k-MT : ゲームの道標

8点
　誰も知らないかもしれないが、このゲームこそがサイバスターとグランゾンのデビュー作である。と思う。パイロットも登場しストーリーに深みが出た。
　説得システムもストーリーに沿ったものとなったため誰でも説得できるわけではなくなった。武器制限という発想はまだこの頃なく、サイバスターのサイフラッシュがマップ兵器なのに関わらず無限に使えるなどの問題はある。パイロット制度をとったためアムロやゲッターチームは乗り換えがある。
　最後の敵がビアン博士の乗るヴァルシオンなのは有名（？）なのだが、隣にいるグランゾンの方が遥かに強いという事はあまり知られていない。戦う必要はないのだが僕は戦った。ぎりぎりの所で勝ったのだが、その強さは忘れない。今思い返すとスパロボシリーズは、地球の全兵器とシュウの駆るグランゾンの戦いである気がした。

reviewed by 黒子

7点
パイロットが存在するようになり、SFCまで続く第○次のシリーズの基点となる作品です。
改造ではなくレベルに併せてユニットもパワーアップしていくことや、アイテムを販売しているショップの存在などシステム的には現在との相違点はかなりあります。
またこの作品からサイバスターとグランゾンのバンプレストオリジナルが登場し、DC(ディバインクルセイダーズ)を中心とした明確な敵の存在。
またラスボス戦では、ヴァルシオンだけ倒せばいいのに、その横にはそれより強いグランゾンなんていう最悪の状態で戦うなど。。。バランスは非常に悪いですｗ他のスパロボのグランゾンと比べても、ココのグランゾンは特に凶悪な存在だったと認識しています＾＾；
機会はあまり無いかもですが一度やってみてはどうでしょうか。。。ｗ

reviewed by レナンジェスｗ