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バイオショック

[ PS3 ] [ Xbox 360 ] [ PCゲーム ]

8点
これはすごい良ゲーです。
水の表現とか、世界観とか・・・武器ひとつとっても時代を感じさせたり、ただじゃ終わらないかんじです。

まぁ百聞は一見にしかずといった感じでプレイしていただければこのゲームのよさがわかると思います。
ただひとつ、クリア後のデータの引継ぎがあったら何回でも楽しめたかな?とww

reviewed by マッキー


8点
分類的にはARPGになるのだろうか、仕様としてはFPS+RPGといったところで、イメージとしてはゲームセンターのガンシューティングゲームに自由な移動を足したと想像してもらえれば分かりやすいと思う。

舞台は冷戦時代に科学者の楽園として太平洋に造られた水中都市ラプチャー(狂気)。
このラプチャーは時が移ろう中、現世と隔絶されあらゆるタブー、倫理が科学の名の下に無意味となった世界である。

主人公は太平洋を旅客機で飛行していたのだが、突如旅客機は墜落。
奇跡的に無傷で海に放りだされたジャックの目の前に見えたのは灯台の様相をしたラプチャーへの入り口だった。

ゲームはこの墜落から始まり、ラプチャーという街の狂気に徐々に触れていくことになるのだが、ここから終盤までの一連の会話を片隅に記憶しながらプレイすると終盤の面白さがより一層高まる。
詳しくはネタバレになるので書かないが私自身ハッとしたのを覚えている。

この狂気の街で主人公はADAMと呼ばれる遺伝物質の過剰投与で精神崩壊を起こした人間と戦いながらラプチャーの奥を目指すのだが、左右の手で使える武器が異なる。
ピストルやマシンガンといったいわゆる銃器とプラスミドと呼ばれる遺伝物質によって得た超能力の二つを扱うことができ、このプラスミドの使い方次第で戦闘の幅が大きく広がる。

電気・火・氷といった定番のものから蜂を飛ばしたりトラップを仕掛けたりと色んな種類のプラスミドがあり、ストーリーが進むにつれて使える能力が増え、その場にそったプラスミドを選択することが必要となる。

例えば水溜りのある場所で敵に電気を使えば敵は感電するのだが、これは敵が水に触れていないと効果がない。
ここで敵に火を使うと敵は火を消そうと水溜りに飛び込むのですかさず電気を使う。
といったようなプラスミド同士の連携、敵を凍らせレンチで砕くといった武器との連携も楽しむことができる。

フィールドや敵は全体的に気持ち悪いのだが、敵が言葉を話したり普通の人間と会話できるからだろうか、さして怖さを感じないのでホラーゲームが苦手な人でも十二分に楽しめると思う。

既にBIOSHOCK2が発売されており、こちらはなんと敵キャラクターが主人公となっている。
BIOSHOCK2も大変良い仕上がりとなっているので本作と合わせて是非プレイしていただきたい。

reviewed by Firo


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