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›10 15, 2005

「ワーム攻撃の前兆」--Windowsのエクスプロイトコードに専門家が警鐘

[ PCニュース ]

 インターネッツ怖い

 米国時間11日に明らかにされたWindowsの脆弱性を悪用するコードが早速開発されたが、これはワームによる攻撃が近づいていることを示す兆候といえる。
 
 専門家が13日に明らかにしたところによると、Microsoftが今週修正パッチを用意した14件の脆弱性に対し、それを悪用するエクスプロイトコードが4種類存在するという。このうちの1つはMicrosoftが「緊急」に分類する脆弱性を悪用したものだ。この脆弱性は「Microsoft Distributed Transaction Coordinator(MSDTC)」と呼ばれるトランザクション処理用のWindowsコンポーネントに存在している。
 
 Symantec Security ResponseのシニアディレクターAlfred Hugerは、「エクスプロイトコードが出始めると、必ず悪質なコードも出てくる。少なくともMSDTCの脆弱性を悪用するワームが近日中に出回るものと想定している」としている。
 
 このエクスプロイトコードは、Microsoftが脆弱性に関する情報を公表してから24時間以内に作成されたが、Hugerによるとこれはエクスプロイトコード登場までの平均時間に比べ、ずいぶん早いという。

「ワーム攻撃の前兆」--Windowsのエクスプロイトコードに専門家が警鐘 - CNET Japan


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
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