悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラ君
8点
悪魔城伝説のドラキュラを主人公にしたゲーム。ジャンルはもちろんアクション。
全部で8面あるステージを突き進みながら、ボスを倒していくといった内容。
7面までボスを倒すと、能力が増えていく。
またステージをクリアすると、ミニゲームが出来る。
また、残り人数が情報として渡されないためにコンティニューに必要な情報は少なく、パスワードが3文字のひらがなのみというのもうれしい。
そのパスワードというのが、また覚えやすい単語である。
能力は全て溜め打ちで発動するが、能力は攻撃方法や移動に関するものがあり、かなりバランスの取れたものである。
紹介すると、
・初期から使える普通の弾の強化版のノーマル
・普通の威力より少し威力の高めな弾に誘導属性をつけたホーミング
・威力が高く、連続ダメージを与えられるさくれつ
・空を5秒間のみ飛ぶことの出来るこうもり
・敵を凍らせるれいとう
・重力を5秒だけ逆さまにして進むさかさま
の6つがある。
この能力を駆使しなければ先には進めない。
アクションとしての難易度は少し高めである。
しかし、ボスはパターンを覚えれば簡単に倒せるし、ステージも慣れればかなり簡単に進める。
5面のボスはクイズで戦うが、今となってはわからない問題もあると思う。
しかしながら、4面からのとげが即死になるのはいかがなものか。
雑魚敵を能力で倒すとコインが手に入り、そのコインを使うことでミニゲームで残り人数を増やすことが出来る。
そのミニゲームというのが4つあり、あみだくじで選ぶ。
・まわってポン ルーレットで数字を予想していく メダルゲームみたいなもの。
・まくってカンカン パンツをまくってその色を当てるゲーム
・ふくびきガラガラ よく商店街でやってるやつ
・グサッといっぱつ 黒ひげ危機一髪みたいなもの
というようなものがあり、コインをたくさん集めると残り人数が99になることもある。
1面や3面では集めやすい後になればなるほど集める余裕が無くなる。
かなり面白い。ファミコンの基準でつけるなら8点をつける。
バランスもいいし、かなりはまったのでお勧めする。
reviewed by クライア