ゼノギアス
PS one Books ゼノギアス販売:スクウェア 価格:¥ 2,625(定価:¥ 2,625) 対象:PlayStation 評価:★★★★☆ 詳細:アマゾン商品ページ |
9点
ディスク二枚組みなのだが一枚目が馬鹿みたいに長く、50時間近くかかった。しかしストーリーがかったるく進行するわけではなく、一度通った町には二度と戻らないというほどスピード感ある物語。主人公達の通った跡には何も残らないと言った感じだ。 テーマは二重人格とかロボっぽいものなのだが、深い所ではかなり練りこまれたストーリーなので、のめり込む要素は十分にある。
ストーリー自体も良いのだが、メインは人間を焦点に絞ったドラマっぽいので時には熱くさせられたりもする。
戦闘システムは非常に変わったものでボタン入力式のRPGで、その組み合わせで技が出るようになっている。ロボットに乗っているときもボタン入力である。 仲間の一人に主人公の倍は使えるキャラがいるのだが最後の最後にはやっぱり主人公は一番強くなったりしてよろしい。
reviewed by 黒子
3点
今更ながらゼノギアスをレビューさせて頂きます。
ストーリーに関しては賛否両論ありますが、
自分的には大好きな部類です。
しかし本来ゲームとして力を入れる部分が
まるでおざなりになっています。
1つは戦闘の単調さ。
最初こそコンボを探して楽しいものの、
変化がせいぜいダメージと必殺技程度しか無く
すぐに飽きてしまう。
そして苦労して覚えた必殺技も似たようなものばかり。
しかもこのゲームはエーテル技最強のため、
必殺技は後半殆ど使いません。
装備次第で、エーテル技1発で9999ダメージが出るのですから。
せっかく3人いるのですから連携をとる事が出来たり
エーテルにもコンボがあれば・・
と今でも思います。
2つめは、とにかく町が見難いという事です。
自分で回転させ、見たい角度から見せてくれるのは
大変ありがたい所ではあります。
しかし、ゲームのCG自体がローポリゴン+テクスチャペタペタ
というスタンス。そしてハードの性能上近距離ブロック化は
避けられない。
このため逆に見難くしている印象を受けました。
序盤の町はゴミゴミしているので
操作になれない内につっこまれると
3D酔いの危険性もあります。
中途半端にアクション性を入れているのもマイナスポイントです。
町の中を動いていて腹が立つ事が多々ありました。
いちいち部屋に出入りするのに
扉の前でキャラ拡大。
これも余計なような気がします。
読み込み上しょうがないかもしれませんが。
音楽については賛否両論ありますが
私は好きでした。
戦闘の音楽は迫力が無くいまいちですが。
そしてこの作品の一番ダメだと思う部分が
2枚目のシナリオ。
これにつきます。
とにかくテンポが悪い。
だらだらテキストを見せられて、そしてちょっとボス戦。
1つのストーリーを違う角度から(ヒロインと主人公の視点からなど)
見せるため、2度手間です。
複雑なストーリーを説明するという目的で
ああいう形になっているのではないか。
と勝手に推測していますが、
あれはゲームじゃありません。
個人的にガッカリしたのはラストです。
EDはアニメーションで豪華に仕上がっているにもかかわらず、
ラスボスの押しが弱い。
意味無く長いラストダンジョンもマイナスポイントです。
全体的にストーリーを楽しむものだと思います。
すぐ3D酔いになってしまう人や、
システムでゲームを選ぶ人にはお勧めできません。
ストーリーは今しても面白いと思うくらいの出来ですので、
新作のゼノサーガの予習でプレイしてみるのも良いかもしれません。
遅レビューの上、ワケの分からない文章を許して下さい。
reviewed by G
10点
このゲームは今までで一番感動したゲームです。
今見るとグラフィックは微妙なとこですが、当時だとだいぶ綺麗でした。
なんというかプレイ時間が半端ない時間数でしたね。80時間ほどはかかったでしょうか。ほんと途中で飽きそうになるところもあると思います。特にディスク1の最後のボス。やばいです。強すぎます。友達はそこでやめました。なんか主人公と最弱キャラが組んで、そのときの最強キャラとなかなか強いキャラが組みます。それでどっちのグループもボスに勝たないと先に進めません。最強キャラがいるほうは楽勝で勝てます。しかし主人公側はほんと苦戦します。私はその最弱キャラを使うことを知って、わざわざダンジョンを降りて装備を買いにいったくらいです。それでも苦戦しました。1回勝っても2回目があるなんてね・・。
そこを抜けるとまた楽しくなってきます。なんというか飽きのピークがそこにあるのかもしれないですね。
戦闘については結構燃えます。ロボットと普通のキャラを使い分けれますが、ロボットの使えるとこではほとんどロボで戦います。というか普通にキャラで戦うと負けますね。はい。その戦闘の下準備として装備に結構お金がかかります。装備をケチると、あとで後悔するかもです。
イベントなんかもいいですねー。最初にあるのがじゃんけんです。私はこれに1時間を費やしました。かくれんぼもあります。そこはごちゃごちゃした街なので見づらいです。見つけたときは快感でしたね。私はこれに5時間は費やしました。いや、こう見るとすごい時間数使ってるなと。内容が濃いというかなんというか。
ストーリーはすばらしいです。エンディングは不覚にも泣いてしまいました。なんで泣いたかというとまず自分に感動しましたね。よくこのゲームをクリアできた!自分を褒めてあげたい。その次がストーリーのすばらしさに感動します。エンディングの曲もいいですね。主人公が途中まで弱いけど、最後はバカ強くなるのもある意味感動です。
1つだけストーリーに欠陥があるとすれば、ラスボス弱すぎ!!!ってことでしょう。ラスボスは周りに球みたいなんが浮いていて、そいつを倒すと弱体化するみたいですが、普通に球無視して倒しました。それほどへぼいです。これ以上弱体化させてどうするんだよ!って感じです。たぶんその前に出てきた中ボス的存在のほうが普通に強いです。それより、ラストのダンジョンがまたやばい。私はダンジョンを10時間以上かかって攻略しました。視点グルグルまわしながらすると酔ってしまうのがきついです。
なにげなくいつも流れてる曲はいいですね。サウンド最高です。
たぶんこのゲームは途中で飽きた人にはつまらないゲームだと思いますが、根性で全部クリアした人にはすばらしいゲームだと思ってると思います。最高のゲームをありがとう!!
reviewed by 顔文字
10点
このゲームについては語りたいことが山ほどあるのでまとめてカキコします。
このゲームは主人公が不思議な力を持っていることから始まります
最初主人公が育ってきた小さな村にギアというガンダムのようなモビルスーツみたいなのが振ってきますそのギアたちは後に主人公が乗るヴェルトールという悪魔のギアと呼ばれる機体を破壊するためにきたのですが主人公はそのギアに導かれるように悪魔のギアに乗ってしまいます
主人公の性格はとても温厚なのですがなぜか始めてのった
ギアなのにのりこなして敵のギアをぶっ壊してしまいます!!!
その性で村は破壊してしまいます。そのせいで主人公は村の人々から追い出されてしまいますそこから主人公の物語が始まっていきます。
このゲームのいいところは戦闘画面がリアルなこととこのゲーム自体のストーリーがいいことです。
パーティーは7人ですそしてそれぞれのキャラに合せた
機体が一つ一つありましてみんな機体が変化していき強くなっていきます。
ギアで戦うことも出来るし普通の人で戦うことも出来るという
ゲームです
少しグロイとこもありますが物語りは泣けます!!!
みなさん是非買ってください!!!!!
reviewed by SOCOM/SEAL
10点
このゲームは、キャラ戦とギア戦の2つの戦闘が楽しめます。「ギア」とは、主人公達が搭乗するロボットの事です。
○△□のボタンで必殺技を繰り出すことも出来ます。
このゲームの魅力は、戦闘システムの他に、音楽、ストーリーだと思います。
先ず音楽・・・一言で言い表すと最高です!!
感動的な場面に合った感動的な音楽・・・思わず涙が出てしまいそうになります。ボス戦のBGMもかなり良いと思います。
ストーリーに関しては、自分はFFを超える出来ではないかと思っています。神話がかなり混じっており、理解するのは多少難しいですが、これこそ本当の「ストーリー」と言えるのではないでしょうか・・・また、感動的なシーンも多く、思わず涙した人も少なからずいるのではないでしょうか?
1つ残念な所は、DISK2の出来ですね・・・。DISK1は申し分ないのですが、DISK2は手抜きと思われても仕方が無いかもしれません・・・。DISK2は大半が話で終わってしまい、戦闘なども、DISK1に比べると遥かに少ないです。
しかし、それを補える程ゼノギアスは最高のゲームだと思います。
今なら中古でかなり安く手に入ると思いますので、是非やってみて下さい。本当にお勧めなのでw
reviewed by 蜻蛉
9点
今更ゼノギアスのレビューを書きます。
今の「ゼノ」といったら糞ゲーと名高い「ゼノサーガ」ですが、この「ゼノサーガ」の前の作品「ゼノギアス」は全く逆の名作です。
昔のゲームだから今と比べたら画質はかなり落ちていますが当時ではいい方です。
音楽面は10点中8点くらいです、通常大ボス戦の曲は結構記憶に残ってます、他もまぁまぁです
ストーリーは。。。最初は訳わからないです(自分が馬鹿なだけか?)が、暫くすると謎が解けていっていい感じです
戦闘面は結構良作、普通のRPGは「攻撃(一発)→魔法やら→条件満たして必殺技」みたいなのでしたがコレは「攻撃(複数)→そのまま続けて必殺技」と「あえて攻撃を一発で止める→連殺ゲージを溜める→必殺技を高速で連発」結構好きですw
欠点。。。
誰もが思うことが一つあります、それはDISC2の適当さ、キャラの視点で話が進む。。。というより言葉が進む(?)という感じでまるで小説でも読んでる気分です、しかもそれが連射パッドを使っても約1時間も続きます、途中セーブ抜きだと2時間はかかりますよ、全部読むと多分5時間はかかるんじゃ。。。
DISC2を除けば良ゲーです、DISC2さえ改善すれば堂々と10点満点を挙げれるゲームです。是非
reviewed by つー
7点
ゼノギアス・・・とにかくストーリーの間に変な意味不会話が所々挟まれる
ストーリーの中断が半ば強制的に起こって眠気を誘う・・・
あの長い会話はどうにかしてほしいモンだと思ったこのゲームはスクウェア発(現モノリスソフトチーム)のRPGです
今はクソゲーだとか、唯の映像ゲーと言われてるゼノサーガの前作になるゲームですが、ゼノギアスはサーガとは違い結構面白いですね
唯、本当に会話が妙に長いというのが減点ポイントとなります
ストーリーもまぁ長い事この上なしって感じで暇つぶしRPGとしては打って付けカモしれませんね
このゼノギアスはサーガの前作でありながらも、エピソード5くらいにあたるらしいです(サーガは評価が悪すぎて、エピ4は無いカモとの噂なので、ゼノギアスはエピ4になるのではとも噂)
まぁ、長いというだけで話の中身は結構な良作ですね
それなりにオススメ出来るのカナ?場合によっては途中で飽きる人も多数いるカモですね
マジで長いです
reviewed by アキ
10点
PSの最高傑作
とまでは行かないですが、とてもいいのゲームです。
まず、PSなのでフィールドは汚いですがムービーが綺麗です。今でも通用しても良いくらいだと思います。
ストーリーも、奥深くて濃いです。二枚組ですが、短いようにも感じました。実際にやった方がよく分かると思います。
音楽は特に最高です。サントラ買った方がいいです。
戦闘システムは、□△○で構成されていて、技はこのコマンドの組み合わせで使うことが出来ます。
ちょっと説明不足ですが、やれば分かります。
古いので安く手に入ることが出来ると思います。
やって後悔はしないです。
reviewed by サザビー
10点
今から10年以上も前に発売されましたが、決して色あせることのない超名作RPGです。
独特の世界観を持ち、壮大なストーリーがプレイヤーを待っています。ストーリーのクオリティの高さは他に類を見ない出来となっていますが、グロテスクなシーンがあり、やや解釈に難しい点もあるため対象年齢が17歳以上となっています。
PSのソフトですので、グラフィックは綺麗とは言えません。また、FF7と同時期に開発されていたという話は有名であり、FFの方に力を注ぎすぎたのでしょうか?終盤が物足りないと感じることもあるでしょう。
私はこの作品のリメイクを切に願っております。終盤を改善してくれれば、歴史に残る名作となるはずです。今のままでも超名作であることにかわりはありませんが、PS3での登場に期待せずにはいられません。大人の事情で恐らく無理だとは思いますが・・・
PSのソフトをプレイできる環境がある人は、このゲームをプレイしましょう!人生損してますよ!!
reviewed by 777
5点
つい先日プレイしました。
PSPでのアーカイブより。600円でした。
ゼノギアスのプレイ自体、実に15年ぶりくらい。
当時の記憶など、鮮明に残っているわけでもないのでほぼ、真っ新な状態でのプレイです。
感想としては正直「濃い」です。2枚組なのですが、1枚目にこれでもか!ってほどに詰め込まれており、尚且つ内容が神や天使といった宗教チックな話しが盛り込まれているため、理解するのに設定集が欲しくなるほどです。
ただ、2枚目に突入すると、テキスト形式?のような感じでイベント進行が主になります。たまに戦闘、終わるとムービー含めたイベントといった形なので、個人的には中弛み感がありいまいちかな?といったところ。
ジャンルとしては、あえて言うならば転生物でしょうか。恋愛要素ももちろんあります。
寄り道せずに最後まで完走するのに「60時間」ほど費やしました。
携帯ゲーム機でのちょっとした時間つぶしの為に始めた為、今回は5点とさせて頂きます。
ですが、もう一度言うように非常に「濃い」です。じっくりとプレイしたい方には是非やって欲しいソフトになります。
reviewed by 豆
懐かしい限りの今だが、急に思い出したのでレビュー。
それほど、思い入れのあるゲームです。20年以上ゲームしてきた自分にとって、RPG三本の指に入るものです。
シナリオ:多くは語れませんが、引き込まれること請け合い。当初からEVAのパクリやらなんやら言われてましたが、資料見たらそんなこと言えません。(はっきり言ってEVA如き比肩するに値しない)
一つだけ気をつけてほしいのが、「ゲームは軽めにやりたい人」には不向きです。まず挫折するでしょうw
わからないことがあると調べなきゃ気が済まないような、好奇心(オタク心?)満載な人でないと続かないです。
一周目で全て理解できたら、素晴らしいと思います。
戦闘:選択式?弱中強の三つを選ぶ感じ。簡単です。
ギア(機体)戦はちょっと単調なので、飽きが来るかも。
映像:プレステなので、御愛嬌。発売当時(1998/2)は高めのクオだった。粗めのポリゴン。ムービーや挿入アニメは綺麗。
音楽:光田康典さんです。通常は民族音楽的なものが多め。かなり癒されます。戦闘曲は一転してアツイです。
快適性:問題有。人によっては視点を回すだけで酔うかも。RPGうまい人、もしくは慣れればそんなに回さなくても済むのだけど…。また、戦闘切替時のディスク読み込みが気になる。