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Maple Colors

[ PCゲーム ]

Maple Colors DVD-ROM 初回版


販売:クロスネット
対象:Windows
評価:
詳細:アマゾン商品ページ

10点
転校生の主人公、「佐久良次郎」は前の学校を暴力沙汰で退学になっちゃって紅華学園にやってきました。そして彼は落ちこぼれの集まり「2-B」のクラスに入れられてしまいます。
転校初日、校内を歩いているとイジメの現場を目撃し、それを傍観していると女の子が一人立ち向かっているではありませんか。
「葵未来」、クラスではキャプテンと言われ皆から慕われている彼女、イジメはやっぱり放って置けないのですね。でもバットを振り回すのはどうかと…
それを見た良次郎は止めに入るのですが、生来の切れ性のおかげでイジメっ子を殴り倒してしまいます。
そこに現れたのはイジメっ子達が所属する演劇部の部長「愛善」。彼は自分の後輩はイジメなどしないと主張し、良次郎と未来を一方的に責め、悪者に仕立て上げます。本当は愛善自身が命じているんですけどね…
そんな些細な事件が、良次郎達2-Bに大きな波紋を呼んでしまいます。美術部をこよなく愛し、2-Bを毛虫のように嫌う教頭先生は2-Bは全員退学にすると言い出します。教頭先生に逆らえない諸先生方は不満に思っていても強く言えず、ただ頷くばかり…2-Bは全員退学になってしまうのか、と思いきや、愛善は自分の演劇部と演劇対決をさせ、勝てば2-Bは公正したとみなし、退学させる必要は無いと教頭先生に助言します。それが例え2-Bの連中を笑い者にしようと言う魂胆であっても、2-Bの生徒達は首の皮一枚ながらにも退学は免れられるハズでしょう。
さてさて、事件の当事者である良次郎と未来なんですが、この件をクラスの皆に話ます、が…皆さん全く乗り気じゃないです…ただ一人未来の友人で、未来と共に演劇部に所属していた「秋穂もみじ」を除いて皆協力してくれません…
仕方が無いので未来は、「演劇対決が行われる文化祭までに全員に協力してもらえるように説得して来るように」と良次郎に言います。
果たして良次郎は全員を説得し、無事演劇対決に勝利し、2-Bを愛善と教頭の魔の手から救えるのでしょうか??

話の内容は上記の通りです。
ゲームシステムはフィールド移動型でマウスクリックで行きたい場所を指定して、イベントをこなして行く感じですね。
このゲームはとにかく登場人物が多い!!おそらく50人前後いるのでは無いでしょうか。特にクラスメイト達は皆、個性溢れる子達ばかりです。攻略可能キャラは6人ですが、その他クラスの女の子全員と×××出来ちゃいます。
それから絵がすごくキレイで驚きました。キャラクター自体のカワイさもさながら、色塗りも最高の美しさでした。多分私のプレイしたゲームでは1,2を争うキレイさではないでしょうか?

ゲームの流れをしては、前半はひたすらクラスメイト達を説得して仲間に引き入れる事に従事します。必要であるならばミニゲームもクリアしなくてはいけません。が、決して難しく無く、そして面白いです。
後半は演劇を練習するに当たって発生するイザコザの解決に奔放しなくてはなりません。1クラスが集まれば反りの合わない子達がいてもおかしくないですから。そして無事演劇を成功させる(=メインヒロインを攻略する)とクリアとなります。

難点としては繰り返しプレイするのが少し大変かな?と…
その当たり改善の余地はあったのではないかと思いますね。

長くなってしまいましたが、このゲームは全体的に上手にまとめ上げられているためかなり楽しめると思います。
一度ぜひプレイしてみると良いと思いますよ♪

reviewed by メデューサ


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