あるぴじ学園
7点
あるぴじ学園の見所だが、CIRCUS作品にしては珍しく
他の絵師をゲストとして迎えた作品である。
あるぴじ学園のストーリーを軽く説明させて貰うと
入学する学校を間違えたのが入学式だった！
なぜか生徒が少なく、大変な事に巻き込まれてしまう主人公！
という感じで、戦闘あり、萌えあり、驚き有り！ツッコミ有り！な豪華に作られている。なお、このゲームでは「萌えモン」と言われる萌えモンスター、敵役で出てくるのだが捕獲が出来てしまうのである。
驚くのはその姿形だが、一般的に連想するのはかわいい系なモンスターだけど、私がこのゲームをやった時に衝撃的だったのは萌えモンとは見た目が女の子で獣耳などのオプションがあったりするのはまだ許せた。だが、鎧姿や弓道姿、姿とただのコスプレじゃね？っていうのもあって萌えモンというよりは「モエッ娘」である。
当然Hシーンもあるが、声がない。後日声パッチが出るとの公式発表があるのだが、発表されて1ヶ月以上経ってもまだ出てないのが現状である。
また、萌えモンはゲスト絵師さんによるオリジナル絵であり。
有名どころだとエアリセの 榎宮祐さんなどが萌えモンの絵を担当なさっており、29匹ほど様々な絵師さんが担当しているのが特徴的である。
また、戦闘パートではスゴロク形式でのMAP移動となり。サイコロで出た面で移動するマスが決まる。何が出るからはそのマスに行かないと判らず、1度通ったマスは効果が何かは見ることが出来る。
しかし、長いMAPとかだと全部のマスを見るのは困難となる。完全運まかせの出目となるので何週もしなければMAP全部のマスを把握することは難しいだろう。
ただし、何週もするのが悪いことばかりではない。回数をこなさなければ出現しない萌えモンなども存在し、萌えモン毎に出現確立が割り振られてると考えられる。つまり、あまり出てこない種類が欲しい場合は何週もしなければ捕獲することは出来ないということである。
また、萌えモンの種類が豊富なのに加えて、全部捕まえないと特殊イベントが出現しない事も忘れてはいけない注意であり、攻略対象である3人にそれぞれ特殊イベントが存在しているということも記述しておく。
特殊イベントはある物を渡す、ある物を買う、全部集める等。難易度はそれぞれに異なるが、一番大変だったのはある物を買う所であった。
また、攻略する少女3人の紹介をさせて頂くと、甘いお姉さん系の茉莉、ちびっこツンデレ系ステラ、天然幼馴染日向の3人であり。
それぞれH回数は豊富だが、個別のエンディングは用意されてないのが残念でならない。（変わりに特殊イベントがあると考えられる）
また、攻略対象ではないが、主人公の従姉妹としてヒルデというキャラクターがいるが、現在製作中と思われる続編で攻略可能になると思われる。
攻略としては、お金稼ぎをしつつ、シナリオを進める前に強くなっておくことが楽に攻略するコツだと思われる。また、序盤で無理に萌えモンを捕獲せずとも後々何回も出てくる萌えモンも存在し、先にレベルを上げて攻撃に耐えれるようにしたほうが良い。
個人的には、ストーリーはまぁまぁ、H多めで戦闘はちょっとめんどくさいと感じるくらい。なので別に作業ゲーに慣れてる人であれば難なくクリアできるだろう。
CIRCUS作品と言えばD.Cシリーズがとても有名であるが、是非ともこちらの作品もやってみて欲しい。
reviewed by マキ
