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ワイルドアームズ 2ndイグニッション

[ PS ]

ワイルドアームズ 2ndイグニッション PS one Books


販売:ソニー・コンピュータエンタテインメント
価格:¥ 2,205(定価:¥ 2,205)
対象:PlayStation
評価:★★★★☆
詳細:アマゾン商品ページ

10点
SONYから発売されているRPGです。
RPGと言っても他のRPGとは少し違う感覚があります。
ゲームの主軸にもなっているのが「英雄」という言葉なのですが、
普通のゲームなら崇められるべき存在の「英雄」を否定しています。
ヒロインのマリナが「英雄は平和の為の生け贄」みたいな事を言っていましたが、
コレにはなるほどと思わされました。

シナリオ的には
主人公は一般人(本当に普通の人っぽいのがうまく表現出来ている)なのですが
不幸の塊の様な彼はたまたまテロ集団の降魔儀式に立ち会ってしまい
その身にかつての「焔の災厄」ロードブレイザーを宿してしまう、と
そこから話が始まります。

さて、ゲーム自体の評価に入ります、
主人公が変身ヒーローであること。
ボス戦前の演出が明らかにウルト@マンであること。
取りあえずそれに驚きます。
独自のフォースアビリティシステム(特定の条件で増えるゲージを溜めて魔法や技を放つ)がなかなかよく出来ていると思います。
これによって、すぐにアクセス(変身)してボスを倒してしまうことを防いでいます。
また、魔法もフォースゲージを溜めて放つのでMP残量を気にせずにプレイできます。が。
それ相応に難易度は高いです。
セーブポイントがダンジョンの真ん中よりやや入り口よりにあるだけで
ボスの手前になんてありません。
更に、ボス二、三連戦は当たり前で、
ラストでの五連戦は骨が折れます。
それだけに長く遊べるしやりごたえもあります。
BGMもまた素晴らしいです。
ラストバトルの曲は本当に感動しました。
ただし、グラフィックが時々荒れてしまうのが玉に瑕ですが、
あまりグラフィックにはこだわらないので満点にしました。
シナリオ全体的にも色々と考えさせられ、それに感動もします。
ラスボス戦の演出がホント泣かせます

やるねSONY

reviewed by 誇大妄想狂


2点
前回とは、あまり変わっていません。
変わった所は、パーティが6人になった事
6人になっても、前に出て戦闘で戦うのは3人です。
キャラクター全員の、特徴やフォースコマンドが違うので
誰を前にして戦わせるのかが勝負のカギです。

戦闘について
戦闘は、前作となんら変わっていません。
また今作も「アーム」があり「アシュレー」「ブラッド」が使えますが
正直全くアームは役に立ちません。
前半は、多少役に立ちますが後半に近づくにつれ弱く感じてきます
特に、アシュレーのアームは弱すぎます。
アーム改造の時に、攻撃力だけ上げても弱いです。
また命中率もある程度上げなければ、ほとんどミスが出てしまいます
ブラッドの場合、フォースを使い命中率を100%に出来るので
攻撃力だけでも構いません。

フォース
今作も、フォースコマンドがあります。
敵の攻撃を与えられるか、敵にダメージを与える等すれば
フォースゲージが増えます。
アシュレーは、「アクセラレイター」必ず先制攻撃できます。
リルカは、「ミスティック」ベリー系等を全員に使うことが出来る。
等のそれぞれ変わったコマンドが使えるのがフォースです。

ゲームバランス
大変悪い、アシュレーのLv4フォースを使えば簡単にクリア出来ます
ゲームをクリア出来るLvは、約30位で出来ます。
バランスき前作より悪い。

総合的に
隠しボスが半端なく強いです。
メインと全然違います。ありえません。
フォースを使ってもLvが中途半端だったら、即全滅です。
もう少しメインの方のLvを上げてもいい様な気がする。
グラフィックは前作よりはパワーアップしていた。
また360°回転出来る点は良い。
ベリー系が変えなくなった点も良い(後半に行くと買える様になる)
パワーアップした点はあったが、前作と比べると面白くない
まず、変身戦隊ものになってしまう点もイマイチ
もう少しゲームバランスを考えて欲しかった
これだったら前作の方が全然良かった。

reviewed by ショウタ


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