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›8 31, 2004

Coral P2P技術を使用した無料CDN

[ PCニュース ]

またまたP2Pを利用した新しくて面白い技術ですよ

 Coralを使う方法は簡単で、WebサイトのURLの後に「.nyud.net:8090」を付けるだけでよい。例えば、INTERNET Watchのページであれば「http://internet.watch.impress.co.jp.nyud.net:8090/」となる。ソフトウェアなどをインストールする必要がないため、どのようなOSやブラウザでもCoralの恩恵にあずかることができる。
 
 通常はWebサイトを運営しているサーバーにすべての情報要求が集中するのに対して、Corelを使うと、分散P2P技術によって近隣ノードにあるコピーを探し、DNS情報をリダイレクトする。Coralを利用する人が多ければ多いほどさまざまなコピーがあちこちのサーバーにキャッシュされることになるため、大元のWebサーバーへの負荷は大幅に軽減されることになる。

 k-MTですとhttp://kroko.maxs.jp.nyud.net:8090/~kroko/mt/になりますです。表示されたページ内からのリンクにも「.nyud.net:8090」がきちんと自動挿入されると完全にキャッシュに蓄積されて有り難いのですが、キャパシティなどの問題から無理かな?
 P2P技術という表題に乗せられて読んでみた記事ですが、CDNを知らなかったのでプロクシのような技術かな? 程度の感想でした。

P2P技術で“2ちゃんねる効果”を軽減できる無料CDNが正式公開


で、CDNとは?
 以下の既存技術を中核としたコンテンツ配信を効率にするための複数技術の集合体ということらしい。

  • キャッシュ技術
  • ルーティング技術(IPマルチキャストなども含む)
  • ユーザー/コンテンツ管理、著作権管理、課金処理

参考 : 【トレンド解説】ブロードバンド時代の注目技術「CDN」


Posted by kroko 1 Comments: / 0 TrackBack
Comments

キャッシュの方を閲覧すると更新がまだ反映されていなかったです。
キャッシュの更新度の調整は鍵になりそう

Posted by: kroko at 2004年08月31日 15:25
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