Call of Duty: World at War
9点
Call of Dutyシリーズの最新作、Call of Duty:World at Warの紹介です。
このゲームは、アメリカと日本が激闘した太平洋戦争と、ソ連によるベルリン侵攻が詰め込まれた第二次世界大戦のFPSで前作のCall of Duty 4で使われたエンジンがもう1度使われています。
今回は、人間の闇の部分を上手く表現しています。
ソ連だと降伏したドイツ兵に対し銃撃をしたり火炎瓶を投げつけたりと徹底的に復讐をしていくシナリオとなっています。
さらに、火炎放射器などで攻撃するともがき苦しんだり、戦車の砲撃などで手足が吹っ飛んだりと過激な表現があります。
今回のグラフィックは、4よりさらに綺麗になりました。4で問題になった影のギザギザは無くなりました。
また、敵AIも日本兵とドイツ兵で異なり、日本兵の場合、茂みから突撃してきて接近戦に持ち込んだり、木の上から狙撃してきたりと、日本の土地をうまく使った戦い方をしてきます。
さらに今回ではCOOPモードも実装しており、他のプレイヤーと協力してシナリオを進めたりすることができます。
もちろんマルチプレイもありますが、4より若干劣化したという感じだったので残念でした。
シナリオは面白いのでFPSが好きな人にはお勧めです。
reviewed by nanashi
7点
海外版ですが「call of duty」シリーズが好きなら是非おすすめの作品。
舞台は第二次世界大戦。連合国軍対日独の枢軸軍の戦いだ。
歴史ファンにはたまらない日米の激戦地が舞台になったり独露の市街地戦もリアルに描かれている。
ストーリーはやりごたえ十分で満足できる内容になっている。特に面白いのは、この時代の好きな人にはたまらないだろう、武器が豊富であることだ。日米独露の第二次世界大戦で活躍した武器たちが登場するゲームは他にやったことがなかったので非常に楽しめた(あるなら教えて欲しいぐらいだ)。
あとは敵のリアルな表現力である。ここではあまり書けないが、日本軍特有の動き、セリフをリアルに表現されている。
そのほかにもオンラインモードもある。オンラインでプレイヤーと一緒に戦えるcoopモードやFPS定番の対戦もできる。
マップも多数でかなり面白い。ゾンビモードもあるが、これはブラックオプスで事足りる(こっちの方が先に販売されているが、当方は先にブラックオプスを買ってしまったため)。
全体的に面白い作品になっているが、7点なのはやはり海外版なことだ。英語のみは辛い・・・。慣れの問題でもあるようだがここは日本人として評価を落としておこうと思う。
reviewed by ゲルツ