ウイニングポストワールド
8点
競馬SLG。職業選択ができ、馬主、調教師、騎手の3種類から選択できる。
各職業で、プレイする内容も異なり、シナリオモードをクリアするとワールドモードがプレイできる。ワールドモードはずっと遊べるのでやりこみ続けられる。
ある程度、競馬の知識がないとプレイに手間取るかもしれない。
reviewed by garo
6点
このゲームは調教師、馬主、騎手の3つのプレイができます。
開始年が選ぶ事ができ、開始年にやって登場する競走馬、繁殖牝馬、種牡馬が変わります。
シナリオモードとワールドモードがあって、シナリオモードを2年間と、ある条件を満たしておればワールドモードに突入する事ができます。ワールドモードには期間が無くてずっとやり続けることができます。ただし馬主モードのみ破産するとゲームオーバーになります。
楽しいゲームだと思うので、おすすめです
reviewed by コウソク
2点
KOEIの競馬関係のゲームといえばウイニングポストシリーズとG1ジョッキーシリーズで、それぞれプレイヤーは馬主、騎手という立場になる。
だがこのウイニングポストワールドでは1つのゲームで馬主、調教師、騎手のプレイを楽しむことができる。
これがこのゲームの売りである。
……が、おそらく上記の2つのシリーズのファンからすればとても不満を感じるゲームになっているのではないだろうか。
問題点ははっきりとしていて、1つのゲームの中に3つのゲームを詰め込んだような作りにしたために、1つ1つのモードがとても薄っぺらいのである。
要するに馬主モードはウイニングポストシリーズと比べて、騎手モードはG1ジョッキーシリーズと比べてとてつもなく陳腐化している。
特に騎手モードでは騎乗中にやれることが少なすぎて、もはやゲームをしているというよりただの作業をしているだけのようにさえ感じる。
シナリオモードのストーリーに妙に力を入れているようだが、ストーリーに期待してこのゲームを買った人など皆無に近いだろう。
2010年版も発売されたようだが、このような中途半端極まりないゲームがシリーズ化されることがないようにKOEIには期待したい。
reviewed by 楽園の巫女