バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海
バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海販売:ナムコ価格:¥ 7,140(定価:¥ 7,140) 対象:NINTENDO GAMECUBE 評価:★★★★☆ 詳細:アマゾン商品ページ |
8点
主人公のカラスとヒロインのシェラを中心に、幻想的な5つの浮遊大陸を舞台とした、剣と魔法が織り成すファンタジックなRPGです。
なんといっても、このゲームのグラフィックは、最高です。僕は、RPG
が好きなので、大満足でした。
それ以上によかったのがストーリーや世界観、これはオススメです。
ただ、プレイしにくい原因が、画面の見にくさです。
だから、目が、悪い人には、絶対に、見えません。
だから、8点に、しました。
reviewed by モッチチャン
9点
主人公のカラスとヒロインのシェラやその他の仲間達と一緒に
5つの浮いた大陸を巡っていくRPGです。
マグナスを使って戦闘したり、
謎を解いたりして進んでいきます。
マグナスとはマグナ・エッセンスの略で
様々な物質の本質、魂のようなものです。
それをカードに封印して携帯していることが可能です。
これは便利ですねw
ストーリーの展開にはあっと驚かされます。
ストーリーが進むにつれて、隠された秘密が分かってきたり
思っても無かった事に展開するのがとても面白かったです。
また、自分も精霊となって物語の中の登場人物として
参加できるのも良かったと思いました。
グラフィックは色鮮やかな感じで綺麗でした。
結構満足したので9点にしました。
是非プレイしてみる事をオススメします。
〜ネタバレ〜
最後の戦いが終わったあとの
エンディングには感動しました。
海が戻っていってとても綺麗でした。
その海にクジラが・・・!
海を開封してバラバラになった
シェラも復活してよかったですw
でもそこで終わっちゃうのは少し寂しかったです…
reviewed by miki
9点
昨今のゲーム業界はシリーズ物が重視されている傾向にあります。
何故か?答えは簡単。メーカー側はシリーズ物はある程度の売り上げが保障されているし、ユーザー側もある程度の出来は保障されているからです。
そんな状況下で完全新規タイトルをヒットさせるには、プロモーションの巧さは勿論、既存のシリーズ物には無いオリジナリティが必要だと思います。
そこでこの『バテンカイトス〜終わらない翼と失われた海〜』。十分なプロモーション、そしてユーザーを振り向かせるには十分なオリジナリティに満ちた意欲作。
まあ、最終的には10万本前後とヒットしたのかしなかったのか微妙な結果に終わりましたが…
システムはマグナス(カード)を使う独特な物。
戦闘からダンジョンの謎解き、サブイベントまで至る所でマグナス君大活躍。
謎解きやサブイベントは至って普通。マグナスも必要な物を持ち運ぶためだけにあるといった印象。
中には『ドルアーガの塔』をモチーフにしたダンジョン等個性的なマップもありますが。
しかし戦闘システムはもはや完成の域。
前述の通りカードを使用。カード系の戦闘はどうもダルい印象が定着していますがこれは皆無。
まあ予めデッキを組む必要がありますが…これすら我慢できない方は素直に見送るのが無難かと(^^;
攻撃、防御、回復等戦闘中の行動全てにマグナスを使用。
そのカードには定番の属性以外にトランプみたいに番号がふってあり、
その番号で『12345…』や『112233…』みたいな役を作れば効果up。
それを制限時間内(最初の方は∞)に考える必要があります。
さらに属性とかも考える必要があるので暇な時は殆ど無し。
常に脳内フル回転。
この刺激は他のゲームでは味わえないでしょう。
まあ、こうして書くと難しそうな印象もありますが、あまり考えないで本能で進めてもそれなりの戦闘が可能。
ところで、このゲームのモンスター達は葬り去られても金を落としません。実に現実的。
ならどうやって金を稼ぐのか。それは戦闘中にカメラでモンスターの写真を撮ってそれを店で売って金を稼ぐ、という方法です。
ただ写真を撮って売ればいい、と言う訳でも無く色々な要素が存在。
性能が低いカメラだと素早い敵を撮ったらピンボケするし、撮る時ステージが明るいと白っぽくなるし暗いと暗い写真になります。
ステージの明るさは光、闇属性の武器とか魔法とかを使えば変えられます。
つまり能率良く金を稼ぐ為には色々なコツがあり。
モンスターが勝手に金を落とさずにこういう事をする必要があるのが面倒な方を居ると思うが奥は深いですよ。
ちなみにこのゲームのカードは時間が経つと変化する。主に食べ物とか植物とかその辺。
例えばバナナとかの果物だと、『未成熟→成熟→腐る→ヤバい食べ物』といった感じ。
状態によって効果が変わりますのでちょくちょくデッキを確認する必要有り。
意外な物に変貌を遂げるパターン多し。スタッフのセンスを感じます。
ちなみに青いバナナ投げつける方がロングソードで斬るより強かったり。
また、出すカードの組み合わせによって新しいカードが出現します。
1000以上のパターンがあるのでコンプするには物凄い時間を必要とします。やり込み派な方も満足でしょう。
…とまあ、システム面は新規作品とは思えない程の出来だが、他の面はどうか。
結論から述べるといい感じです。
シナリオ。序盤はまあまったりとありきたりの展開が続くが中盤辺りからの物凄い展開にズイズイ引きこまれます。
まあ結局はご都合主義で、終わり方には賛否両論ありそうですが…
でも体験する価値あり。
キャラクター。
不良だとか兄貴系だとかベタなのも居ますが、仲間キャラの中で特に印象深いのがリュードとミズチ。
前者はとにかくヘタレ。戦闘中でもヘタレっぷり全開の言動を炸裂させます。
写真撮る時に真面目モードで『最高の自分を見せて下さい!』とか言ったり、
必殺技直前に何やら気取った台詞をウダウダ言いつつただ敵をタコ殴りにしたり。
実はこいつお笑い担当ですか?
そしてミズチ。土偶ですよ土偶。
発言もアクセントとかがかなりズレてて強烈。
ちなみにこのゲームの真の主人公はメインキャラのカラスに憑いている精霊です。
他のRPGみたいに主人公が勝手に動くのをただ見てるだけじゃなく、選択肢である程度は命令できるので物語に参加してる感は他のRPGより高し。
しかしこの設定からなのか、各キャラの声が微妙に濁って聞こえます。
自然に慣れましたが初めは拒否反応を示しました…
デザインはちょっとアク強し。微妙に人を選ぶかと。
そしてこれまた凄いのがグラフィック、ムービーのクオリティ。
ソフトを立ち上げると初めに目に飛び込んでくるのは美麗なオープニングムービー。制作会社の魂を感じます。
ムービーが美麗なゲームは多々ありますがその中でも一歩抜きん出る出来でしょう。
ちなみにムービーでは各キャラ英語喋ってます。
本編は勿論日本語なので多少のギャップが。ちょっと統一して欲しかったかな。
どうでもいいけど最後の方の主人公の絶叫には萎えた。
綺麗なのはムービーだけでなく本編に入ってもかなりハイレベルなグラフィックで魅力的な世界を彩ります。
その世界ってのは公式サイト見て頂ければ大体わかると思いますがまあ言っちゃえば空に自然豊かなラ○ュタみたいなのが何個も浮かんでいる感じ。
この世界観を無駄な物にしていません。
ギミックとかの芸も細かいです。
でもキャラが豆粒の如く小さく見え、とにかく見辛い場面が結構あるのはどうかと思います。
音楽は桜庭統氏によるもの。全体的にハイレベルです。
マップ画面では場面に合った多彩な曲が流れますし、
戦闘時はテンション上げるかっこいい曲が多いです。
特にボス戦時の通常戦闘のギターアレンジ曲がナイス過ぎ。
■総評
マップの見辛さとか微妙にご都合主義なストーリーとか不満点もいくつかありますが、
全体的には新しさに満ちた良作に仕上がってます。
既存のRPGに飽きた方は是非手にとってみてはいかがでしょうか。
シリーズ物も結構ですが、こういう新作も程よく世に出てきて欲しいですね。
reviewed by ザケル隊§なぞ☆
9点
ゼノサガで有名なモノリスさんから出てる正統派RPGです
最近は無駄にこった内容のものばかりで
こう、本当に正統派なRPGをやるととてもいい気分になりますね
いい点は、曲、グラフィック、ストーリー、戦闘システムですね
なにより、マグナスと、言うカードで構成された世界観が新鮮で
戦闘もコンボをくんだりと、面白いと、思いました
綺麗な背景の世界観に、すごくまっちした曲
私は、戦闘とフィールドの曲が大好きです
キャラも、最近よく見かける「狙った」キャラではなく、
普通に魅力的で、純粋にすきになれました
ゲームキューブででてしまったので、少し手にしづらい作品かもしれませんが
久々胸をはってオススメできる作品に出会えたと思います
reviewed by 稲造
10点
このゲームは カードバトル型RPGです。
まず、カード。バテンカイトスの世界には、マグナ・エッセンスと呼ばれる「物質の本質」をカードに封じ込めた「マグナス」というものが存在しています。マグナスには様々なものを封じ込めることができます。
武器や防具、魔法、アイテムなどはマグナスの状態にして所持します。また、マグナスを使って戦闘を行ったりHPの回復を行うなど、あらゆる面でマグナスを使ってゲームを進めます。
マグナスの種類は、戦闘で使う「バトルマグナス」やキャンプ画面で使う「キャンプマグナス」、キャラクターが装備する「装備マグナス」、最後は「クエストマグナス」です。ブランクマグナスと呼ばれる空のマグナスを持っているとこの世界にあるあらゆるものをカードに封じ込めることができます。全部で4種類です。
バトルマグナスは攻撃や防御、回復などの種類があります。
敵を攻撃したり、敵からの攻撃を防御したり、味方を回復したりします。バトルマグナスは戦闘中に使っても永久になくなることはありません。キャンプマグナスはステータス上で使うと消費されます。
バトルマグナスにはカードの隅に「精霊数」呼ばれる数字が表示されてます。この精霊数は1〜9まであって、戦闘時のコンボに関係します。精霊数はカードの隅に最大で4つまで表示されます。
戦闘中に特定のマグナスを組み合わせると「スペシャルコンボ」が発生し、新たに別のマグナスになることがあります。戦闘終了後手に入れることができます。
次にマグナスの時間変化を説明します。
一部のマグナスにはプレイ時間の経過とともに別のマグナスに変化するものがあります。ただしキャンプ画面を開いた状態では時間経過はしません。普通のマグナスが時間経過とともにレアなマグナスになる可能性もあります。
次に戦闘です。このゲームは途中から時間制限バトルになります。
序盤は時間が無限なので考えながらできますが、途中から時間が決まっており、考えながらてきぱき行動しなければいけません。
キャラによっては攻撃と攻撃の間が早い人もいます。
続いて属性です。属性は全部で6個あり、「火・水・光・闇・時・空」です。ここでは、属性の相反の関係を説明します。
火⇔水 光⇔闇 時⇔空 無⇔無 です。
火のマグナスを使ったあとに、水のマグナスをいれて攻撃すると戦闘結果の画面で属性が相殺してダメージが減ります。
例えば、17の攻撃力を持つ火属性のマグナスと16の攻撃力をもつ水属性のマグナスを使用すると結果、1の攻撃力を持つ火属性のマグナスになって、ダメージが少なくなってしまいます。
最後に カードのコンボです。これは結構重要です。
カードの属性もそうですが、コンボも大事です。
コンボは 2種類あります。トランプのポーカーをイメージしていただけたら簡単だと思います。
ストレート(精霊数が1,2,3,4,5,6,7,8,9)と連続で続く。
ペア (精霊数が 1、1、1、1、1etc)と連続で続く。
これが見事決まれば敵に大ダメージを与えることができます。
ですが、1枚でも違う数字が入ったり、つながったりするとコンボ失敗です。難しいですけど、おもしろぃのでぜひみなさんもやってみてください。
reviewed by ‡神聖なる月‡れぃな
10点
このゲームは最高です
ただ難点があるとすれば期待していた2週目がなかったことでしょうか・・・・・
ラスボスは強かったw8回連続攻撃してくるしw
このゲームではカードを使って戦闘をするのですがこれがまたいいw
なぜかというと特定のカードを組み合わせるとコンボとして別の効果が出たり、1〜9までの数字が書いてあるのですが、これを1〜8まで続けるとなんと威力がかなり上がります!
やってみてそんはないとおもいます
このゲームはやっててイベントが長い、飛ばせないよか自分的にイラっとくるところもありましたがかなり面白い作品です
reviewed by 餡蜜
8点
コレは自分がやって楽しかったと感じたRPGの1つですね
ゼノサーガシリーズのモノリスソフト発の精霊と人が綴る正統派な物語でした
正直物語はそんなに印象的では無く、唯単に物語を消化していくといった感じでストーリーは進めていましたね
まっ、バテンカイトスの楽しさは物語じゃあ無いんでどうでもイイんすけどね
バテンの面白さはまずマグナスでしょうね
このマグナスは時間が経つにつれて変化するものがあったりしますねぇ
例)青いバナナ→熟したバナナ→腐ったバナナ
という風に変化致しますね(リアルタイム変化ではなく、PLAY時間変化です
このマグナスは様々な所で使用します
例)雲が欲しい人が居る→雲をマグナスする→欲しい人にマグナスを渡して実体化する
と使用する他にも、戦闘でもマグナスを使用して戦うんですよねぇ
そして戦闘で使用するマグナスの面白い所というと、例えばウニと醤油を戦闘で使用するとします
すると、マグナス合成が起こりプリンのマグナスが手に入るんですね
この様にマグナスは変化や合成する事で新しいマグナスを作る事が出来て楽しいのですよ
他にも戦闘で使用するマグナスではマグナスに数字が1個〜4個刻まれていて、この数字をポーカーで云えばストレートで並べればストレートボーナスがダメージにプラスされ、ペアで並べればペアボーナスが発生します
更に、エレメントボーナスがあり火属性を持つ剣のマグナスを使用すれば物理ダメージ+火ダメージという風にプラスされます
エレメントボーナスの注意点として1つ、反対属性を使うとエレメントが相殺しあってダメージボーナスが低くなってしまう場合があるので、エレメントを狙うなら最初からバトルデッキを反対属性が入らない様にセッティングしておく事をオススメ致します
そして、上でも云ったストレートやペアですが、ペアよりもストレートを狙った方がボーナスの倍率は高いです
それから、このボーナスは極力狙った方が物理攻撃をヘタに連発するよりも得策ですね
まっ、こんなもんですかな
割と楽しいというよりも、マグナスカードで戦うというのは斬新で結構ハマリましたね
物語は微妙なんでストーリー面の判断はしかねますが、マグナスシステムは楽しいのでオススメ出来るRPGだと自分は思います
reviewed by アキ
6点
自分にとってはこのバテンカイトスのような戦闘方法は初めてかつ、とてもやりやすかった。
マグナスと呼ばれるカードでデッキを構成し、戦闘の時にランダムに出てくる。
それを選んで攻撃するのだが、四隅にある数字を色々な組み合わせ、主にポーカーを参考にしながら組み合わせていくと、実際の相手へのダメージに+α%されるのである。
ボス戦などはとても役に立つシステムである。
その他にもストーリーも充実しており、ボスの強さも丁度いいって言ったら意味不なんですg(ryとりあえず弱すぎも強すぎもしなかった。
あと驚いたのがあの不朽の名作「ドルアーガの塔」をモチーフにしたダンジョンマップがあり、とてもドルアーガの塔としても楽しめた。
これだけ良いのに何故6点かと疑問だろう。
その理由は、自分的にはサイドストーリーが充実していなかった。
星座のかけら集めが終わってしまったら実際サイドストーリーなど皆無。
その辺を修正して第二作を是非出して欲しい。
reviewed by ふーw-
5点
このゲームは今まで自分がやってきたRPGの中でも、特に世界観を楽しむことが出来たゲームだ。
この世界で使われている「マグナス」と呼ばれるものに対してものすごく興味を抱いた。
このマグナスとは、戦闘時に使うもので、手札がランダムに来て、その中から選び攻撃をするのだが、そのカードには隅に数字があり、ポーカーで曰くストレートやスリーカード、フォーカードなどを成功させると、相手に与えたもともとのダメージ+その役に応じてボーナスダメージを与えることが出来る。
この戦闘方法についてはとても良いものだとおもった。
が、こんなにも良い作品なのにも関わらずサイドストーリーの不十分さ、ボスの強さの設定の低さなどに落胆した部分が多々あり、それにより5点にさせてもらった。
だがその点を改善すれば次回作は傑作となるであろう。
期待しているし、この作品も一度やってみてはどうだろうか?
reviewed by painted by にこr(ry
9点
「なんだか最近、子供っぽいゲームばかりしてる・・」
「そうだ!オシャレなゲームをして私のインテリチックな一面を見せよう!!」
という天才的な発想で買ったのがこのゲームです(* ̄∇ ̄*)(殴
RPGものです。
「マグナス」というカードに物質を閉じ込めたものを駆使して敵と戦っていくというカードゲーム方式な戦い方になっています。
マグナスには武器、防具、アイテム等様々な種類があり戦いの時も状況に合わせて攻撃だらけのコンボをつなげたり、途中に回復を入れたりと様々な戦い方が楽しめます^^
私が何より気に入ったのは必殺技時の各キャラの台詞やその技の演出です♪
どんなゲームにもありがちな感じの技ではありますが、こういう類のゲームをしたのはこの時が初めてだったのでとても記憶に残っているってのが理由としてありますねぇ(*´エ`*)
人に薦めたいって言うよりも「私、これ好きだし!」を伝えたいんです、ハイ(ぁ
思い入れが深かったためか最後のエンディングでは本当のお別れをしているみたいで「やめてくれ!カメラ目線で手を振らないでくれ。・゚・(ノД`)・゚・。」な感じでした(イミフ
果てしなく暇になったら(定年時? 笑)もう一度始めてみようかな・・?
reviewed by 柊