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ARMORED CORE V

[ PS3 ] [ Xbox 360 ]

10点
シリーズのファンもロボットファンも必見のゲームす。

自分はセガサターン時代のアーマードコアとか屋ってことがなくて、久久に購入してみました。
ある程度の進化は期待というか予想していたのですが、今のアーマードコアは昔の面影はほとんどないくらいに変わっていました。

自分の愛機を作ったり出来て、パーツの種類、数ともに選びがたいほどあり、自分の期待を作るのに「あのタイプ作ろう」「このタイプも作ろう」とややしばらく期待政策に時間をかけて実戦で全然使えなかったり。(使えなかったり)オーバードという規格外パーツ(1発しかないものの当たれば即死)も用意されていてあらゆる戦況が生み出されます。

オンラインが今作は一番熱く、シリーズで初めて導入され、4vs4で非戦闘員(オペレーター)もいれての5vs5もできて戦略、戦術面でのバリエーションが増えてやそれをまた練るのも醍醐味となっています。
そのほか帰還を区切って行われるシーズン制の領地争奪争いや、ランク付けのある傭兵として転戦するもよし、ただ純粋にフリー大戦で戦闘を楽しむもよし。ゲームとしての本編をするでもよし。

とにかく興味があったら是非やってみてください。損はないと思います。しかもオンラインがあるからゲームとしても長持ちする。納得のいくゲームです。

reviewed by ζLionζ


10点
映像が本物と変わらないくらいリアルで、基本はオンラインでのプレイです。初回だとイヤホンがついていてオンラインプレイ中なら同じチームの人とリアルタイムで作戦会議ができます^^
機体がかっこよすぎてやばいです!しかもブーストが5種類もありプレイがより面白くなりました。
けど操作がとてもムズイのでアーマードコア経験者のしかお勧めすることができません。

reviewed by 平丸和也


6点
2012年6月現在でのアーマードコアシリーズ最新作。
前作のAC4、ACfAが高速戦闘を売りにしていたのに対し、今作はロボットの「重量感」の表現に力を入れている。

前作までとの大きな変更点は「攻撃属性」である。
今までは実弾武器・エネルギー武器の2種類であり、全ての機体パーツに両方の防御がバランスよく設定されていた。
今作ではKE弾(運動エネルギー)・CE弾(化学エネルギー)・TE弾(熱エネルギー)の3種類に増えた。しかし、重量逆間接はCE防御特化、重量二脚はTE防御特化などREGパーツのカテゴリーごとに特化している属性が異なる。
新システムの「スキャン」を利用し、相手の弱点属性を見破って、相手の弱点属性で攻撃することが今作の必勝法である・・・はずだった。実際は相手の機体を見るだけで弱点がわかってしまい、スキャンはエネルギー回復にしか使えないのが現状である。

レギュレーションごとに武器パーツに大きな変更があり、アップデートごとに「強武器が弱体化」し、注目されてなかった「取り柄のない武器が強化」されるということが繰り返される。
ソロプレイではあまり意識しなくてもいいが、オンラインでの対人戦がメインのACVではアップデートごとに使い慣れた機体を変更しなくてはならない。

また定番の武器の組み合わせが強すぎるということがこの作品のよくないところである。
たとえばTE属性を強化する「エネルギーアンプ」とTE属性の連射武器である「パルスマシンガン」の組み合わせはTE防御特化の重量二脚以外の機体を5秒で倒すことができる。
このようなバランス崩壊が容易に起こるゲームであり、せっかくの大量のパーツはそのほとんどが産廃になった。

ここまで悪いところを挙げてきたが、新システムの「ブーストチャージ」や「オーバードウェポン」、シリーズ初の「物理ブレード」など注目すべきシステムは多く、戦略の幅は前作以上である。
前作の高速戦闘になれた人は若干の物足りなさを感じるかもしれないが、新たなアーマードコアは必見である。

reviewed by とかれふ


5点
フロムソフトウェア、満を持してアーマードコア新作発売!

だったはずですが、一人用の内容が非常にライトになっています。
もともと、オンラインでの協力、対戦がメインで作られているという理由もあるのでしょうが、拍子抜けでした。酷評も愛ゆえにということで、ご理解ご容赦願います。

操作の感覚は、前作4シリーズともそれ以前のシリーズとも異なっています。
大きな変更点として目に付いたのが、ブーストを噴かして上に上がれないことです。私は慣れるのに非常に難儀しました。それともう一つ、スキャンモードの存在です。索敵やENの回復にはスキャンモードがほぼ必須という状況。やっぱり、慣れるのに非常に難儀しました。
武器自体にも攻撃属性のカテゴリが2つから3つに増加、それに伴い装甲も攻撃属性に対応するものが増えました。前作までは、装甲の厚さ、防御力の高さはなかなか実感として出にくいものでしたが、今作では視覚的にもがっつり表れるようになりました。
グラフィックについては文句なしのぶっちぎり満点です。このあたりは流石フロムソフトウェアという感じでした。
メカのデザインは、前作と打って変わって重量感あふれるものになっています。たまらない方々にはたまらないでしょう。私もたまりませんでした。
新システム「オーバードウェポン」の存在も重量感に拍車をかけていると思います。明らかに規格外の巨大兵装を無理やりくっつけて、攻撃をぶっ放す感覚は恍惚の極みですね。ロマンが詰まっています。

欠点として挙げたい部分は、バージョンアップによるパーツの性能の調整のお粗末さです。フロムソフトウェアだから仕方ないと言ってしまえばそれまでですが、オンラインの上位層はほとんど変わり映えのしない、俗に言う「量産機」まみれになっている状況です。ゲームの進行具合によって手に入れられるパーツが増えていくので、ある程度は仕方ないにせよ、使えるもの使えないものがはっきりしすぎています。
個人的に一番大きな部分が、難易度の低下と内容の薄さ。難易度に関しては尋常でないレベルで低下しています。内容に関しても、メインのストーリーは20程度しかありません。サブミッション的な形で大量のミッションが存在してはいますが、ミッションとは名ばかりのただのアリーナもどきが半数を占めていると思います。彼、彼女らも例外なく弱いです。

点数は低めに設定しましたが、私はオンライン環境があまり整っていませんでしたので、必然的に一人プレイを強いられることになっていました。オフラインでプレイするならばこの程度の点数でしょう、という点をふまえて購入の検討をなさってください。特に、前作前々作の難易度がたまらない、という方々はだいぶ温く感じてしまうでしょう。
オンライン環境が整っているのであれば、もう2点くらいは差し上げてたと思います。オンラインでの対戦がメインのゲームですので^^;

reviewed by Sirius


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