キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲
10点
悪魔城ドラキュラの外伝シリーズ、キャッスルヴァニアです。
まず、このゲームを超えるGBAのゲームはありません。
GBAなのかこれ！？といいたくなるほどの出来です。
今までの悪魔城ドラキュラだと、ヴァンパイアハンター一族のシモンやベルモンド家のキャラだったのですが、今回の舞台が日本なので
主人公も日本人です。ヴァンパイアの血を引いていますが。
舞台は2035年。日食を友達の女の子と見ようとした主人公は
日食と共に現れたドラキュラ城に吸い込まれ、出られなくなる。
どうにか脱出手段を見つけようとするが・・・
ってストーリーです。
ネタバレすると主人公がドラキュラの血を引いていて、実は自分のせいで城が出ちゃったー！
みたいな感じです。
ゲームシステムは、今までの悪魔城はムチを振り回せましたが
今回は自由です。まぁベルモンド家とかと関係ないですしね。
刀から銃まであります。
さらに、今までとはシステムがまったく違い、敵を倒すとたまーに魂が出てきて、自分が吸収します。
すると、その敵の能力が自分が使えるようになり、戦闘が有利になります。
ボスキャラもたまーにですが、魂を落とすので
倒して出なかったらリセットを繰り返して集めましょう。
魂は３つ装備でき、攻撃面、防御面、そしてアクセサリー
みたいな感じで。
装備も武器防具アクセが付けれるので
自由度があり、楽しいです。
ただ魂を集めると強くなる！っていうだけじゃなく
ストーリーにも関係しており、最後は魂を全部奪われた状態での戦闘になります。
ラスボスはあんがい弱いです。
オススメの魂は、
コレクター：集めた魂の分だけ強くなる
レッドミノタウルス：大きな斧を振るう
デビル：無敵状態になり敵に突進する
ですかねー
本当にGBAで良く出来たな、と思える出来です。
他にもGBAでは作品があるのですが、まったく別モノと言っていいほどの出来の違いで、音楽もグラフィックもストーリーも良く。
力をこめて作られた作品というのが良くわかります。
GBAなので今では安価で手に入ると思うので、一度ﾌﾟﾚｲするのをオススメします。
はまります。
reviewed by kuria
