スパルタンX
4点
ファミコン初期の頃の横スクロールアクションゲーム。スパルタンXの「X」っとは
なにかと昔疑問だったが、それはMR.Xの「X」だった。MR.Xというのは5面のボスのこ
とである。全ての表記が英語だったので、当時はわからなかったのだ。流れはMR.Xか
らSYLVIAを奪い返すという設定だ。ちなみに主人公はTHOMAS。中国っぽい背景だが、
THOMASである。1〜5面でステージがあるが、その5面のMR.Xより4面のボスがやたらと
強い。初めて知らずに攻撃すると、ダメージが当たっていないことに気づく。で、あ
っけなくこちらは死亡。5面をクリアすると、BUT THEIR HAPPINESS DOES NOT
CONTINUEと表示される。もちろんこんな高等な英語なんて当時わかるばすがない。ん
で再び1面から。もちろん初期型らしく難易度が上がって戦闘が始まる。ちなみにプレ
イの初めに難易度の異なるAとBを選べるのだが、Bの4面のボスの攻撃は2発食らうだけ
で、こっちは即死するので注意。
ファミコン初期時代の、ゲームの数が圧倒的に少なかった時でも、このゲームはほ
とんどやりこまなかった。
reviewed by またたび
4点
まず思うのは主人公の名前である。いかにも中国人っぽいのに名前がなぜトーマス?そして彼は蹴りよりも殴るほうが25%〜33%ほど強いのである。普通の人でもキックの方がパンチよりも三倍ほど強いことを考えると、トーマスは格闘家にあるまじき足腰の弱さであるということになる。もしかすると某漫画のように秘孔ついているのかもしれない。それはさておき内容の方だが、基本的にしゃがみ蹴りをしていれば最後のボスのMr.Xさえ楽勝である。(ステージ4は例外)しかし私が考える最も美しい勝ち方は飛び込みジャンプキック(ボスの体力を半分削る)の後ボスの上段攻撃をしゃがんでよけ、間髪いれずに垂直ジャンプキックでフィニッシュ!という戦法である。このゲームで感心したのは攻撃中と何もしないときで敵から受けるダメージが違う点である。1時間あれば初心者でもクリアーできる軽いアクションゲームだった。
reviewed by 魂花
2点
言わずと知れた古の迷作。
中国を舞台にしてそうで、実はそうでもなさそうなよく解らない設定。
確か彼女か何かがさらわれて、それを助けに行く主人公(素手で)
主人公が取れる行動は「殴る」「蹴る」「ジャンプ」「しゃがむ」「左右移動」と解りやすい親切な設定だ!
正しく記憶しているとすれば、ステージは5つで全クリしてもまた最初から・・・と繰り返しでスコアを競う。
ボスにはジャンプキックからのパンチ連打を浴びせてやれ!!
2秒で倒せるはずだ!!
音楽の件だが、BGMは「でんでれでんでれでんでれ・・・・」だけ。
あとは主人公の「アチョー」と死んだ時の「びよよよ〜ん」が魅力的だ
最後に1つ覚えておいて欲しいのは、主人公の名前が「トーマス」である事だけ。
reviewed by sona