›8 26, 2004
フォルダ監視 スタートアップを見張る
[ フリーソフト ]
最近、スタートアップにファイルを生成するタイプの攻撃が流行っています。 というか、圧縮解凍ソフトの脆弱性とIEの脆弱性の話なわけですけど。 解凍ソフトの脆弱性に関しては結構修正されてきていますが、IEについては修正パッチもない状態。 セキュリティホール memoによれば、スクロールバーを操作するだけで攻撃ファイルがスタートアップフォルダに登録されてしまうコードの存在も確認されているとか。
上記の脆弱性が解決したとしても、他の方法によりスタートアップフォルダへのファイル生成を手段に使う攻撃が今後現れないとも限らないわけで、セキュリティホール memoに書いてあるフォルダ監視というフリーソフトを試してみた。
起動すると、いきなりスタートアップへの登録を問い合わせてくる。 設定画面で設定変更可能なので適当に返答した。すると、設定画面へ突入。 非常にシンプル。
「監視するフォルダを複数指定する」や「設定メニュー」で詳細を選択する事で非常に細かな設定が可能となった。 かなり便利かも
今回の目的である「C:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ\」を監視対象にし、あとは適当に設定。 テストの為に、同フォルダに適当なファイルをコピーして暫くすると、以下のようなダイアログで教えてくれた。(音声を鳴らす指定や、タスクトレイ中のアイコンを点滅、指定プログラムを開く事も可能)
アンチウイルスソフトで検出不可能な未知のウイルスがスタートアップに仕掛けられてしまう場合が頻繁に起こるとは思えないが、出来る限りの対策としてフォルダ監視の実行を考えてみるのは悪くない選択である。
Posted by kroko
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