« ソーテックの新モデルPC | Main | アロシステム、68,800円からのパソコン工房ブランドノートPC »

›5 23, 2005

P2Pの合法的用途について教えて解雇

[ PCニュース ]

 圧力怖い。

今月初め、UPVで五年に渡って知的財産権他を教えてきたCortell氏は学生団体とLinuxユーザグループの招きをうけ、P2P技術の合法的利用と利益について学内で講演することになった。講演には著作権のある素材を扱う場合を示すデモが含まれていたため、氏は法的に問題がないことを確認した上、著作権協会と司法当局に事前に内容を通知していた。ところが前日になって大学側が会場の使用許可を取り消したため、150人の学生を前に学内のカフェテリアで講演をおこなった(実際の様子)。
講演の後Cortell氏はUPVで教えていた事実を隠すこと・個人サイトから大学へのリンクを消去することを命じられた上、学内に留まれば所属課程全体に圧力がかかると告げられ辞職を余儀なくされた。UPVの学部長(Dean)は新聞の取材に対して、許可の取り消しは講演を止めさせる目的であったこと、スペインのレコード協会およびMPAA(アメリカ映画協会)からの圧力があったことを認めているという。
 
Cortell氏は、自分が職を失ったことは大した問題ではなく、レコード・映画協会や著作権団体からの圧力による検閲こそが問題だといい、「一体いつまで我々はこんな行為を許すのだ。時代遅れで破綻しつつある非効率的なビジネスモデルを脅迫や圧力や検閲で押しつけることなど許されるべきではない。声を上げずに黙っていてはならないのだ」と語っている。"

スラッシュドット ジャパン | P2Pの合法的用途について教えて解雇
セキュリティホール memo


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
Comments
Post a comment












Remember personal info?