« Google、3Dデザインソフト「Sketchup」無料版リリース | Main | ニフティ、ファイル交換ソフトの通信速度制限を開始 »

›4 29, 2006

IPA、「Winny」だけでなく「Share」でも感染するAntinny亜種に注意

[ PCニュース ]

 shareの時代に突入ですね

 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は28日、P2Pファイル共有ソフトの「Winny」と「Share」のネットワークを通じて感染を拡大するウイルス「Antinny」の新亜種について注意を呼びかけた。これは、トレンドマイクロが「WORM_ANTINNY.BJ」、シマンテックが「W32.Antinny.BF」として検出している。
 
 このウイルスは、感染するとWinnyやShareの設定ファイルを改変して、公開用フォルダを新規に作成する。その上で、PC内のファイルを検索し、WordやExcel、Outlook Expressなどのファイルを公開用フォルダにコピーする。他のWinnyやShareユーザーは、これらのファイルを入手できるようになるため、情報流出につながる可能性がある。
 
 ユーザーが、公開用フォルダを作成していなくても、ウイルスが公開用フォルダを作成し、対象となるファイルをコピーするため、ユーザーが気付かないところで情報漏洩することになる。IPA/ISECでは、「ファイル交換ソフトには意図せず情報が漏洩してしまう危険性もあるので、必要がなければ利用しないことが重要」としている。

IPA、「Winny」だけでなく「Share」でも感染するAntinny亜種に注意


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
Comments
Post a comment












Remember personal info?