タユタマ -kiss on my deity-
10点
Lump of Sugar社の第3作目であるタユタマ。
今作では、ヒロイン4キャラが攻略可能となっている。
ストーリー性は非常に高く、メリハリのある展開が特徴的で、
その場の雰囲気がはっきりと表されている。
そして、そのシーンに合った音楽もそれを助長させる。
更に一つ一つのルートが長く、先の展開についつい期待してしまうので、飽きずにプレイできるだろう。
選択肢も少なめで、恋愛ＡＤＶのジャンルを初めてやる人もし易いかと思われる。
キャラクター達は個性的で、主人公・ヒロイン・仲間とも、
プレイヤーを惹く魅力や面白さを持っている。
どのキャラクターから始めるかと悩む人も多いだろう。
タユタマをやってみるという人は、是非4キャラとも攻略してみて欲しい。
Lump of Sugar社第1作目の「Nursery Rhyme」とも、わずかながら関わりがあり、Lump of Sugar社のファンにはより楽しめる作品となっている。
買って損は無かった、と思うゲームの１つであろうと思う。
公式サイトにある体験版からでもいい、とにかく一度プレイしてみる事をお勧めする。
reviewed by 煌
5点
きしめんでおなじみのLump of Sugarの新作「タユタマ」
遺跡の中に封印されていたタユタマをふとしたきっかけで見つけ、そのタユタマたちと共存していこうという物語。
最初はみんな個性的で、それぞれの主張ばかりしていて、あまりやる気にならないかもしれませんが、ましろの正体を明かしたあたりからまともになってきます。
ただアメリだけはどのルートでも中途半端に入ってきたりしていて、実際にいる女のみたいに感情論で言うので苦手な人は苦手なのかもしれません。
途中で、アメリに殴られるときや、鍛練のときなど少し重くなります。
CGや立ち絵、Hシーンはなかなかよく、全員4回ずつのボリュームがありました。
音楽は途中でちょこっとだけ流れたりする程度のものまであり、もったいない感じも少ししたり、周りで話してたりする声まで入っていて、聞き取りにくかったりするんで、サウンドトラックに期待。
全体的にルート分岐しても似たり寄ったりな感じで、もう少し違った形でエンディングを迎えてほしかったり・・・。
また、この前の夏のコミックマーケットで、抱き枕を購入した方にオリジナルパッチを配布してました。
この後の通販でも出す（？）みたいなので、それに期待してます。
鵺が何かするらしいのですが・・・。
reviewed by ふろーら
10点
Lump of sugarのシリーズ3作目。
現在ではアニメ化をされるほどの人気を持ったPCゲームです。
ジャンルは『恋する乙女の神通力ADV』で、見た目ではあまりよくわからないアドベンチャーだと思います。
内容は、主人公の泉戸裕理（以後裕理）が八衢神社という神社の息子であり、その裕理の通う学校のグランド回収のとき、祭壇みたいなのを発見し、たまたま出くわした裕理が、そこの祭壇に自分の家と同じ文様が刻まれているのを発見する。その夜、裕理は祝詞を唱え、太転依の神様『綺久羅美守毘売』と会うことになる。
その後、裕理は綺久羅美守毘売の転生体の『ましろ』と共に人間と太転依が共存できる世界を作っていく。
という感じのないようです。
年齢制限はありますが、おもしろいので、ぜひやってみてください。
これから出る、タユタマ-It's happy days-も期待したいところです。
reviewed by 奏月
7点
「Lump of Sugar」社の作品「タユタマ -kiss on my deity-」です。
物語は主人公が誤って遺跡を壊してしまうところから始まります。そして壊してしまった遺跡の中から大量の太転依が出てきて街中に散らばってしまします。その長である太転依は自ら、転移体になって人間の身体をになって、主人公と共に太転依たちを鎮め、太転依と人間が共存できる世界を作ろうとする・・・というお話です。
この作品では
・泉戸ましろ(みとましろ)
・河合アメリ(かわいあめり)
・如月美冬(きさらぎみふゆ)
・小鳥遊ゆみな(たかなしゆみな)
の４人を攻略できます。
基本ほのぼのとした作品ですが、だいぶ殺伐としたシーンとかも結構あったりします。ヒロインが嫉妬に狂ったり、自暴自棄に暴れたりとかね。はっきりいってそんなシーン見たくなかったです。
結構長めの作品で難易度は低めです。選択肢も少ないので苦労は少ないと思います。
結構いろりろいったけどなんだかんだで面白いとは思いますので興味のある方はぜひやってみてください。
reviewed by 贄殿遮那
