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›5 15, 2006

中部電力の火力発電所資料が流出、「Winny」は削除するも「Share」を使用

[ PCニュース ]

 みんなの予想がこうまで当たると気持ちいいですね

 中部電力では1月にも、関連会社の従業員の私有PCから火力発電所に関する情報が「Winny」で流出したことが明らかになっていた。その後、中部電力ではWinnyのインストール禁止、データの持ち帰りの禁止やすでに持ち出しデータの削除といった情報管理の徹底を呼びかけていた。
 
 今回、流出元となった中電防災の従業員もこれを受けてか、それまで使用していたWinnyをアンインストールしたものの、代わりに2月以降は「Share」をインストールしていたという。また、業務資料がPC内に残っていたことも見落としていた模様だ。
 
 一部報道によれば、尾鷲三田火力発電所の資料はShareを介して流出したと報じられているが、中部電力では今のところソフト名やウイルス感染によるものかどうかなどは特定していないという。流出時期が不明のため、WinnyとShareいずれでも流出している可能性も考えられる。

中部電力の火力発電所資料が流出、「Winny」は削除するも「Share」を使用


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
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