真・三國無双5 Empires
7点
多くの課題を残した無双5のエンパイアーズバージョン。過去のエンパイアーズ作品との大きな違いは、終始最初に選択したキャラクター主眼でゲームが進めていくことです。ゲームを始めると最初にキャラクターを一人選択しますが、シナリオごとのそのキャラの立場によってプレイ環境が変わります。どういうことかと言いますと…。
呂布を例に挙げてみると、シナリオ「黄巾の乱」では初期配置は丁原の配下として一武将としてゲームをプレイすることになります。
しかし、シナリオ「官渡の戦い」では呂布自身が君主の立場としてのゲームプレイをすることができます。そしてそれ以降のシナリオでは呂布は…。次は武将としてのプレイと君主としてのプレイじゃどう違うのか説明します。
まずは一武将としてのプレイ。武将プレイには配下武将の場合と在野武将(どこにも仕えていない状態)の二つに分けられますが、根幹部分は同じです。
配下武将の場合、仕える君主に天下を統一させるのが目的です。ですが、他国を侵攻するような戦争は意図して行うことはできません。代わりに国内の賊の征伐や他の武将の救援、反乱の阻止などちょっとしたクエストを行うことができます。そのクエストで知り合った武将と仲間となり、一緒に戦闘を行ったりすることもできます。
また、エンパイアーズならではのターン制を活かし、一定の期間ごとに軍議が行われ、君主によって今後の方針、また侵攻戦も含まれることのある任務戦闘を決定されます。君主がどのような方針、任務を与えるかは君主のキャラ次第となっています。この軍議でプレイヤーが一定以上の位である場合は方針と任務戦闘、何れにも「進言」として変更を求めることができます。この「進言」、必ず上手くいくわけでなく、他の武将によって阻まれることもあります。他の武将の「派閥」に入っておけば、派閥の武将が自分の進言を推してくれることも…。
ところで君主が統一するには全国を制さなくてはなりません。そのためには侵攻戦は不可避ですが、その侵攻戦を起こす方法は上記の「軍議の任務戦闘が侵攻戦」か「イベントによるランダム発生」の何れかです。過去のエンパイアーズみたく、好きな時に好きな武将で、というのは武将プレイでは諦めるほかありません。そういったプレイは君主プレイにて楽しめます。
在野武将の場合。君主に仕えていないのですから、当然任務戦闘は発生しません。また、配下武将プレイをしているときも君主を見限って野に下り、在野武将となることができます。逆にどこかの国の君主に仕え、在野武将から配下武将になることも可能です。さらにはどこかしらの国を襲撃し、自分の国を建国することもできます。(配下武将でも建国することは可能ですが、任意のタイミングでは不可)
従来のエンパイアーズと同じく、天下統一へひた走るのが君主プレイです。今回は政策が国にいる武将ごとに選択できる政策が決まっているので、所属させる武将も重要になっています。政策はそれぞれカードになっており、カードごとにコストが決められています。支配している地域の数によって国力が変化するのですが、カードを使用する際はコストの分だけ国力を消費します。カードの組み合わせによっては簡単に資金を集められたり、コストの大きいカードを重複させたりすることもできます。そして今作では武将は都市に配置するのでなく、支配地域数に関わらず最大15人までとなっています。また、所属している武将には毎月給料が支払われますが、この給料が不足すると武将が去ってしまうこともあります。ちなみに給料はプレイヤーの資金から支払われるので、序盤に武将を抱えすぎると金欠になるやもしれません。
従来の通り、侵攻戦は任意で行うことができます。今回は戦闘に出せるのは最大8人。無双・エディット武将は4人、モブ武将は4人まで。援軍は同盟国がたまにしてくれるのみ。
武将プレイから君主プレイになることができると書きましたが、君主プレイから武将プレイに変更することもできます。どちらにせよ、最初に選んだキャラクターの視点からゲームを進めることになります。
戦闘面について。
前作不評だった連舞システムは廃止され、アクションは武器のレベルに依存します。また3タイプあった武器も撤廃され、武器は一つだけしかありません。前作と同じく武器効果は健在で、少しばかり増えています。効果とは別の特殊技が今作は4つまで使うことができるようになり、しかも自由な組み合わせが可能になっています。また、今作では特殊技を使ってから一定時間すると再度使えるという仕様変更。
侵攻戦・防衛戦では敵武将がハイパー化していたり、奇襲・火計によって拠点を一瞬で落としてくれたりとやや厄介に。特に奇襲は位置を確認できず、早く移動する手段がない場合(特に序盤)はあっさりと拠点を落としてくれるので注意が必要です。ただこの奇襲、こちらも成功するまで行うこともできます。(一度成功した場合、その戦闘ではもう行えない。)使いこなせば高難易度でのプレイで有利に働きます。
地味な裁定変化として、ガードは前面のみの判定、連攻撃のガードキャンセル不可、連攻撃キャンセル殺陣も同じく不可。ガードからの回避が前方のみ、回避中の方向転換可能。
その他
武将なら仲間、君主なら配下と義兄弟(同性)、もしくは夫婦(異性)になることができます。ただし、史実で血縁関係のある武将同士ではできません。義兄弟・夫婦はたまに贈り物をくれたりレベルをあげてくれたり、兵力を回復してくれたりとちょっとしたイベントをおこしてくれたりすることもあります。
残念な点として、無双武将のセリフが全て汎用なことが挙げられます。劉備、関羽、張飛の義兄弟でもセリフは他の武将に対するものと変わりありません。義兄弟・夫婦になったとしてもそれまでと変わらない汎用セリフしかなく、専用セリフが一切ありません。4みたく戦場の出る前の掛け合いなどまるでありません。独り言さえも…。5まで出すのですから、「三國無双」という括りの中の個性を出してもよかったと思うのですが、それがないのはやはり寂しいものがありました。
エンパイアーズといえばエディット、今作は音声の高低まで決められるようになっているので、同じ音声タイプでも差別化を図れます。防具についても多種多様で、追加コンテンツとして新しい防具をダウンロードできるおまけつき。エディット専用アクションがあればさらに嬉しかったところですが、十分に楽しめる出来と思います。
最後に、色々とメモ的個人の感想を。…というか、愚痴。
・難易度修羅で兵力で大きく劣ると武将の攻撃2発で逝けた。逆に政策を沢山駆使できるand兵力がほぼ五分五分だと難易度がかなり落ちた。ノーダメ1000人もあっさり達成できて同じ難易度なのかと首を傾げた。
・武将プレイは便利な能力が加わるものの、終盤だと加わりすぎてゲームが簡単になりすぎた。特に火計が容赦ない。
・修羅以外で一閃のある武将を使うと一気につまらなくなる。修羅だとないと攻撃が通らなさ過ぎて泣けてくる。
・君主で好きな武将を登用するというのがかなり難しい。青ゾーンで確実捕縛は残してほしかった。
・武器リセットのおかげで皇帝・袁術の武器がLv.1に逆戻り。修正ダウンロードがあるがもう遅い。
・能力リセットは任意にしておくに越したことはなかったと思う。難易度調整は悪くはないのだけど。
・政策はやはり武将ごとでなく、プレイするごとに増えていく形がよかった。武将の選び方によっては同盟など全く無縁になる。
・武将の処断は残しておいてよかったと思う。敗北して自身が処断されてゲームオーバーという形を避けたかったんだろうか。
愛憎こもごも(?)、抑えめの点数としておきました。
reviewed by 翠
8点
このゲームは
三國志という物語にでてくる中国の昔の時代の人たちが戦うゲームだ
日本の戦国時代とにているといったらわかりやすいだろうか?
俺は歴史オタクなためこのゲームを予約して買って特典をもらったというのはいうまでもあるまい
(歴史オタク関係ないやろ!!というツッコミはなしの方向で…)
もう真・三國無双6がでてしまい買う気も失せるだろうが中古ショップで買うと安くかえるかもしれない
さて本題に入ろうか
このゲームは先程いったように
三國志にでてくる人たちが戦うゲームなのだが
このシリーズのエンパイアーズというのは
自分が国を支配していくことができる要素が入っているものなのだ
なんとなく将棋みたいでおもしろそうだろう?諸君!!
実際おもしろいのだからおもしろいであろう ←
自分でキャラを作ることも可能で必殺技や武器なども変えれるので俺はキャラをつくってプレイすることをおすすめする
これだけではわからないか?
俺は口下手だからここまでくらいしか、説明ができないw
勘弁してくれ
とりあえず俺の話を聞いて
気になったひとは公式ホームページにいくことをおすすめする
reviewed by host@時有