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らんま1/2超技乱舞篇

[ SFC ]

らんま1/2超技乱舞篇

販売:東宝
対象:SUPER FAMICOM
評価:
詳細:アマゾン商品ページ

9点
高橋留美子原作のらんま1/2 のス-パーファミコン版格闘
ゲームの最後の作品。プレステでも一応出てはいるが、
スーパーファミコン版はこれが最後である。
このゲーム前作で問題だった動作が遅い、技がコマンドで
出せない、技の数が少ない、グロい(グロいというのは前作
では玄馬が血を吐いていたこと。結構嫌がられていた)
といった点でずいぶん改善されている。
そして一番の特徴は、この当時の格闘ゲームではなんとも
珍しいタッグマッチが採用されていることだ。
ぼくはタッグマッチをあまりやったことがないので、よくわからな
いが、やったことのある人はみんな面白かったと言っている。
さらに最終奥義というものが導入された。
これは、Rボタンを押して気合(挑発)が入った状態で、ある
コマンドを入れると普通の技と比べ、強い技が出るという
ものだ。簡単に大技がだせるので技の打ち合いで勝負が決
まってしまって対戦がつまらなくなってしまうこともある。
やっぱり今作にもいた隠しキャラ。原作ではらんまが男に戻る
ために戦った敵のハーブだ。
タイトル画面でストーリーモードと対戦モードのどちらかを選択
してL+Rボタンを押しながら入ると、ハーブが使えるようになる。
例によって隠しキャラだから強いとは限らない。良牙を使うと
あっさり倒せてしまう。
このゲームでは女らんまと良牙が優遇されていたような気がした。
ぼくの気のせいだろうか。もし気のせいでなかったとしたら、この
ゲームを造った人は女らんまと良牙が気に入っていたのだろか。
それ以外は特にキャラの差がなく、バランスよくできていたと思う。
上級者から初心者まで幅広く遊べるゲームだと思う。

reviewed by ローリー


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