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大航海時代2

[ PS ] [ SFC ] [ セガサターン ]

7点
その名のとおり「大航海時代」をテーマとした、アクションRPG。
主人公は6人の中から選び、それぞれのストーリーが用意されているので何回も楽しめるゲームだ。
内容としては、基本的に陸とは触れ合わない、町に寄った時ぐらいだろう陸と呼べるとしたら。
つまり、移動は船のみ、目的は主人公ごとに違うのだが「名声」を上げないとイベントが発生しなかったりっていうのは皆一緒。
名声には3種類ある、「海賊名声」「冒険名声」「商人名声」があって冒険家の主人公なら「冒険名声」を上げなければイベントは発生しないといった具合だ。
このゲームの魅力は、なんと言っても海戦である。
遠くから大砲で撃ったり、白兵戦をしかけたり、更には一騎打ちまでできる、これこそ海戦だ!
しかも、海戦に勝利することによって、相手の荷物や船を丸ごといただけるのだ、ちなみに、自国だろうが同盟国だろうがもちろん、敵国にもどこでも戦闘を仕掛ける事ができる。
大航海時代Ⅱ、これこそ私を海賊になりたいと本気で思った作品である。

reviewed by angelⅨ


10点
「三国志」シリーズや「信長の野望」シリーズのように高い知名度を得てはいないものの、地味ながら美しい輝きを放つ名作シミュレーションゲーム。
ちっぽけな帆船で広大な大海原へと漕ぎ出し、まだ見ぬ新天地を目指す航海者として世界を旅するその名のとおりの「航海シミュレーション」である。
六人の個性的な主人公から一人を選び、その人物に課せられた使命、目的、因縁を解きほぐしていくという大まかなルートは用意されているものの、基本的には何をしても良いという高い自由度を持ったゲームであり、商人として大成する夢を持った男が気付けば七つの海を支配する大海賊になっているなんて序の口である(笑)
あるいは世界の海を走り回って珍品猛獣を探し回り、あるいは剣と大砲で並み居る敵を薙ぎ倒して世界に名だたる海賊を目指し、あるいは情報と鼻を頼りに港から港を渡り歩き、交易の果てに金貨の山に埋もれる大富豪を目指すという様々な楽しみ方が用意されているのである。
また、各々に課せられたストーリーも自由度を妨げない程度ながら楽しく味わいのあるものが揃っており、ストーリーを重視して進めても自由奔放に遊びまわってもいいように作られている点も評価したい。
世界中に散らばる航海士を仲間に引き入れ、彼等と共に海原を駆けて未知なる航路を切り開くという一風変わった楽しさを持ったこの作品は、プレイすることで心に何かを残してくれると確信をもって断言できる。

reviewed by アウシュビッツ


8点
このゲームは大航海時代を背景としたゲーム。6人の違う目的を持った主人公たちが7つの海を旅します。一人一人大まかなストーリーは決められていて、それに沿わなければゲームをクリアすることはできません。が、後は全くの自由。極端に言えば自分の国の船を攻撃したり他の国に亡命したりすることもできます。自由度が高いというのはこのゲームで忘れてはならない大きな魅力の一つでしょう。しかし海の男のロマンといったらやはり交易と海戦です。交易については頭を使わなければやっていけません。どういう事かというと、その店においてある物を売っても逆に損するだけなのです。だから各街の特産物を見極め、自分で利益の高い交易の航路を開拓していくことが攻略の鍵となります。ある程度お金がたっまたら船を変えていざ海戦!敵の船を壊さずに水夫だけを奪ったり一騎打ちで勝利すると敵の船や積み荷を全てぶんどることができます。その船を売ってもよし戦闘につかってもよし・・・と考えただけでもワクワクしますね。このスペースだけでは語りきれない大航海時代の魅力・・・貴方も一度海に繰り出してみてはいかがですか?

reviewed by mochi


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