オレンジポケット
10点
HOOKの3作目にして代表作OrangePocket
あらすじ
主人公の住む町に突然幼馴染が越してきた。
そしてその日から少しずつ主人公自身とその周りに変化が現れ始めた・・・・。
内容
今回の舞台は田舎
そしてヒロインは7人+サブヒロインが1人
結構意味のないようなキャラもいますね。
修正パッチがないと全クリできないです。
キャラ紹介
(注)ネタバレ含
江田秀晃
この物語の主人公。
親は極度の放任主義で家にいることは少なく、
一人でいることが多い。
奥山華山
主人公の唯一無二の親友
物語の各部で登場して、とても重要な役割を果たす。
綾瀬 ナズナ
主人公のいる学園に転校してきた幼馴染。
成績トップで明るくスポーツ万能。
しかしなぜか転校前は落ちぶれていたとか、
そして転校後もサボリや家に帰らないという
問題もでてきたりする・・・・。
感想
メインヒロインですけど、そんな感がするようなしないような。
最初のほうは意味が分からず腹が立ちますが、
終盤になって家出の理由などが明らかになってくると、
このキャラが嫌いじゃなくなりますね、
むしろ好きになりました。
小見川 円
大金持ちの家のお嬢様。
だけどとても明るく活発。
成績非優秀、親友の藤木 咲乃に宿題を写させてもらう日々が続く。
将来の夢は看護婦、だけど・・・・・。
感想
最後の方まで切ないですね。
でもなんとなくストーリーいいですね、
最後のエピローグではハッピーエンドということになっていますが
少々強引な感もあったり・・・・。
藤木 咲乃
円の親友、人と話すのが苦手と思いきや演劇部所属。
主人公と円の仲裁役も兼ねている。
成績はトップレベル
感想
ん〜、なんというかメガネっ子&コスプレの萌えキャラ要員な気もした。
だけど、人と話すのが苦手でそれを克服するために演劇部に入り、
それを主人公が応援して・・・・・。
青春ですねぇ。
神沼 桐子
クールなイメージのあるクラスでは誰とも話さない女の子。
写真を撮るのが趣味で、公園で撮っているところで主人公と会う。
桐子の爺さんの時計屋でバイトしていて、主人公が通っているうちに
だんだん心を開いてくれる・・・・。
感想
かなりいい、というか心に響く。
終盤あたりで桐子が転校するとき主人公が
「子供なのに大人ぶっていると時間はすぐすぎてしまう・・・。
だからこそ子供らしく駄々こねて最後まであがこうぜ。」
といったのがキました。
カッコイイw
おそらくそう思ったのは私だけかも・・・・。
黒崎 恵留
主人公が転校してきて始めにできた友達。
今では主人公のことをお兄ちゃんと呼び本当の兄妹のようになっている。
家事はプロフェッショナルでたまに主人公の晩御飯を作りに来ている。
感想
かなり感情移入しました、
とにかく物語りは二人の秘密。
主人公が時々感じる不可解な痛み、
この真相は恵留サイドでしかわかりません。
終盤で恵留の持つ不思議な力に気づいた主人公は
恵留とギクシャクしてしまう。
伝えたいけど声に出して言うことができない。
あと1歩踏み出すだけでできるのに・・・・。
そう悩む主人公に助言を与える親友。
この親友の言葉で吹っ切れて仲直り。
ありがちだけど親友の言葉やその後がとても
心に響きました。
だけどED直前は納得いきませんね、
ED後にすべて分かりますけど。
七緒 美典
恵留と親友、ゆっくり急ぐ人。
ぼんやり系で常に枕を持っている。
感想
ストーリー展開は障害も無くただ純粋な恋愛です。
とある小説が二人を引き寄せることになり、
その後二人で物語を作っていく。
とある小説の舞台は昔の主人公たち・・・・。
この小説は最後次の若い者に期待するかのように中途半端で終わっている。
題名は「夕日の小庭」
主人公と親友たちのこと・・・・。
美典はその場所にあこがれて続編を作ることにする。
そして続編の夕日の小庭に一人新しい登場人物が現れる・・・・・。
七緒美典という人物が・・・・・。
覚めない夢は無い。
でも古い物語が終わればまた新しい物語が始まる。
ほんとに、いいストーリーだと思いますよ。
どこぞの方もいってましたけど鳥肌たちました。
お勧めですw
前原 羽弥
ちんまい先輩、好物はメロンパン
プライドが高いが、実は臆病で打たれ弱い。
将来は獣医志望。
感想
単刀直入に言うと一番好きです。
製作者も思いいれがあるのかLikeLifeのクリア後特典に
エピローグ前の物語がありますしね。
これも純愛系なのですが、一番長く感じました。
親友と喧嘩して羽弥が落ち込んでるときに主人公が声をかける。
そしてだんだん心を開いていって付き合うことになる。
・・・・・・。
そして夢を追いながらも主人公を優先してしまう羽弥に
主人公が怒り、喧嘩してしまう。
伝わらない思い、そして言葉に出せない不甲斐なさに
主人公は悩むが、最後は二人で決める・・・・。
そして羽弥は大学に行き、主人公は猛勉強を始める。
二人で暮らすために・・・・・。
エピローグでその1年後の話が出ます。
真面目にいいと思います。
終盤である事件のときに担任の朋佳先生の言った
言葉に本気で感動して涙がでました。
一番お勧め。
サブヒロイン綾瀬ユーキ
綾瀬という苗字だからナズナの妹かと思いきや従妹だとか。
おそらく小学生だと思われる。
感想
まったくもって何も感じませんでした。
萌えキャラ要員だと思われ。
全体感想
うん、LikeLifeより私は好きですね。
なんというか、心にじんわりと響くセリフも多々あり、
やっぱり買ってよかったとおもいました。
お勧めの攻略順番は
ユーキ、咲乃、円、桐子、ナズナ、恵留、羽弥、美典です。
あくまで私の主観的意見なので参考までにw
あと微妙にキャラの説明の感想が感想じゃないのは私の文章力が足りないだけですのでw
音楽については
主題歌オレンジポケットは最初はそうでもないけどだんだん良い曲に聞こえてきます。
公式HPでダウンロードできます。
reviewed by 夢瑠