新桃太郎伝説
10点
このゲームは昔話の桃太郎たちが鬼を倒しに行くゲームです。
・桃太郎は初め月で鬼と戦います。でも、負けて記憶を失ったまま地球へ落とされます。そこで銀次が仲間になります。そこから新たな旅が始まります。旅を進めていくと初めキジ・犬・サルが仲間になります。金太郎・浦島太郎・夜叉姫・寝太郎・デカ太郎・えん魔・ビンボー神など冒険をしていく中で仲間になります(城を作り終えたときに来ます)鬼が島の鬼達もユニークな名前です。閻魔や夜叉姫・ダイダ王子・風神・雷神・カルラなどがいます。あとは、水晶を集めてます。そうすると空を飛べる鳥を呼ぶことが出来ます。最終的につきへ行きます。そしてカグヤ姫を助けに行くのですが殺されてしまいます。月から戻ると鬼が島でいろんな鬼と戦います。ラスボスはカルラで、死んだカグヤ姫の血を飲み進化します。そこで桃太郎たちが倒して終わりです。
・町なども昔話です。おむすびころりん・サルカニ村などいろいろありますので皆さんやってみてください。SFCのソフトなので中古で買えば安いと思います。お勧めします。
reviewed by Φ雷風神Φ氷艶
10点
桃太郎シリーズと言えば、桃太郎電鉄の方がよく知られていると思われるがこのゲームは、その桃太郎シリーズのキャラたちが活躍するRPGです。
戦闘の難易度は敵は普通のゲームの雑魚敵より格段に強く苦戦しやすいので段(Lv)をまめに上げなければクリアは難しい。
謎解きもヒントが少なく難解、しかしストーリーはかなりおもしろいし、
音楽もよく、PS2、PS、GCをやってきたがこのゲームが一番面白いと感じた。絶対やってみて損のないゲームだと思う。
ちなみにこのゲームのラスボスであるカルラ。こいつはDQ5のゲマと並んで最高クラスの悪役だろうと断言できる。序盤から最後まで全く同情できる描写もないので、ラストボスとしてはまさにふさわしい相手と断言できるだろう。
reviewed by ジェノバ
10点
このゲームは私が初めてプレイしたRPG。
地理を勉強するのに最適な桃電で有名であるさくま氏が手がけたRPGソフト。
このの特異な点は「人気度」、「天気」、「絶好調」、「仲間」
というシステム。
・人気度・・・物語を進めていく上で最高100まで増減するパラメータ。
これが条件で入れる場所やもらえる限定アイテムなどが存在する。
主にボスを倒したり、おみくじで末吉が出るなどいいことがあった時に上昇し、逆に戦闘から逃げたり、選択肢などで悪意のこもった選択をすると下降する傾向にある。
・天気・・・晴れや雨など全部で7種類の天気が存在し天気によって味方や敵の調子が変わる。
・絶好調・・・フィールドを歩いていたりすると一定確率でこの状態になる。
この状態は会心の一撃や攻撃を受け止める確率などが上昇する。
しかしイベント戦やボス戦ではバランスを維持するためか上昇が抑えられるという面では良く考えられているのだと思った。
仲間・・・これはどのRPGにでも存在する概念ではあるが
SFCでは考えられないほどの多さと選択の幅があるということで記述。
総勢で19キャラ存在する。19キャラ全てが個性を持っていて
イベントではそのキャラ独自のセリフが用意されているので是非色々
なパーティで物語を進めて欲しい。
様々なキャラの視点に感動することは間違いないと思う。
と、ここまでは一般的なシステムの話。これだけではこのゲームは語れない。
何といっても傑作なのが「音楽」と「ストーリー性」これがあるからこそ
満点をつけさせていただいた。
えんま大王と桃太郎が雌雄を決した6年後の世界。
地獄の鬼王 バサラ王、その息子である2人ダイダ王子、アジャセ王子。
そして大臣役のような鳥鬼カルラが存在する。
バサラ王はカルラの話術にまんまと騙されてしまっており、傀儡のような扱いになっている。
今回はそんなカルラの策略でえんま大王は奈落の底と呼ばれている
脱獄不可な牢獄に投獄され、かぐや姫をさらう計画が実行されようとしていた。
その役目を引き受けたのが武に関しては他の追随を許さない強大な力を誇る第一王子の「ダイダ王子」が抜擢された。
それを聞きつけた桃太郎はかぐや姫を守るために月へと向かうが・・・
ここから桃太郎を含めた仲間それぞれに用意された運命の渦へと巻き込まれていく壮大なストーリーが始まる・・・。
ボス戦やイベント戦の音楽は今でもたまに聞きたくなるほど「アツイ」
音楽。
プレイした当初は子供だったせいか段(レベル)をあげて敵を倒すということに傾倒していた。
それでもボスの迫力などカッコイイ敵がいる&音楽の良さから十分楽しめていたのだが、中学生になってからストーリーを1つ1つ拾っていくと何倍もこのゲームが面白く感じられた。
個人的には全盛期のドラクエ、FFに勝るとも劣らないゲームだと思っている。
まだプレイしていない方は是非プレイしてほしい。
きっとあなたのお気に入りのゲームの1つにはるはず!!
reviewed by フリードマン