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›8 17, 2005

Windows 2000の脆弱性を突くワーム攻撃が多発

[ PCニュース ]

 ついこの前まで大きな被害はないと報道されていたのに。

 Microsoftの「Windows 2000」オペレーティングシステムを稼働させているコンピュータを停止させるネットワークワームが感染を広めていると、セキュリティ専門家が米国時間16日に警告した。
 
 ケーブルニュース局CNNやABCテレビネットワーク、New York Timesなどのものを含む全米のコンピュータが、このワームの影響を受けている。Trend Microによれば、先週末にかけてインターネット上でまん延した「Zotob」ワームおよび「Rbot」ワームの新たな亜種が問題の原因だという。
 
 これらのワームは、Windows 2000のプラグアンドプレイ機能に存在するセキュリティホールを悪用する。Microsoftは先週、月例パッチリリースの一環として、このバグを修正するパッチを提供した。また同社は、この問題を最も深刻度の高い「緊急」レベルと評価している。
 
 Trend Microのウイルス対策リサーチグループディレクターJoe Hartmannは、「ほぼ2〜3分おきに、新たな亜種が発生しているように見える。感染被害の原因を1つの亜種に限定することは不可能だ」と述べ、「現在、世界中から集まってくる感染報告をまとめているところだ」と話した。

Windows 2000の脆弱性を突くワーム攻撃が多発--ABCニュースやCNNも被害に - CNET Japan


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