« マイクロソフト、「MS06-049」の不具合を解消するパッチの提供を開始 | Main | NTT東日本、「ひかり電話」で通話集中による通信障害が続く »

›9 20, 2006

Windowsにパッチ未提供の危険な脆弱性、悪用サイトも既に確認

[ PCニュース ]

 キタ!

 米Microsoftは19日、ユーザーがWebサイトにアクセスしただけで任意のプログラムが実行される危険のある新たな脆弱性が発見されたとして、この脆弱性に対する攻撃の回避策などをまとめたセキュリティアドバイザリを公表した。
 
 発見された脆弱性は、ベクター画像の記述言語であるVML(Vector Markup Language)の処理に関するもの。脆弱性はInternet Explorer(IE)にも影響があり、例えば攻撃者がこの脆弱性を悪用したコードを埋め込んだWebサイトを作成することで、ユーザーがそのサイトにアクセスしただけで、任意のプログラムが実行される危険がある。
 
 セキュリティアドバイザリでは回避策として、VMLの処理を行なうライブラリ「Vgx.dll」のレジストリ登録を解除する方法や、Vgx.dllへのアクセス制御を厳密にする方法、IEでインターネットゾーンのセキュリティを厳しくする方法などを挙げている。

Windowsにパッチ未提供の危険な脆弱性、悪用サイトも既に確認


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
Comments
Post a comment












Remember personal info?