北斗の拳 世紀末救世主伝説
北斗の拳 世紀末救世主伝説販売:バンダイ 価格:(定価:¥ 6,090) 対象:PlayStation 評価:★★★★★ 詳細:アマゾン商品ページ |
7点
このゲームは、すっごい笑えます。
ストーリーは、TVでおなじみの話です。
戦闘は次々出る敵を倒していったり、
ボスと戦ったりするのですが、
雑魚と戦う時、ある条件を満たすと
できる「あべしシステム」は、
「ギ・ギ・ギ・ギムネバァーー!」
など、思わず吹き出してしまうようなセリフと
ともに敵が北斗真拳の餌食になります。
友達との対戦も白熱します。
また、一度ストーリーをクリアすると出る、
「シアター」は、キャラのセリフを変える事ができ、
面白く編集することができます。
例えば、サウザーと戦う場面で、
ケンシロウの
「貴様の髪の毛一本も、この世に残さん!」
と言うセリフの後にサウザーのセリフを、
「まて!!それを食べてはいかん!!
毒が入っている!!」
・・・食うんかい(笑
ということになります。
このほかにも笑える編集はたっくさんあります。
reviewed by (^A^)
8点
はっきり言ってこのゲーム、世紀末シアターがなかったら2〜3点ぐらいの評価です。
ポリゴンはカクカクで不自然、プレイ時間の大半を消費するイベントシーンはスキップ不可能、戦闘は単調でストレスが溜まる。
ケンシロウやラオウ、他強敵(とも)達の熱演目当てで買ったとしても物足りないでしょう。
何よりジュウザが出てこない!
五車星の中で実際に姿を見せるのは山のフドウと海のリハクのみで、あとは形を成していないどころか、風、火、雲と名前すら省略される始末です。
別にヒューイとシュレンはどうでもいいんですが(酷)、ジュウザを出さないのは頂けない。
拳王偵察隊のシーカーとか拳王配下最強の男(自称)ヒルカなんて出すぐらいなら、ジュウザを出せ!
撃壁背水掌使いたかったのに…。
対戦モードも、ハート様などのユーモア溢れる動きに少しの楽しみを見出すのみで、別に何回もやろうとは思いません。
ですが、世紀末シアター。
各場面ごとのキャラの台詞を自由に入れ替えることが出来るというものなんですが…
これが。この存在が。点数を馬鹿みたいに引き上げます。
原作を読破した方なら、これで笑わないことはないです。
ストーリーモード中に出てきた台詞ならほぼ99%使用可能なので、その数は膨大。
それらを自由自在に組み合わせてケンシロウやラオウ、トキやジャギ、レイ、サウザー、アミバ、ハート様、ウイグル、ユリア、バット、リン、一般人、兵士、老人、雑魚敵etc...にあらぬことを喋らせることが出来るのですから、もう抱腹絶倒。ジュウザのことなんて忘れます。
自分だけの爆笑オリジナルストーリーを作ることも可能です。
これをやるためだけに、一度は無くしたこのソフトをもう一度買ったぐらいですから、俺は。
自分で作ったオリジナル編集に笑い死にそうになったこともあります(阿呆
問題は、若年層だと北斗の拳を読んでいる人が少ない、ということですね。
原作を読んでいるか、読んでいないかによって、笑いの度合いに大きく影響が出ますので。
原作を読んでいる方には、是非とも一度は世紀末シアターをプレイしてみて貰いたいものです。
reviewed by 珍味
7点
このゲームは真面目にプレイしようとするのならハッキリ言って駄作の部類に入るでしょう。
しかしネタとしてのプレイなら計り知れないポテンシャルを隠し持っているというなかなか無いゲームです。 笑
では評価のほうに話を移します。
このゲームは、ほとんどの方が知ってると思われる漫画、北斗の拳をゲーム化した物です。
やはり北斗が土台になっているため格闘アクションという流れになっています。
そうなると気になるのは操作性です。
このゲームは操作性がいいとは言えません。
敵に技を当てるのにも最初すごく苦労します。・・・汗
そして画質も良いとはお世辞にも言えません。
ここまでひどい評価でなぜ7点なのか?その理由は最初にも書いたとおりネタにあります。
このゲームではおまけの要素があります。
どんなものかというとストーリー中のキャラクターのセリフを変えられるといったものです。
つまりセリフを変えてネタを作れると言う事です。
このシステム単純ですが北斗をやった事がある方ならわかると思いますがかなりハマります。
じゃぁストーリーをやらなくていいのか?となるとそんな事はありません。
このセリフを変えるシーンは一度プレイしてその場面を見ないといけません。
つまりプレイしないとおまけで遊ぶことができないのです。
そうなってくると肝心の内容が微妙しかしおまけは楽しい。となにやら複雑な作りになっていますがお金に余裕がないのなら買わない方が吉だとおもいます。
個人的にはおまけが面白かったので7点にしましたが本編を考えると点数はもっと下かも知れません。
買い物は計画的にお願いします。・・・笑
reviewed by コトノハ