フロントミッション
9点
ヴァンツァーと呼ばれる人型兵器に乗って戦う戦略シミュレーションゲーム。ミッションや闘技場で金を稼ぎ、自分のヴァンツァーを強化してゆく。主人公は軍の傭兵部隊の隊長を務め、任務をこなしてゆく。当時としては会心の出来だ。パイロットのパラメータには格闘、近距離、遠距離、回避があり、前3者の値が一定に達した状態でレベルアップすると、スキルが覚えられる。スキルはパイロットによって覚えられる数や適性が決まっている為、むやみになんでも覚えればいいというものではないのがいい。ただ、強いパーツと弱いパーツが比較的はっきりしているため、あまり機体に個性をつけにくいのが残念だ。音楽はいいほうだ。
reviewed by Genesis
10点
ゲーム性に関してはgenesis大先生が解説してくださっているので、私は口をはさむことができませんが、ストーリーに関して補足をしたいと思います。
主人公は諜報活動に失敗し、所属していたOCU軍を抜けることになります。事実は曲げられ、恋人も行方不明に。そんなときにとある将校が声をかけてきます。「もう一度傭兵部隊の隊長としてやってみないか?」主人公は承諾し、キャニオンクロウと呼ばれるOCUの傭兵部隊の隊長となります。そこには昔の仲間もおり、新しい仲間と共に再び戦場へとでるのです。行方不明であった恋人のあしどりもつかみ、それを追いながらOCUの部隊隊長としてUSN軍と戦いつづけるのです。そんな中たくさんの仲間が集まってきます。弟をさがしている女性、新聞記者、ひとさがし、荒くれ者、そして出て行ってしまうものもいます。そんな中でOCUとUSNを巻き込んで、内在する真実にきづきはじめ、主人公はどちらの軍のためでもない自分達の主義に基いた行動をはじめるのです。
のちのちに続くフロントミッションシリーズにもOCUとUSNの関係は一貫してでてきます。ちなみに1を知っていると2の中で若干つながるところがあり、知っているとちょっと気にとめるところがあります。ですが、それは・・・・。まあ是非やってみてください。ちょうどクロノトリガーの発売の一ヶ月前ぐらいで、当時は全然興味なかったのですが、いざ少しやってみると格好よくてはまりました。傭兵、軍隊もの好きには必プレイの一本かと思われます。
reviewed by dj shrike
8点
ヴァンツァーと言うロボットを操って
戦うロボットシュミレーションRPGゲーム
自分的にロボット系で一番好きです(ぉ
なぜならチャント任務(ストーリー)があり
しかもロボットを自分でカスタマイズできるし
色も変えられます
また画像もスパロボやガンダム
よりはるかに綺麗です
あと味方パイロットには
パラメータがついておりそれに応じて
LvUpしたときにスキルを覚える場合もあります
他のロボット系ゲームよりはるかに
面白いのでオススメします
reviewed by シン
9点
何をおいても、ストーリーを味わうゲームでしょう。
武器のタイプとスキルで決まる成長システム、かなり高水準のグラフィックやサウンド、ぶっとばした強さの最高レベルキャラなど、いろいろ語れるところはありますが、やはりストーリーに惹かれました。
中盤までは、OCUの一部隊だった主人公たちが、テロリストの汚名を着てまでも選んだ、終盤の単独活動…そしてその先の真相…
これは実際にプレイして、確かめてほしいと思います。
とにかく、かなりはまったゲームです。特に回避性能を上げたくて…。
reviewed by なた
9点
このゲームは、中古ゲームショップで、10円で買った一つでもあります。
スクエヤーenixのゲームは、難しいと聞いたことが、ありますがそれはほんとでした。
最初のプロローグのところで、カレンが、倒されてしまった、ところで負けたと想いこんでしまいましたね。
でも、ゲームは進行してくれました。
舞台にスカウトされるところは、負けましたが、進めました。
そして、最初のミッション。
usnの敵を全員倒すミッションです。
アイテムを買って出撃。
すると、すぐに死んでしまいました。
難易度が無図化しすぎると想って何回もやりました。
できたのは、1回ぐらい。
ちなみに、仲間を全員失った状態で、いると音楽が変化するのには、びっくり。
だれもいない戦場でした。
あと、バグッタこともあります。
セーブデータを開き出撃を、押す。
音楽が違ってます。
これは、バグだと想いはじめからやりなおしました。
ちなみに、音楽も抜群です。
下村陽子氏の音楽ですかね。
すごく耳に残りました。
reviewed by φ
10点
ヴァンツァーという機械を編成、指揮しミッションをこなしていく戦略シュミレーションゲーム。
まず、ショップで自分好みの機体をつくるのが非常に楽しい。装甲を捨ててミサイルとライフルとマシンガンを目いっぱい積ませてみたり、逆に武器を内臓格闘機構(ようするに腕で直接殴ること)のみにしてがっちがちの機体を組んでみたり。
また、ストーリーがとても良い。決して複雑すぎず、それでいて先がすごく気になる。このゲームの難易度はかなり高い(とくに序盤)のだが、それでもクリアできたのはストーリーのおかげだと思う。
次にスキルシステムというのがある。このスキルの中にはバランスを崩壊させている非常に強力なものもある。たとえばDuelというスキル+マシンガンの組み合わせはアホみたいに強い。これさえあれば主人公一人で敵を殲滅できたりする。
以上のように若干バランスの悪い点もあるが、かなりの良作だと思う。さきほどのスキルにしても逆に爽快感があったりする。一人で10機倒したりすると達成感が凄い。
またフロントミッション5にも(名前だけですが)でてくるキャラがいます。5の前にやっておくとニヤリとできるかも。
reviewed by アーチ
8点
初代フロントミッションのPS移植版です。このソフトにはOCUサイドという事で初代のストーリーの他、敵だったUSNサイドのストーリーが収録されています。
ストーリーはOCUサイドはまんま初代でした。新ストーリーのUSNサイドについて少々。
主人公はUSN軍ヴァンツァーパイロット。ハフマン島で紛争が勃発し、彼も島へ行く事に。ここら当りからストーリーが初代と絡み始めて、面白くなってきます。初代のストーリーの敵側をプレイしている感じですね。
初代で登場したインパクト抜群のUSN軍ヴァンツァー部隊「地獄の壁」との共闘ミッションなんてのもあり、ファンにとってはたまらないと思います。そして後半はやはりS型デバイスがらみのストーリーに。
ゲームシステムは初代と同じ。真新しい物も特に無い一般的なシュミレーションゲームです。シンプルで分かりやすくて、ゲーム進行がさくさくなので悪くないのですけどね。
今時のシュミレーションゲームを求めている方にはお勧めしません。他にも書かれている方が居るように、ストーリーを楽しむソフトですね。是非OCU・USN量サイドプレイしてもらいたいです。
プレイステーションストアで有料ですがDLする事も出来ます。PSPにコピーしてプレイできるので、移動中やちょっとした時間の空いた時などにお手軽に楽しむ事が出来ます。私個人としてはソフト買うよりDL→PSPの方がお勧めです。
reviewed by jiro