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それは舞い散る桜のように

[ PCゲーム ]

9点
18禁ゲームなので念のため。
もうこのゲームに対して言える事は一つだけです。
「お前ら面白過ぎ!!」
主人公「桜井舞人」のコワレっぷりと言い、その周りを取り巻く友人たちの舞人に対するツッコミと言い。最高に笑えるゲームだと思います。そしてヒロインが全員可愛いです。萌えです。
私は基本的に恋愛アドベンチャーゲームは1、2人クリアで満足するタイプなんですが、このゲームに至ってはそんな私的常識は全く通用せず、全員クリア+キャラ重複クリアしてしまいました。それ位面白いテキストばかりで構成されているので是非プレイしていただきたいです。
ただ、選択肢が前半多めにあるのですが後半全く無いという事と、テキストを熟読し、内容をしっかりと考える事が出来ないと話が分かりにくくなってしまう事が難点です。
最後に少しマイナス要因を挙げましたが、それを補ってなお有り余る程の爆笑を巻き起こしてくれるハズです。

reviewed by メデューサ


8点
このゲームは18禁恋愛系です。
とりあえず、キャラクタ−自体はかなり良かったと思います。
風変わりな行動や皮肉げな冗談を好む変わり者の主人公、桜井舞人。
クラスの人気者ではあるが、本人は自覚無しの天然女、星崎希望。
わざわざ北海道から主人公の所まで引っ越して来た、半分ストーカー、雪村小町。
隣の部屋に住んでいて(主人公はさくら荘というアパートに住んでいる)妹属性を持っている女、森青葉。
先輩らしいところを見せようとするも、その身長のせいでちっともそうは見えないロリ系の女、里見こだま。
性格にかなりムラがあるが、主人公とはいい友達である万能型の女、八重樫つばさ。

ほかにも、サブキャラはたくさんいますが、長いので省略。
これらのキャラクターで成り立っていく世界は面白いの一言です。
ギャグだけでも十分通用すると思います。
あと、ギャグに歴史を混ぜてきたりするのが素晴らしいです。
例で言えば、ボストン茶会事件、雨ニモマケズだとか。
結構勉強にもなるかな?

で、このゲームの短所は絵に若干手抜きっぽいのがあるのと、
シナリオが竜頭蛇尾のようだったことです。
竜頭蛇尾という理由としては、最初はかなりイベントや選択肢もありました。
しかし、後半ではそれがほとんどなくなります。
まあ、そのルートの女の子とのイベントは結構ありますが、他の女の子とはほとんど会わなくなったりします。
また、謎の少年と少女、朝陽と桜香のイベントが多い。
しかも、そのイベントが説明不足。
はっきり言って、「丘を降りる」とか「賭けを楽しむ」とか言われてもわかりません。
さらに、それは全員のルートに同じ物が入っています。
何回もやると面倒くさくなります。
しかし、説明不足の点はこのゲームと同時進行で製作が行われた、「けれど輝く夜空のような」でカバーする予定だったらしいですが、なぜか発売されないんです。
発売されたら即効で買います。
後の難点としては、シナリオが「ONE 〜輝く季節へ〜」に似ていたことかな?記憶云々らへんあたりが。

まあ、このゲーム自体はかなりシナリオが良く、短所を補うほどだったと思います。ついでに、自分的には雪村がおススメ。あいつのシナリオはかなり萌えます!
買うならおススメです。爆笑間違いなし。買わなきゃ損だけど、未成年は絶対買っちゃダメですよ〜。
以上。駄文でした。

reviewed by 名も無き真祖


7点
この作品はバジルより出た2部完結によるゲームの1作目,,,,のはずだったらしいのですが、バジルが解散してしまった為とても中途半端なところで幕を閉じてしまったなんともいえないゲームです。
キャラクターも皆笑わせてくれるような者ばかりなのですが、顔が皆同じです、、。髪型と目の色が違うだけで皆とてもそっくりさんです。CGがとても美しいだけに残念です。
シナリオがあるゲームに少々似ていると噂されているのですが、そこを割り切ってしまえば良作として捉えることができることでしょう。どのキャラクターも最後はハッピーエンドですし、笑える部分がとても多く入っているので、悲劇的なシナリオが嫌いな方にはお勧めできると思います。
ですが、謎を多く残した中途半端な状態でエンディングを迎えてしまうので、少々すっきりとしません。バジルの絵師さんやシナリオライターさんが新しく作った会社があるので、もしかしたらそこから幻の2部が作られるかもしれないので、続きを見るにはその会社からの続編発売を待つしかありません。
このゲームは良作といえると思います。お勧めできます。ですが、プレイしてしまえば貴方もこのゲームの続編を待ち続けることになるのは間違いないでしょう。
是非、貴方も私と一緒に続編を待ちましょう。

reviewed by さかなおう


9点
名作になれなかった良作

このような表現をする方もいるが、私もそう思う。
何故こう思うか?
本来このゲームは2作で1つの作品になる予定であった。
が、1作目が発売されて2作目が発売される前にその会社は解散or倒産をしてしまった。
1作目では謎に包まれていた部分を2作目で補う感じだったのか、1作目だけやっていると妙に謎な部分が残っている。

だが、逆に思う。
この謎な部分を個人個人で解釈をしていくことによって人それぞれの解釈が出来、それはそれで良いと思う。

攻略キャラは5名。
ちなみに小町の「ストーカーという文字は恋する乙女と読む」は名言。

reviewed by 混沌の死者


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