群青の空を越えて
2点
戦争を題材にしたちょっと異色な感じの恋愛アドベンチャー
結論からぶっちゃけてしまうとあまり面白く無かったです。
主人公達は皆軍の予備学生という設定で、訓練を重ねつつ、戦争に巻き込まれて行く形になるのですが、どうも描写に迫力が無かったり、文章を熟読してもどうも難解な表現や専門用語がやたらと多く正直プレイしてて楽しさよりも辛さの方が印象的でした。
キャラクターの立ち絵もイマイチしっくりと来ないものが多く、全体的にもっさりとした表情が多かったです。
この手の話に良くある「主人公が神懸り的に強い」という設定とかならまだ燃える展開も期待できたのですが、まぁ作中の主人公は確かにエリートなんですがそこまでのカ神懸かった力は持ってないですので戦闘シーンなんかも微妙…
戦争モノという題材に着目した点は評価出来ましたが、まぁ内容がお粗末過ぎました。題材が良いだけに非常に残念な作品かと思われます。
reviewed by メデューサ
8点
このゲームは萌えや燃えを含むゲームではありません。いや、トシに関しては熱いけどさ。しかし、忘れてはいけない。
このゲームのヒロインはグリペンだということを。
一度クリアをしてOPを聴いてみましょう。歌詞がすべてを物語ります。超人主人公もののゲームをやったあとでこれをプレイすると物足りなさがあるだろうが、そんなことはない。実際、こんなものですって。主人公が必ずしもエース存在というもいいですが、普通の主人公ではければこのシナリオに合わないと思う。
まぁ、グランドルートはもうちょい盛り上げてもよかったと思うけど。
キャラ好きなどを選ぶならあまりオススメしませんが、シナリオ重視ならオススメします。噛めば噛むほど味が出る作品
reviewed by ミドルレンジのドイル
6点
ブランド名『light』の作品『群青の空を越えて』です。
まず、この作品、全体的に堅い感じがして、『死』にかんして触れられていきます。
後、作画も独特で、「萌え」とかそんなのは特にありません(と、自分は思っています。
この作品では、日本は戦争をしていることになっていて、主人公は戦闘機のパイロットです。基本戦争ネタで、軍事物ですね。
個人的に18禁ゲームである必要性があまり感じられなかったですが、作品としては面白かったです。
それと、OP(アララト)、ED(tell me a nursery tale)共にいい曲です。
かなりリアリティの無い内容ですが、結構面白いので、興味のある方はやってみてはいかがでしょうか?
reviewed by 贄殿遮那