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›4 19, 2012

IPv6遅延問題にISPとNTT東西が共同対策、海外では日本からのIPv6接続抑制も

[ PCニュース ]

 どうなることやらです

 この問題の対象となるのは、NTT東西のフレッツ光サービス(Bフレッツ、フレッツ・光プレミアム、フレッツ 光ネクスト)のユーザーで、影響は3月末時点で約1671万人に及ぶと見込まれている。これらのサービスでは、動画配信サービスやIP電話サービスなどで利用するためにIPv6アドレスをユーザーに割り当てている。一方で、インターネット接続サービスはISPが提供しているため、ISPのIPv6接続サービスを利用していない場合には、インターネットに接続可能なIPv4アドレスと、インターネットに接続できないIPv6アドレスの2つがユーザーに割り当てられる状態になる。
 
 この状態で、IPv6に対応しているウェブサーバーにアクセスすると、多くの環境ではIPv6接続を優先するため、IPv6によるアクセスがタイムアウトしてからIPv4でアクセスすることになり、通常の場合に比べてアクセスが遅延する「IPv6-IPv4フォールバック問題」が発生する。
 
 この問題への対処策として、NTT東西ではフォールバック時の遅延を小さくするための対策を導入しているが、昨年6月に行われた「World IPv6 Day」でのGoogleの計測によると、フレッツ光のユーザーがIPv6で接続しようとした場合、平均約0.87秒の遅延が発生することが確認されている。

IPv6遅延問題にISPとNTT東西が共同対策、海外では日本からのIPv6接続抑制も -INTERNET Watch


Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
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