ZEEBRA / TOKYO'S FINEST
TOKYO'S FINEST
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4点
ZEEBRAの3枚目のアルバムですが、自分はあまり好きではありません。リリックが甘いと
感じるし、『ZEEBRA THE ILL SKILL』という名前とは程遠いトラックばかりだからです。
1〜12曲は聞きやすいトラックではありますが、以前のZEEBRAを知っている人ならば物足
りなく感じてしまうと思います。しかし、13曲目の「GOLDEN MIC」はかなりやばめのト
ラックになっています。この曲が入ってるから4点という点数をつけたといっても過言で
はありません(この曲がなければ1点)。フューチャリングにKASHI-DA-HANDSONE、A.I.、童
子-T、般若という面子がそろっただけでもやばいのですが、それぞれのライミングとスキ
ルが個性的であるにもかかわらず、それがうまく絡み合っていてすばらしいトラックに
なっています。ZEEBRAのアルバムであるはずなのに、この曲を聴いたあとは誰のアルバム
なんてのは忘れてしまうくらいに4人の存在が色濃く残るトラックになっています。
このアルバムは個人的にはお勧めできませんが、13曲目の「GOLDEN MIC」だけは聞いて損
はないと思います。借りて聞くくらいがちょうどいいと思います。
reviewed by ライムス
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