高機動幻想 ガンパレード・マーチ
高機動幻想ガンパレード・マーチ販売:ソニー・コンピュータエンタテインメント 価格:¥ 5,359(定価:¥ 6,090) 対象:PlayStation 評価:★★★★★ 詳細:アマゾン商品ページ |
7点
舞台は、1999年 九州は熊本。現在人類は、未知の敵『幻獣』との戦いで劣勢にたたされている。
このゲームの最大のウリは、何をしてもokということです。
基本的にプレイヤーは、学校に来て、仲間たちと仲良くなって、そして敵である幻獣を殲滅する。そんな日常を繰り返します。
でも、そんなことにこだわる必要なんてまったく無し。学校に来なくても良し、仲間なんか作らず一匹狼でいるも良し、幻獣にやられまくっても良し、万引きをしても良し、アルバイトに精を出しお金を稼ぎつづけても良し、部隊一のエースを目指すも良し。まさになんでもあり。プレイヤーのスタイルに合わせてどうとでも変わっていくのです。
そしてもうひとつのウリが『謎』だそうです。世界中にはたくさんの謎が仕組まれています。残念ながら、現在ではほとんどの謎が解き明かされてしまっていますが、今でも開発元アルファシステム様ホームページで、謎解きが続いています。
ただ、この謎はよくわかる人には嬉しいことなのでしょうが、僕のようなわからない人にはちょっと残念なことになってしまいます。
たまに謎関連の台詞が出て来たりするのですが、よく理解していないと『??』なこともあります。そういうところは、少しプレイヤーを選ぶのかもしれません。
ほかに、残念なことといえば、多少バグが多いそうです。僕がプレイしてる分にはそこまでバグは出てないのですが、実際に購入してプレイする前には、ネットとかでどういうバグがあるのか確認しておくといいかもしれません。
多少欠点があるのは、残念ではありますが、それカバーして余りあるほどのの無数の遊び方があります。ぜひとも一度は遊んでみてください。
reviewed by kintoki
10点
このゲームはPCがロボットのパイロットになり戦うことも
そのロボットの整備士になってパイロットのサポートをすることも出来ます
このゲームを初めてやった時の感想は、
「おもしろい!!」これです
このゲームはNPCに人工知能が搭載されていて
DQやFFなどのゲームにはない自分で考えて行動する
という機能があります。キャラクターが提案などをすると
AIもそれを学習してどんどん自分色に染まっていきます(笑)
つまりNPCの行動はPCに影響されると言うことです
ちなみに私は魅力という能力を上げて遊びに行こうなどの軽い提案をして戦闘中なのに遊んでばっかの馬鹿な学校を作ってしまいました
そしてこのゲームは経験値がなく、トレーニングで
能力を上げそしてロボットなどの整備をしロボットの性能
を上げ戦っていきます
そしてPCは戦闘だけでなくロボットの整備でパイロットのサポートや無職になり学校生活を楽しむことも出来ます
しつこいけど私は仕事もしないで学園生活をエンジョイしてさっき書いたあほな学校にしてしまいました(そのせいで戦闘負け続き)
そしてキャラクターも非常に個性があり
一度見たら決して忘れられないキャラクターばかりです
ちなみにやきもちを焼いている時に話しかけると刺してくる
キャラもいますw
やったことがない人にはぜひプレイして欲しいゲームです
reviewed by 偽関西人
9点
「オレの屍を超えていけ」を作成した会社が出したゲームです。主要キャラクターでさえも展開次第ではあっさり死んでしまうなど、なんとなく通じるところは感じた。
学園シミュレーションでロボット(?)に乗って化け物と戦うというゲーム。自由度の高さが売りで、自キャラを操作して様々なことをすることが可能。ストーリーが進むにつれて次第に判明してくるこの世界の謎も結構よい。総括するとエヴァンゲリオン的なゲームなのです。
登場人物全てがAIで動いており、全員が全員に対しての好感度などが常に上下する感じのシステムになっている。よって、自分の見ていないところでも人間関係が複雑に動いているというゲームとしては素敵な出来映え。
最初は戸惑うが、慣れればなんて事のない戦闘システムも高評価。自分のお気に入りのスタイルで敵をなぎ払えるのです。戦闘ムービーの単調さは少し目につくが、このゲームのポイントがそこにあるわけではないので問題なし。
ゲーム上の設定は熊本なのであるが、実際には現実世界とは違うもう一つの熊本での出来事である。その辺りの深い設定は最初のプレイではわかりにくく、2回目以降のプレイにより次第に判明していくわけだ。登場キャラと親密になり会話を勧めていく内にだんだんとゲーム内の世界がどのようになっているか理解できるようになり、それがこのゲームの理解へと繋がっていく。
総評すると、全体的な世界観とゲームとしての完成度が非常に高い一品。オススメ
reviewed by 黒子
10点
ありえないほどのクオリティを誇る、戦闘恋愛なんでもござれのシミュレーションゲーム。
登場キャラは全部で二十一人(と一匹)だが、その全てに個別シナリオがついており、はまること間違いなし。
これはマルチエンディング、つまりエンディングが何個もあり、ストーリー性を楽しむよりも、その場その場の緊迫感を楽しんだ方がいい。
「最初の」主人公、速水篤。
仕官学校にやってきた彼は、いまや世界中を襲う猛威、幻獣と闘うことが決定されている。
とはいえこのゲーム……キャラ個別のコマンド、アクション、シナリオ、刺さられるは告白できるはされるはお弁当は出てくるは、むしろその膨大な内容に圧倒されるかもしれない。
しかも、初回をクリアし一定のコマンドを打つことで、全てのキャラが主人公のゲームを何度もできる。
一つのゲームで二十一のシナリオ。これはかなりお得ではないだろうか?
というよりも、キャラの設定はそのキャラを主人公にしてみないと殆ど分らない裏設定が用意されている。
鬼、靴下ハンターから始まり、全てを楽しむのならばいくら時間があっても足りないだろう。
しかも、主人公は極々簡単に、しかも突発的に死ぬ。もう死にに死んで死にまくる。
嫉妬した女性が刺してくるなんてこともある。
「飽きない」ゲームを探しているのなら、是非買いの一品である。
ただ一つ惜しくらむべきは、これほどのゲームなのに一切のCM宣伝がされなかったことである。
もちろんそれはゲーム自体の評価とは全く関係ないが、今尚中古や新品でかなりの人気を博している。
ちなみに、タイトルのガンバパレードマーチは「戦場の歌」の意味を持ってるらしい。
reviewed by アッド
8点
舞台は1999年の熊本県。50年前に月と地球の間に黒い月が出現し、それと共に地球に現れた幻獣たち。世界の軍隊が幻獣に敗れ滅びていく中、召集された学生たちが軍人となり人類を守るべく人型の戦車を操り戦っていくストーリーです。
主人公達は、軍人でありながら学生でもあるんです。
もちろん授業も受けるし恋愛もしますw
戦闘中に死んでしまった仲間は以降のストーリーには出てこなかったり、コミュニケーションを上手くとらなければ仲間に殺されてしまう事も…。
幻獣の殲滅に励むも良し、真面目に学生するも良し、恋愛しまくるも良し、二股かけるも良しw(ぁ
ストーリーはプレイヤーの選択次第で変化していきます。様々な遊び方のあるこのゲームを是非一度体験してみてはどうでしょう。
reviewed by しぃ