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キミの勇者

[ N-DS ]

10点
ジャンルは【キミだけのファンタジーRPG】となっており、
「なんじゃそりゃ」が初見の感想であった。

1話30分をコンセプトとしており、手軽にRPGを楽しめるというものだ。
話の中に選択肢があり、その選択肢に沿って物語が進んで行く。
なるほど、だから【キミだけの】ファンタジーRPGになるのだろう。
これはプレイをする前からなんとも好奇心をくすぐらせてくれる。

電源を入れてみる。
プロローグ
―――神と魔王の戦いがあった。同等の力を持つふたりは長きにわたる戦いを続けていた。
神は世界を護るため、魔王は世界のすべてを奪うため。
地上が滅びてゆき、神は地上を修復するために力を使わなければならない。
もともと同等の力であるふたりであるが、神はその力を魔王以上に使っていた。
次第に暗雲に立ち込めてくる世界。誰もが諦めかけたそのとき、
星の力を携えた剣、セイケンを持ち、聖なる力の込められた防具を身に着けた戦士が現れた。
セイケンを振るうたびに暗雲はたち消え、ついに魔王を消滅することに成功した。
そしてその戦士を人々は勇者と讃えた―――

なるほど。なんという王道RPGなのだろう。
今回はおそらく、再び世界を救うのだろう。いい。非常にいい。
わかりやすいぞ。これなら大人でも子どもでも楽しめると思った。

そしてストーリーがはじまり・・・女の子が出てくる。
ティオはマジックドライバーで、勇者の補佐を担当するのだ。
そんなティオが勇者を捜しているとき、一人の男の子と出会って…。

戦闘は、覚えたコマンドを駆使し、コンボを誘うようになっている。
レベル次第で新しい技を覚えたり、コマンドを装備することで特技を覚えたりする。
また、技の組み合わせ次第では合体攻撃ができるのだ。

マップの移動は基本的になく、サックリとプレイできるので疲れにくい。
また、1話30分というだけあって、キリがいいところでゲームをやめることもできるのだ。
わかりやすい内容と、このお手軽さ、これだけでも買いなのだが、
さらにストーリーが秀逸だった。なんという良作なのだろう。
まさか最後にあんな風になるとは思わなかった。
FF・DQがRPGだと思っている俺にとって、これはすごく新鮮で、
それでもすごく納得がいき、楽しむことができた。
DSでこれ以上に面白いRPGはもしかしたら今までにないかもしれない。
俺は出会っていない。
10点以外のつけようがないので、絶対にプレイしてほしいと思う。
中古でもいいので今すぐお店に走ってほしい。

reviewed by ある


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