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グランディア

[ PS ]

PlayStation the Best グランディア


販売:ESP

価格:(定価:¥ 2,940)
対象:PlayStation
評価:★★★★☆

詳細:アマゾン商品ページ

10点
ちょっと前に2が出たんですが
私個人では1が好きですね
このゲームは私が小6のときにやった
初めてのめりこめた 夢と愛がテーマのゲームでした
一人一人が 個性豊かで 和ませるそんなゲームでした
思い続ければ叶う そんなことも教えてもらったような感じがします
夢を見ることを忘れた方にはお勧めです

reviewed by KOS-MOS


10点
PSの中でももっとも好きなゲームでありますね。
このゲームはセガでも発売していたため、セガの頃からやっていたゲームだったと記憶していますが、とっても面白いです。
ストーリー:このゲームのテーマは子供の大冒険と感じでしたねw
あの幼いスーも途中まででしたが、ジャスティンの冒険に加わっていたし、ガーライル軍の3人組の性格もめっちゃ面白いですw
操作、攻略:戦闘の時はほとんどオートだったので楽だったです。
レベルが目ッチャ上がりにくいところが難点かと思ったが、レベルが上がらなくても充分攻略できました。一番大変だったのは呪文を覚えさせるためのマナエッグ・・あれを集めるのは少し苦労しました。
キャラ:やはり主人公のジャスティンのあの性格はとっても良かったです。まさに「熱血冒険家」という感じでした。もうちょっと、「ガンツ」の登場回数を増やして欲しかったなぁと思います。「ガドイン」と「ミルダ」はとりあえずパーティー組んだときからレベルは結構高いんですよね。アレは正直役に立ちました。「フィーナ」は「ゲームのヒロイン」という設定だったのでしょうか?
この感動を味わうにはまずゲームをプレイしてみることですね!
機会があれば、是非やってみてください!

reviewed by Clawd


10点
俺が最も好きなRPGの一つで、感情移入した数少ない作品。
戦闘システム、グラフィックには今回は言及しません。
王道だが万人を感動させる冒険ストーリー。
物語を引き立てる魅力的な登場人物。
童心を沸き立たせる壮大な世界観。
それら3つが、この作品の最大の魅力です。
昨今のRPGで、これ程の水準に達しているものは個人的に存在しません。
非常に完成度が高いです。

まずOPの音楽で感動します。


物語は、正義感と好奇心に満ち溢れた少年ジャスティンのちょっとした冒険から始まります。
彼は超古代文明という、化学の発達した現代では誰もが"幻想"と一笑に付すような夢を追い求め、父のような一流の冒険者を目指しています。
ジャスティンの宝物である精霊石は、冒険者であった尊敬する父の形見。
超古代文明の名残だと言われるそれを、彼は何の疑いもなく、かつて文明が存在した証だと、信じて持ち続けているのです。
冒険の切欠となるのは、知り合いの博物館館長から貰った紹介状。
ガーライル軍が調査を行っているサルト遺跡に入らせて貰えるよう、館長がわざわざ書いてくれたものでした。
ジャスティンは大いに喜び、幼馴染みのスーとその相棒プーイと共に、意気揚々とサルト遺跡へ。
中でガーライル軍三人娘に邪魔されたりとハプニングは多々あったものの、ジャスティンは遺跡の深部へ踏み込むことに成功します。
そこで突如輝き出す精霊石。
驚きながらも深部へと向かい、そこで出会ったのは、超古代に存在したエンジュール文明の都市、アレントに住むという謎の少女エリーテ。
彼女はジャスティンに、
「多くの答えを望み、アレントを目指すのなら、東へ向かえ」
と告げます。
帰路の途中、ガーライル軍大佐ミューレンの妨害に遭いますが、何とか街へと戻ってきました。
東へ渡る為には、まずジャスティンの住むメッシナ大陸から海を渡らなければならない。
彼は船に乗る為に必要なパスを手に入れるため、レック鉱山に住む老冒険者ジンを訪ねることにします。
そこでジンが提示した条件は"鉱山に住むモンスターの親玉を倒すこと"。
言われるがままに最深部にて親玉オークキングを倒したジャスティンは、トロッコにて鉱山を脱出後、念願の船のパスを手に入れます。
しかし、冒険に出るということは、同時に辛い別れを乗り越えなければならないということ。
女手一つで自分を育ててくれた母親リリィ。
小さい頃から一緒に冒険してきたスー。
スーにこの先の冒険は一人ですると告げると、驚きと怒りを隠せないまま、走り去ってしまいます。
母には冒険へ出ることは秘密にして、朝靄が立ちこめる港へと向かうジャスティン。
船に乗る直前、ジャスティンはポケットに入っていた母からの手紙を見つけます。

「どこへ行ってもおまえらしさだけはなくさずに
 思いっきり夢をかなえておいで!」

スーが家に来ないことや、ジャスティンの様子が普段から違うことから、ジャスティンが冒険へ出ることを察していたリリィは、気付いていながらも気付かぬふりをして、ジャスティンの旅立ちを後押ししてくれたのでした。
母の言葉を胸に刻み込み、ジャスティンは船へと乗り込み、新大陸エレンシアを目指します。
一人前の冒険者になる為に。
古代都市アレントを目指す為に。

この一人の少年の冒険が、後に世界を救う大きな物語へとなっていくのです。

とまぁ、序盤の流れをずらずらと書き綴ってみましたが、先程述べたとおり、ストーリーは王道です。
ですが、とても緻密で、どこまでも純粋な出来です。最高ですよ。
下手に複雑でもないので、理解に困ることもありません。
思う存分話を満喫できます。
主人公のジャスティンは冒険の途中多くのものを見、経験します。そこで味わう喜び、楽しみ、哀しみ、挫折、無力感、憤り。
それら全てを受け入れ、乗り越え、一人前の冒険者へと成長していく。
良いじゃないですか。
単純でお人好しな男の子が、愛する人の為、守りたいものの為に成長するなんて、男の子なら一度は憧れるものです。

ヒロインのフィーナとは、新大陸へと渡る船の中で出会います。
明るい性格で、感情豊かな少々喜怒哀楽の激しい彼女は、ジャスティンとは違ってプロの冒険者。
時に厳しく発せられる言葉は、プロの冒険者として、ジャスティンを思ってのこと。
しかし一緒に冒険をすることによって、無垢ながらも正義感と勇気に満ち溢れるジャスティンに心惹かれていきます。
しかし、そんなフィーナには、隠された秘密が…。
これもまた王道ですね。でも良いんです、可愛いですから(何
プロの冒険者なんだけど、やっぱりまだ15歳の女の子というギャップがまた何とも言えず。
ジャスティンとフィーナの淡い恋にも心震えますね。
青春っていいですわ、ほんと。

スーとプーイは、実は別れたと見せかけて密航してついて来てます。
子供扱いされるのが嫌いなスーは、足手まといにならんと頑張って一緒に冒険してくれます。健気です。
まぁ後にまた辛い別れが待っているのですが…本当にこの少女は、年齢不相応に大人なんですよね。
最後の別れの時だって、ジャスティンを哀しませまいと笑顔で去っていく。
良い子ですよほんと。物語最終盤でまた会えますけど(何

ガドインは、世界の果てと呼ばれる巨大な壁を超えた先の、失われた世界で出会います。
世界の果てから落下したスーを助け出した命の恩人にして、ダイトの村最強の戦士です。
寡黙ながらも、父親のようにジャスティンを温かく見守るガドインは、もー漢ですね。
必殺の竜陣剣はすっげー威力ですし。
最初からレベル高いのでこっちはウハウハです。
その割に、最後の男と男の勝負は楽勝ですg(ry
彼から船を譲り受け、ジャスティンとフィーナは二人、東エレンシアへ向かいます。
因みにガドインにも幼馴染みのアルマという女医がいて、この女医がぶっきらぼうな為、好意が中々ガドインに伝わらないという甘酸っぱい設定もあります。
羨ましい男だ。アルマさん美人だしな。

ラップとは失われた世界を海で渡った先、東エレンシア大陸の未開の森で初対面。
弟分がモンスターに襲われた所をジャスティン達が助け出し、二人の間には友情が芽生えます。
カフーの里・長老の孫である彼は、ガーライル軍によって村ともども両親を石化され、なくしてしまいました。
そんな不幸な境遇にも負けず、子ども達の頼れる兄貴分として在るラップ。
口は悪いし態度は無礼、がさつな奴なんですが、ジャスティンと同じ熱血属性で、非常に好感が持てるキャラクターです。
声を充てている山口勝平氏のボイスも良く似合ってます。

ミルダはガーライル軍施設の禍の塔にて出会います。
塔を破壊しようと大暴れしていた彼女は、勘違いからラップをぶっ飛ばし、ジャスティンとフィーナにも襲いかかってきます。
戦闘後、己のしたことを詫び、塔の破壊に協力してくれるミルダ。
レーヌの村出身のミルダは逞しい女戦士で、鍛え抜かれた強靱な肉体を駆使してばったばったと敵を薙ぎ倒していきます。
外見も口調も男勝りといった感じですが、愛するダーリンの前ではデレデレです。
ラップとの漫才のような掛け合いはかなり面白いですね。

世界中を飛び回るモゲ族の商人ギドは、神出鬼没。
度々現れては意味ありげな助言を残していったりと、底が見えないキャラクターです。
かなりの守銭奴でもある彼は、実はモゲ族の長老。
可愛らしい外見とは裏腹に大人びています。
ジャスティンがフィーナを守れずに挫折していた時も、ジャスティンが自分で考え、自分で答えを出す為に必要な助言を与えたりと、頼れる奴です。

最後の仲間はリエーテ。
長い冒険の末、見事アレントへ到達したジャスティンは、念願のリエーテ本体とのご対面を果たします。
ジャスティンに「未来は自分で創り出すもの」と説得され、一緒に冒険へと出るリエーテ。
男二人、女二人と、バランスの良いパーティがこれで完成します(何
このリエーテも実に可愛らしいですね。
幻想的な雰囲気もグッドです。

物語を進める内に、やがてある一つの強大な存在が浮かび上がってきます。
エンジュール文明の科学の結晶、しかしそのエンジュール文明さえ滅ぼした最悪の生物・ガイア。
世界を滅ぼす程の力を備えたこの異形の怪物は、徐々に成長し、何段階かの変形を遂げ、遂に最終形態へと至ります。
ぶっちゃけるとこれがラスボスになるわけですが、実際に正面向かって戦うわけではありません。
こいつの体内に入り、動力源となっている精霊石を壊してぶっ倒そうという作戦なのです。
勿論体内に入るってことは色々な所を通るわけで、まるでダークパレス地下層のような生々しさです
何故か体内にモンスターがうようよしてたり、宝が転がってたりしますけど。
何喰ってんだお前は。

サブキャラクターも非常に魅力的です。
ガーライル軍大佐のミューレン。
冷静沈着で部下思いの彼ですが、本当に心を許しているのは副官であるリーンのみという、もしかしてロリコンか?と思わせる設定。
いや、そんなことは無いんでしょうけど。
最初は敵だと思われた彼も、最後にはジャスティンに協力してくれます。

ガーライル軍に属するリーンは、上記した通りミューレンの副官です。
ガーライル軍の秘密計画に関わっている彼女は、実は……。
また秘密を背負っています。
しかし軍人とは思えない優しい性格の持ち主で、カエルが苦手という女の子らしい特徴は、俺の心を掴んで放しませry
そんな彼女も、繰り返される哀しい神話を嘆き、同じ過ちを繰り返そうとしている対ガイア作戦を止める為、最後にミューレンへの愛の告白をして、己の身を犠牲に蒸気砲をガイアの体内に打ち込みます。
倒すまでには至りませんでしたが、一時活動を停止するガイア。
…物語の中でもかなりの山場の一つです。

ガーライル三人娘のサキ・ミオ・ナナは、現れる度に笑いを振りまく賑やかトリオ。
勿論ジャスティンに敵対しているわけですが、最後にはミューレンと共にガイアを倒す協力をしてくれます。

んで、準ラスボスと言えるのが、ガーライル軍最高司令官の将軍バール。
ミューレンの実父ですが、胸糞悪いヒゲ男です。
力に取り憑かれた典型的な悪役ですが、最後にはそのガイアの力に取り込まれてただの化け物に成り下がってしまいます。
容赦無く嬲り倒したのは言うまでもなく。

他にも色々なキャラクターが盛りだくさんですが、書ききれないので泣く泣く割愛。
最後に今までの仲間と敵が集まって共にガイアを倒そうと協力する場面は、これまた王道ながらも燃えますね。
普通のRPGのように、いつでも故郷や好きな場所へ帰れるわけではないのも、別れの辛さと感動を助長しています。
ルーラなんて便利なものは無く話を進めるともう後戻りは出来なくなるので、セーブデータを取るのも必須。
今までの冒険の思い出に思いを馳せる、自分が遠くへ来たという寂しさや実感を感じられるという点でも、この方式は良かったかと。
そういうものを乗り越えてEDに辿り着くわけですが、言うことのない極上のハッピーエンドです。いやぁもう泣ける。
このゲームは音楽も最高です。OPからして既に感動。

深く丁寧に描き込まれた壮大な世界観にて繰り広げられる笑いあり、涙ありの冒険物語は、きっとプレイした人の心を掴んで放さないことと思います。
幼い頃に忘れた夢を思い出させてくれるような、また夢を見させてくれるような、そんな素晴らしい魅力に溢れた作品です。
所詮はテレビの前とか子供っぽいとか、そんなことは忘れてしまいましょう。
ジャスティンと一緒に、この冒険を精一杯楽しんでください。
長く険しい旅を終えた先の充足感と感動を、是非とも味わって欲しいです。

長々と失礼しました。

reviewed by 珍味


6点
えーと、ゲージがたまると行動できる旧FFのようなシステムを採用しています、しかし、FF7の序盤のような、味気の無い殴り合いはありません、通常攻撃一つをとっても「コンボ」と「クリティカル」に分かれています、コンボは2回攻撃し、クリティカルは敵の行動ゲージを下げます、また、武器ごとにスキルがあり、使うと上達し、武器ごとのステータスとスキルがアップします、総合的に使わないと覚えない技もあり、装備にも迷います
また、技の消費はSpなのに対して、MPを消費する魔法もあります、魔法は、各地にある「マナエッグ」で、覚えられますので、初期魔法を習得して、武器と同じく、スキルポイントをあげて、より上位技を覚えます
戦闘画面も、左右ではなく、平面で、敵の位置も重要になってきます、たとえば、範囲に攻撃する魔法で大量に巻き込んだり、打撃の敵を飛ばして、時間を稼いだりと・・
このように、さまざまな設定に頭を使い、定番が存在しません。
しかし、残念なことに、シナリオを進行させると、ラスト面から出られなくなることと、裏面2個でおわりと、やりこみの少なさ(スキルレベル99は除く)が残念です。また、最強武器がシナリオ産であることも惜しく思います。

reviewed by 緋閃†緋閃†Lv低くてもカモ。


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