新されないようになっている為、爆弾が数人に付くと、その対処が面倒なのである。
しかも、その友人に対しての友好度が上がると、爆弾の付いた女の子の情報すら聞けなくなってしまう(自分以外の女の事を聞いてくるのがイヤなのだろう)ので、終盤は誰に爆弾が付いたか勘で当てていく感じになってしまう。
前作も同様だが、デートはいくつかのパターンで構成されている為、途中で作業的なデートになってしまうのも飽き要素の一つ。
前作の2は個性的な女の子が多く、魅力的なストーリーだが、今回はキャラの少なさ共に普通な感じがしてならない。
ライバルキャラの二人も、前作は純なヤツと女っぽい感じのヤツの二人だが、今回はミーハーとヲタクなもんだから、リアルで引いてしまう感が・・。
前回の女っぽいヤツは、女の子の情報を教えてくれるので利用価値(笑)があったが、今回はそれすらないので前作以上に空気なライバル達である。
EDも泣けませんでした。

ちょっと残念な結果となってしまったゲームでした。

reviewed by まさにぃ


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