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›5 03, 2006

「Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易」--開発者の金子勇氏

[ PCニュース ]

 国家レベルで驚異となるソフトなんだけど国民は使用をやめようとしないわけで

 金子氏が考える情報漏えいの最も確実な対策は、Winnyのバージョンアップやパッチ適用。「情報漏えいの問題を100%解決するにはバージョンアップしかない」(金子氏)。具体的には、winny.exeのアップフォルダの指定を別ファイルに変更し、UpFolder.txtを指定しないようにする。これでウイルスがUpFolder.txtを書き換えてもフォルダが無断で公開されることはなくなる。さらに現在は公開可能になっている隠しフォルダやシステム属性ファイルを公開できないようにする。「これで現在、流行しているウイルスには対処できる」(金子氏)。
 
 ただ、winny.exeが指定する新しいアップフォルダ設定ファイルを書き換えるウイルスが、登場することも考えられる。そのため金子氏は、アップフォルダ設定ファイルの暗号化や、設定ファイルのハッシュ値をwinny.exeに確認させることで、書き換えられた場合にユーザーに警告する機能の搭載などを提案する。「これらをすべてやると効果的」と見ている。

「技術的には容易」、Winny開発者が語る情報漏えい対策の中身 − @IT
「Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易」--開発者の金子勇氏 - CNET Japan


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
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