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›4 12, 2006

防衛庁が情報漏洩防止策、「Winnyが動作しない」PCを56,000台支給

[ PCニュース ]

 新たなOSでP2Pですね

 今回、検討会でまとまった今後のセキュリティ対策の具体的措置としては、1)私有PCの一掃、2)可搬記憶媒体のデータの暗号化等、3)ネットワークを通じた情報流出防止、4)シンクライアントシステム等の導入、5)新たなOSの検討、6)サイバー攻撃を含む各種情報流出要因等への対策――の6項目が挙げられている。
 
 私有PCの一掃については、官給品のPCを約56,000台緊急調達して隊員に支給するとともに、職場への私有PCの持ち込みを全面禁止するとしている。調達するPCについては、仕様の1つとして「Winny等のファイル共有(交換)ソフトが動作しないことを保証」することを求めており、入札の結果、ユニアデックスと3月30日に契約を結んだ。調達するPCはデスクトップ型約32,000台、ノート型約24,000台で、いずれもデル製。
 
 また、USBメモリなどの可搬記憶媒体により情報が外部に流出することを防ぐために、媒体にICタグを貼付することなどにより無許可持ち出しを防止するとともに、媒体に保存されるデータを自動的に暗号化するソフトを導入する。ネットワークを通じたデータ流出の防止策としては、業務上必要のないWeb等への接続を制限する機能や、添付ファイルを含めてメールの内容を自動的に検査する機能などを強化する。さらに今後の対策として、シンクライアントシステムや新たなOSの導入について検討を進める。

防衛庁が情報漏洩防止策、「Winnyが動作しない」PCを56,000台支給


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
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