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グローバルフォース 新・戦闘国家

[ PS ]

グローバルフォース 新・戦闘国家


販売:ソニー・コンピュータエンタテインメント
価格:(定価:¥ 6,090)
対象:PlayStation
評価:★★★★☆
詳細:アマゾン商品ページ

10点
このゲームは尋常じゃなく面白いです!もう並大抵のゲームと比べ物にならないほどです!ヤヴァイです!〔少し欠点もあるけど〕面白いです!そんなスーパーウルトラアルティメット………wって感じな「グローバルフォース 新・戦闘国家」の凄さを教えたり共感したりしましょう!


φ概要φ

六角形のマス(「ヘックス」といいます)で区切られたマップ上に自国陣営都市で生産した兵器ユニットを展開し、敵陣営の首都である都市を占領又は破壊すれば勝利、というのが基本ルールです。
兵器ユニットには大きく分けると航空機 ヘリコプター 戦車等 歩兵 艦隊 潜水艦 の6種があります。F-15戦闘機やB-2スピリット、アーレイバーク級駆逐艦など実在の現代兵器が登場します。
ゲームは2〜3陣営が順に兵器ユニットを動かすターン制で、戦略シュミレーションです。
自営軍には首都が必ず在り、他には都市・基地・油田などがあります。中立の都市・基地・油田などは歩兵で占領すると自営軍のものとなります。初めから都市・基地・油田などがある場合もあります。生産(兵器ユニットを造ることですね。といっても作りたい兵器を押せばそのターン・その時にマップに配置できます。)するときは、首都・都市・基地からでき、戦車等・航空部隊を生産できる他、海に接しているその3つの拠点(首都・都市・基地)がある場合、その3つの拠点から艦隊を生産することもできます。戦車等を生産する場合、(その3つの拠点の1マス)+(その周りの6マス)=計7マスに配置することができます。航空部隊・艦隊は空港(航空部隊を生産したとき等にそこに入れる)や港湾(艦隊を生産したとき等にそこに入れる)に入れられます。
相手の攻撃範囲に入ると、攻撃を受ける迎撃システムなどもあります。コレは、相手側のユニットの攻撃範囲に入り何らかの行動を取った場合に、攻撃を受けるというものです。迎撃が行なわれない例外はいくつかあり、①弾切れ、②視界範囲外、③通常の戦闘になった場合(つまり、迎撃が普通の戦闘に含まれてしまうことになるわけです)、④1度迎撃を行なった場合(2回は迎撃できません)となります。
その兵器・その兵器にレベルとexpがあって、レベルは20まであります。Lv20の兵器は強いです。


☆良いところ☆

1、行動力システム
 前作の「戦闘国家 AIR LAND BATTLE」には少し物足りなかった、行動力が多くなりました。つまり、 移動⇒攻撃⇒逃げ が簡単にできるようになったんです!すごい進歩なんです!これを使いこなさないとおもしろくない……カナ?
これを使うことによって、例えば自走砲(間接的に攻撃する戦車。2マス前や3マス前などに攻撃できる為、迎撃を受けない。しかし、直接的な攻撃は不可)で1マス移動し、2マス前の戦車に2回攻撃し、1マス戻る…といった事ができるのです。
コレをする必要があるのは何故かと言うと、1マス戻ったので相手の戦車までの距離が3マスです。なので次の相手のターンで戦車がこっちに向かってきたときに迎撃てきるのです。こういう風に、1マス戻らないと反撃できずに攻撃を受けてしまいます(自走砲は直接的に攻撃できない。迎撃は自分の攻撃範囲に入ってきたら攻撃するだけであって「そこに居るから」という理由では不可)。
そして、前作と違い、歩兵の拠点の制圧についてですが、なんと行動力が0になりました。前作では、拠点の上まで移動し、次のターンに制圧(占領)というものでしたが、今作では移動して、拠点まで行き、制圧し、次のターンに制圧(占領)というものになりました。どっちもかかるターンは同じじゃん。っていう感じですが、違う所は、1ターン目に制圧し、その今制圧した歩兵を破棄し、もう一人の歩兵で制圧(占領)すれば1ターンで占領可能となるのです!そこがまたいいところでしょう!
という風に行動力というのは凄く大事なんです。そういうのをバッチリマスターすると強くなりますよ!


2、派遣
 この「派遣」のシステムはとても愛着のわくシステムです。このシステムはストーリーモードなどで前の作戦(ステージみたいなものですねw)で生産(兵器ユニットを造ることですね。といっても作りたい兵器を押せばそのターン・その時にマップに配置できます。)した兵器を次の作戦に持ち越せるシステムです。なので、レベルが3ぐらいに上がっている兵器を持ち越せるわけです。そしてそのままどんどん使うわけですから、Lv20も夢じゃないわけです。結構やりこんでいる人はもうLv20だらけです♪
そして、この派遣のシステムは生産にかかるお金だけしかかからないんです。というのは、普通に兵器を生産する場合は生産力(生産力は最大400、最初は100で、弱い軽戦車などは50、主力戦車などは100、強えぇ戦闘機などは200かかる、生産にかかる労働力みたいなものかな…?w)が必要ですから、最初の方は弱い戦車を2体生産するだけで終わってしまいます。しかし、派遣はお金しか要らないので、お金があるだけ、何体でもOKなんです。

3、初期配置
 前作では無かった、初期配置のシステムが誕生しました。このシステムは初めから少しor沢山兵器ユニットが配置してあることです。この兵器がまた良い奴ばっかり(???)なんですよ。……実際そ〜でもないかな…。ま、でも守りになるので嬉しいですね。とくに ニミッツ(空母) があるときは嬉しいですね。中に航空部隊が入ってますから。

4、マスの活用
 1マスを活用できる所がまたいいですね。例えば、海で、海中に潜水艦(アルファ),海上に巡洋艦(バンカーヒル),空中に戦闘機(F14−トムキャット)という風な感じだったらなんだか皆を守ってて、いい感じですよね。【()内は兵器の名前】という風に、活用できる所がなんだか良いなぁ って思います。

5、レベル
 この育成っぽぃシステムは非常に大事ですよ奥さん!w最初に少し説明した通りです………が、レベルアップによって何が変わるかを説明します。まず、攻撃命中率・攻撃回避率が増加するばかりではなく、視界の拡大及び、行動力も増加します。また、戦闘では先制といって、相手に攻撃してから反撃を受けるようになる可能性が高くなり、より生存確率が上がります。
そして、歩兵では行動力が増加するばかりではなく、制圧能力も増加し、レベル18以上では1ターンで都市を占領可能になります。(それ以下では2ターンかかります)
基本的に、どのような兵器でもレベルが20になればまったく別物となってしまうので、大事に育てましょう。。(弱い兵器は、決戦兵器に、強い兵器は無敵になります)
戦闘を行なえば、レベルは上昇していきますが、偵察機のように戦闘を行なえない兵器の場合、移動して経験値を手に入れるしかありませんが、非常に面倒なので、まだLv15あたりです。(レベルが上がれば、とても使いやすいですよ。)
レベル20部隊の恐ろしさは、実際に遊んで確かめてもらいたいものです。

6、CPUの思考時間の改善
 前作と比べ、思考時間が半分程度になっています。正直言って、早すぎて「こいつ本当に考えて行動しているのか」という疑問を生じさせるほどです。また、CPUのターンにゲージが表示され、これがいっぱいになれば、もれなく行動終了というのも、プレイヤー側としてはうれしい改善点です。正直なところ、このゲームになれてしまうと、並の戦略シュミレーションのアルゴリズムでは遅く感じてしまう可能性があります


×悪い点×

1、マップエディット
 マップエディットっていうシステムがあったらなぁ。って常に思います。自分でマップを作れたら、どんなに楽しいことか。ファミコンウォーズじゃダメなんです。迎撃とかがないから。なんで、マップエディットをつけなかったのかがフシギですね。「リメイク版でマップエディットつけてほしい」って、ハガキで送ったのにw

2、敵の思考
 これが1番の悪い点ですね。なんでこんなに敵が弱いのか解らないってぐらいに弱いです。本当に弱いんです。無駄なことを繰り返します。戦略シミュレーションなのに、全然戦略を練ってこないです。
例えば、防空部隊があるところにわざわざ1部隊で歩兵を乗せたヘリコプターが飛んできて、迎撃され、打ち落とされ……っていうのを何回も繰り返します。1回「弾切れを狙ってんのか?」と疑ったことがありますが、こちらの防空部隊は拠点の上なので自分のターンになると弾が補給されます。なので、1部隊ずつ来ているのでムダなのです。普通、そこは迎撃されないあたりで5部隊〜6部隊〜10部隊くらい用意して待機させておき、集まったら一辺に行き、弾切れを狙うべきでしょう!なんてアホなCPUなんだ!そういうところが本当に欠点ですね。

他に悪い点はありませんね^^


<感想>
 このゲームは僕が小学校4,5,年のときに友達の家に行ったときに一緒にやったゲームです。このゲームをやったことがある人は解ると思いますが、このゲームは結構複雑なゲームなんです。なので、最初はチンプンカンプンでしたが元々''僕はおもしろくなくても適当にやる''っていう性格なので、適当に3回ぐらいやると要領がつかめてきました。(才能ですかね???www)そのころから大体とてもおもしろいと感じるようになりましたね。そのあとは毎日のようにその友達の家に行って友達に渋い顔されてたのを気にしないで(遠慮を知らないガキだった)このゲームを一緒にやっていましたね。その時、プレスレはあったのですが、なんだか「借りる」という概念が無かった(バカww)みたいなので借りてませんでした。そのあと、小6あたりのときに某ゲーム店で「見つけにくさ抜群」のこのゲームを見つけ、買ってもらいました(3000円。オークションでは結構高値で売れると思いますよ。)いやー、あのコロはバカみたいにやってましたね。
 ちなみに僕は、なんだかわからないけど、航空機コルセア が好きですね。あまり強くないような気もしますがね…。アーレイバークも好きですね。本物をみたことありますよ。ってのは嘘ピョンですよ。
 そんなわけで、Lv20のレオパルド2改 強えぇぇぇぇ。
 見てくださって、ありがとうございました。

reviewed by サム


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