女神異聞録 デビルサバイバー
10点
私が最初に、このゲームに惹かれた理由はなんといってもイラストです。 今作のキャラ画はイラストレーターのヤスダスズヒトさんが担当しており、私は昔か
らヤスダさんのファンだった為に驚き、そして嬉しかったです。
ゲームの内容は、一人用のRPGですが、主人公達は山手線の内側に包囲され外に出る事が出来なくなった－その理由は山手線の内側で悪魔が出現し、その被害を最小限に抑える為に出入口を完全に封鎖し、中にいる人もろとも破壊する為でした。
それを知った主人公達はなんとしても生き残る為に様々な活動をする－といった内容です。
過去に女神転成シリーズをプレイした事がある人にはなじみのあるシステムとなっていると思います。
戦闘はPTによって行われ、升(ます)状のマップをコマンドを使って移動し、敵のオブジェクトに隣接したら攻撃をする事が出来ます(スキルによって少し離れていても攻撃できます)
PTは最大で4人で作る事ができ、一人につき、二体の悪魔を従える事が出来ます。
悪魔は最初は敵として出て来ますが、倒すとその後、デビオクというもので購入する事が出来ます。ここで必要なお金は戦闘で手に入るので、必要十分に戦闘をする必要があります。
また、悪魔は合成する事が可能で、更に強い若しくは珍しい悪魔を手に入いれる事が可能です。
しかし、合成出来るのは合成後のレベルが自分よりも下の悪魔なので終盤になればなる程、合成が楽しくなってきます。
次に、このゲームならではの点なのですが、RPGなのにルート分岐があるという事です。
閉鎖された街で知り合った人の手助けをしたり－見捨てたり－
自分の行動によってEDが変わってきます。
自分のお気に入りのキャラを見付ける事が出来たらそのルートをやる事で更に楽しく感じられます。
総合的に素晴らしいゲームなのですが、ラスボスが強すぎるのだけが難点だと思いました；
RPG好きには勿論、とても面白いゲームなので是非プレイしてみて貰いたいです。
reviewed by わるっち
8点
悪魔を使い戦っていくシミュレーション
RPGゲームです。
このゲームは主人公は人間ですが、
さまざま悪魔が出現し
自分でも悪魔を作ったりできるので
楽しめると思います。
デビオクというものがあり
悪魔を競売によって
買うことができます。
さらにその買った悪魔などの合体
させたりして新たな悪魔を
作ることも可能です。
ストーリーも豊富で、
ルートが５つもあるので
どのルートに進むかは
会話やさまざまな選択により
決まりますしルートによって
作れる悪魔や仲間になる人間
が違いますので、
確かめながらプレーしていくと
いいと思います。
reviewed by せしる
8点
悪魔を使う育成RPGです。
普通育成RPGというと、育てるのは“モンスター”と呼ばれたりしますが、これは“悪魔”を育成します。
主人公達は。悪魔が出現し封鎖された山手線の内側から出られなくなり、7日後に山手線内側で生き残る人がいない事を知り、生き残るために悪魔の力を使って脱出しようとします。
まさに「生き残る為なら悪魔にだって頼る」ってやつですね。
戦闘方法やステータスなどは今までの女神転成シリーズと同様で、特に難しいシステムもありませんが、普通の育成ゲームのようにすぐに戦闘にはいるのではなく、シュミレーションゲームのようにMAP上で敵キャラを攻撃できる範囲に移動した場合のみ戦闘開始となります。
悪魔を入手する方法は、デビオク（悪魔を売っているオークション）で落札するか、合体で手持ちの悪魔どうしを合体させるしかないので、少し大変です。
育成RPGでありながら多数のルートが存在するので、かなりの時間遊べます。
ストーリーの内容、悪魔の入手難易度、シュミレーション要素など少々対象年齢が高めですが、なれればかなり遊べるのでおすすめです。
reviewed by Blood
7点
RPGの神アトラス社から、「東京封鎖」をテーマとしたシリアスなストーリのゲームが発売された。
主人公とその仲間たちは山手線内に７日間閉じ込められてしまう。
徐々に明らかになる封鎖の真実や、主人公の選べる数多い道が魅力的。
悪魔数はアトラスシリーズで見ると少なめだが、ボス等には金子氏のあいかわらずブっとんだイラストが用いられていて、RPGとは思えないほどの迫力が感じられる。
又、舞台となる東京は、ステージやイラストにて精巧に描写され、非常にリアルである。
現実感と非現実感の絶妙なミックスをぜひ楽しんでほしい！
reviewed by クリスタルマグネット
