SD ガンダム G GENERATION - F
8点
初代，０８小隊，００８３，Z，G-SENTINEL，ZZ，逆シャア，F90，F91，V，G，Xなど、ガンダム好きにはたまらない(?) というようなシリーズ3作目のシュミレーションゲーム。今作では，小説やコミック，映画からも外伝と云う形でいくつかの作品が参戦している。
Gジェネシリーズの特徴として，原作通りの自軍・敵軍に加えてプレイヤーが編成できるオリジナルユニットが配置できるという，自軍有利の戦いであることが挙げられる。それに，今作からかは定かではないが，自軍のユニットのレベルをACEにしたら, 設計リストに載せれることも特徴の１つだ。このゲームの目的は自軍の強化と，ストーリー内のｷｬﾗｸﾀｰの個性や人間関係，それに伴う戦闘を楽しむことだと言えるだろう。
Gジェネシリーズ内の他作品と比べたこのゲームの特徴は，どのシリーズからでも遊べること，1度クリアしたシリーズは好きなステージを選んで遊べることなどだ。このことにより，最初にEndless Waltzを選びWゼロカスタムを設計できるようにしてしまうと，初代でWが登場できたりするためバランス崩壊となってしまう。そのため，初めてプレイする方には初代から始めることをオススメする。加えて，黒歴史コードと云うものを利用した資金無限稼ぎや，初代の途中でサイコハロが生産できてしまうと云う点も難点として挙げられる。それらが減点対象となり，結論は８点となった。あと，ガンダムファイトモードとか云う１対１対１対…という風に１１体の機体が戦うものがあるが，参加する自軍に取ってマイナス面は能力を下げる商品があると云うことだけで，他にマイナス面が見当たらずプラス面の方が多いと云うことから，このモードの難易度を上げるか，自軍側にマイナスの何かを入れればバランスが取れただろう。
私はGジェネ，GジェネFという順で購入しているが，かなりシステムが変わってきていて，Fをプレイしたあとに初期には戻れないと思えてしまった。それぞれの作品の個性と云うものでもあるが，慣れてしまうと他の作品はやりにくい。まぁ，これをGジェネの進化として取れば，それはそれでいいかもしれない。とりあえず，やってみればGジェネの面白さ，シュミレーションゲームの面白さなどが理解できると思う。私はGジェネをプレイしてから，なんとなくシュミレーションゲームにハマっていたりする。だから，バンダイにはより良いGジェネと云うものを造って欲しい。
このゲームは，シュミレーションをまだプレイしたことがない方，ガンダムを全く知らない方，ガンダム系に興味はあるがスパロボしかプレイしたことがない方にも十分楽しめると思うので，オススメできる作品だ。
reviewed by アティ
3点
クソゲーだと思う
ガンダムが好きなオレは楽しめました
でも、普通のユーザーは楽しめない
ソレは何故か？
まず、ゲームバランスが悪い
そして、シミュレーションゲームとして最悪の戦略性の無さ
コレには脱帽です
糞ですね敵が多いステージはさらに糞
仲間が強いから死なないけども時間かかりすぎ
最終的にはガンダムＷでマップ兵器だけで攻略しました
まぁ、ガンダムの歴史を振り返るならばいいかと
reviewed by 龍馬
10点
前作「０」から、新たに「F」となって
新しいGジェネが発売されていました。
やはりPS最後のGジェネだけあって、完成度はかなり高いです！
新システム「支援」「命令」が追加され、さらに楽しみは増大しております。
しかも、今回は最初から「バトルマッチモード」
が追加されており、途中からでも友達と遊ぶことが出来ます。
しかも今回は、新たに「ガンダムファイトモード」
というものが追加されており、
11対のガンダムを自分のMSで全員倒すというものです。
最後まで生き残ると、
賞金がもらえます。
かなり楽しいゲームですよｗ
reviewed by ∽血に染まった戦士∽
7点
PS版Gジェネの集大成とも言えるのがこの作品です。
前作からキャラ、MS、出典元などが大幅に増えかなりボリュームとしてはかなり多く、コンプリートを目指したらそれなりに遊べます。
また、映像化されてない作品が多く出るのもこの作品の長所です。
ボイスまで付いているのでファンにとっては満足できる内容になっているのではないでしょうか。
自分はこの作品がシリーズ最高峰の一つだと思っています。
しかしゲーム性に問題が多々あります。
一言で言うと簡単すぎるのです。
今作から攻略するシリーズを自由に決められるようになったのでかなり自由度が高くなった半面難易度がガクっとさがりました。
あと、これはこのゲームの通例なのですが味方ユニットがあまりに強すぎるため相手ユニットの殲滅が全く苦になりません。
なので戦略性などはほとんどなくひたすら相手を虐殺するだけのゲームになっています。
さらにはオプション、黒歴史コードなどなど。
これでは他のスパロボ等の作品からシフトしてきた人たちはがっかりしてしまうと思います。
このゲームはガンダムファンに勧めるべきであってSLGが好きな人に勧めるべき作品ではないと思います。
ゲーム性を求めるなればこのゲームは凡作以下かなと思われるので個人的なひいき目を含め７点ということにします。
reviewed by P
10点
このゲームはガンダムがたくさん出てきます。
よって、好みがわかれます。
ガンダムは独自の歴史を作っていて、その歴史をＵＣ（宇宙世紀）といいます
このゲームはそのＵＣをなぞるようにたくさんのガンダムの作品が登場します
例：機動戦士ガンダム、逆襲のシャア、機動武道伝Ｇガンダム、ターンエーガンダム
このゲームをやるだけであらかたのガンダムの話がわかります。それも一つの作品ではなく、このゲームが出るまでに存在した全てのガンダムの話がです。
これだけの話を詰め込むためにＣＤが４つになるという暴挙にも出ています。
しかし、全てのアニメを一つのゲームに詰め込むのはさすがに無理がありました
戦闘シーンだけを追う形となっているので登場人物の心情やキャラ同士の友情などガンダムにとって必須といえる表現が抜け落ちています
これらのことから
このゲームはＣＭというのが適切だと思います
ゲームをやり、面白いと思った話しをＤＶＤで改めて観る。そうすると
『あぁ、この戦闘はこの時のかぁ』
と納得できたり、うまく表現しているゲームに感動したりします。
実際、私はこのゲームからガンダムを知り始めました。いまではほとんどのガンダムを観て面白いと思っています
多くの作品が入っているこのゲームは
『ガンダムへの足がかり』
というとらえ方をすると、とってもすばらしい作品です。
reviewed by ゆず姉
