一度は読んでおきたい日本文学100選
一度は読んでおきたい日本文学100選販売:スパイク 価格:¥ 2,899(定価:¥ 3,990) 対象:Nintendo DS 評価:★★★★☆ 詳細:アマゾン商品ページ |
10点
これはゲームというよりもゲーム機を使った本です。
ただの小説だと今まで読む気もでなかった小説でも、ゲーム機になったことで読みやすくなったかと思います。
本は分厚いから読むのが嫌、文字が多いから嫌、と読書を嫌っていた私でもゲームなら、、ということで読み始めてみたら文字列もすっきりしていて読みやすく、自分の想像よりも楽しい作品ばかりでした。
本の種類も多種多様で、どなたでもひとつは必ず興味をそそる作品があるはずです。
ここでお勧めをひとつ紹介したいと思います。
とても有名だったのですが、今まで読んだことがなかったのこの本ですが、このゲームを切っ掛けに読むことができました。
その本は芥川龍之介の「羅生門」です。30分ほどかけてこの本を読みましたが、とても奥が深く、しみじみと楽しめました。
本を読むことは自分の知力を高めることにもなるのであなたもこのゲーム、いや本を買ってはどうでしょうか?
reviewed by DIVE
8点
このゲームは有名な作者が書いた日本文学の中から,有名な物語を厳選したソフトで,今回は100個収録されています。
今の子供の生活環境から見て,客観的に自ら進んで小説や文集を読む人はあまり居ないのではないでしょうか。
そういう方には特にお勧めしたいソフトです。
見た目は一応ゲームですし,操作も他のソフトと何ら変わりはありません。
小説はつまらないし。。 という方もゲームであれば試してみたくなりますよね。
そういうきっかけを与えてくれる所が最大の見所です。
収録されている内容はマイナーなものばかりなので,内容を覚えている方も,それを思い出しながらストーリーを読むのも楽しめます。
文章に慣れる。 これを習得すれば受験勉強なども役に立つ時もあるかも知れません。
文学ゲームというのは今までにも登場していないので,プレイするのも新鮮な感じです。
この機会に是非試して欲しい作品です。
reviewed by �D_j�
10点
本作は日本の文豪の小説の中から激選された100作品を読めるというソフトです。
僕は、買った時点では、昔といえど有名な作家の小説はほとんど読んでいるから、初めて読む小説は少ないだろうなと思っていたのですが、意外にも読んだことのない小説が50作品以上あって、驚きました。
掲載されている100作品すべてが面白いと言える作品で、さすが激選されているだけあるな、と思いました。
その中でも、現代の若者にでも読みやすく、特に面白いと思ったのは小林多喜二という作家の「蟹工船」、中島敦という作家の「山月記」の2作品です。
他にも、有名な「走れメロス」や「坊っちゃん」など、誰でも知っているような小説もあるので、普段小説に触れることのない人でも、読みやすいと思います!
子どもから大人まで誰でも手軽に読むことができる本作品、家族内や友達同士で同じ小説について感想を言い合って、違う観点からも面白さを見出すことも可能です。
現代では敬遠されがちな小説、本作をきっかけに触れてみることをお勧めします。是非どうぞ!!
reviewed by シンデレ☆ラグ←俺達ノ道